なんだかんだブログに手を付けられていなかったおかげでエイジング記事みたいなのも全然かけていなかったなと思いまして、急遽書いていくことにしましたよ。
当初の予定ではもう3か月おきぐらいに全靴書いてやろうぐらいの気持ちだったんですけど全然ですねこれ。
3か月どころか4年ですからね。マジウケる
ということで今度こそ定期的に、せめて1年に一回ぐらいはエイジング記事を書くとして、せっかく書くなら一番最初に手にしたRIO(リオ)から行きたいなと思いますよ。
RIOの基本情報
首藤の持ち靴のファーストRIOのスペックをこのあたりでさらっとまとめておきましょう。
SPEC
- BRAND:HEINRICH DINKELACKER / ハインリッヒ ディンケラッカー
- STYLE:Plain Toe Derby / プレーントゥダービー
- LAST:RIO / リオ
- MATERIAL:Luxurious Shell Cordovan / シェルコードバン
- COLOR:Oxblood / オックスブラッド
- SOLE:Triple Leather Soles / トリプルレザーソール
- SIZE:6.0 G
Heinrich Dinkelacker の RIO ってどんな靴やねんという方はこちらから。
購入は2019年1月なので約4年が経過
新品購入時の記事がこちら。
首藤の革靴記録を色々振り返ってみると、RIOの購入はなんと2019年1月らしいです。ヒェェ
もう4年以上が経過してしまってるんですね。おそろしや。
首藤のディンケロードはこの靴から始まったと言っても過言ではないので、大変感慨深いものがあります。
今でも箱を開けたときのドキドキワクワクな気持ちや情景は簡単に思い出せるぐらいです。
30過ぎたおっさんでもこんな気持ちになれるなんて革靴って素敵。
実質的な履き込み年数は1~2年ぐらいの感覚?
そんな始まりの靴ではありますが、実際に履いてるのはどんぐらいなんでしょうね。
一応靴のスペック的にコードバン&レザーソールなので物理的に履けない季節があります。
そう、冬です。
今でこそ雪だろうが雨だろうが気にせずコードバン履いてますが、この頃は普通の感覚を持っていたので冬とか雨では全然履いてなかった気がします。(どっちにしろレザーソールなのでこの靴は冬は無理ゲー)
関東と違って北国は一年の半分ぐらいは雪に閉ざされるため、その辺もやっぱり履き込み頻度に違いが出てきますよね。
そもそも買ってるのが1月っていう真冬ど真ん中ですから、買ってから4,5か月は履けてなかったんじゃないでしょうか。
まとめてみるとこんな感じ?
購入日付 | 2019年1月 |
経過年数 | 4年2か月 |
実際に1年に履ける月数 | 5~11月(7か月) |
履き込み可能な年数 | 2年4か月 |
ということで履き込み可能な年数だけで2年4か月っていうことになりますね。
ざっくりね。ざっくりです。
ここから天候とかそもそもの履く頻度とかによっても左右されてくるので、かなり絞られてくかとは思うんですがちょっと記憶が曖昧な部分がありすぎるのでこの辺でやめておきます。笑
ゴリゴリに履いてた時期もあれば全然履いてなかった年もありますし。
とりあえず首藤的には、おそらく実質的な履き込み実績(東京みたいに年中コードバン履ける環境ならという仮定で)は1~2年ぐらいのエイジング参考な感じになるんじゃないかなーという予測です。
とりあえず実質的な履き込みは1~2年だとしても購入から経過してるのは4年なので、ブログ的には4年エイジングということにしておきましょう!
4年エイジングのRIOのお姿がこちら!(履いてるところ)
どーーーーんということでどうですかこちら。
いい感じになってるでしょう。
またグレーデニムとの相性がいいんですよねこれが。
トリプルソールが硬すぎてシワが一本しか入らなかったんですが、やっとちょっとずつ二本目(爪先側)のシワが残るようになってきました。笑
全体的な艶やかさもさすがです。
コードバンは履けば履くほど、磨けば磨くほど体全体で答えてくれますね。
羽根の傷なんかもありますがそれもまた味ですね。
4年も履いてスチールは純正のままなのでめくれあがってますが、むしろよくここまでもってるなという気持ち。
プレーントゥなので靴全体でコードバンの革の味を感じられます。
RIOのプレーントゥはこの角度で見るのが一番好きかもしれないです。
RIOラストの特徴的なぽってりさとヴァンプのダイナミックなシワを感じられるので。
インサイドから見る親指付近のくしゃっていう履きジワっていいですよねえ…
トリプルソールが頑張って曲がってます。
ここまで曲がるようになったかあ…ソールの曲がり方にもエイジングを感じますねえ
ヒールの丸みも相変わらず素敵です。
車の運転でがっつり傷つけちゃったりもしましたけど、その辺も気にせず。
ノーワックスですがいいテカリ具合になってきてますね。
ちなみにこちらが磨きたての4年エイジングRIOです。
これは何で磨いたんだっけな…確かコードバンクリームあたりだったと思います。もしくはシュプリームクリーム。どっちか。たぶん。
だいぶえっぐいツヤ感になってますよね。
新品の頃と4年エイジングを比較してみよう!
新品の頃に撮った画像と今の画像、出来るだけ近い構図にして撮ってみました。
ちなみに新品時の記事はこちら。
カメラの性能もだいぶ変わってるのでそもそもの画質が違いますが、それでも雰囲気は感じ取れるはず。
現に首藤はブログ書いてこうやって見比べてみることで、改めてめちゃくちゃエイジングというもののすごさを感じております…!
ということで皆様もご堪能ください。
いやーこれとてつもないですね。
コードバンのツヤ感とか革の質感自体がめちゃくちゃ変わってますね。
新品はディンケ特有のマットな表情ですが、4年も経つとツヤツヤのぬるぬるです。
そして照明とかカメラの性能の差もあってわかりづらいですけど、色味もかなり変わってます。
オックスブラッドコードバンは新品時かなり暗めな赤紫っぽい感じだったんですが、ニュートラルのクリームのみでケアしてたのでだいぶ退色して赤みが増してますね。
色味的にもとてもグッドエイジングです。
4年という時間はここまで革靴を魅力的に変えてくれるのか…
ちなみに履き心地的にもめちゃくちゃ変わってます。
トゥスプリングもぐっと上がっていてソールの形状も変わってるのがサイドショットでお分かりいただけるかなーと思います。
レンデンバッハのトリプルソールは最初はさながら鉄下駄でしたが、今はもう快適ですよ。
ソール曲がるかって言われたら当然他の靴よりは全然ガッチガチで曲がらないですけど、この靴の履き始めと比べたら雲泥の差です。
まとめ
ハインリッヒディンケラッカー、RIO(リオ)のエイジング記録をご紹介しました。
新品時と比較することで購入から約4年ですごい育ったんだなあと改めて実感しますね。
こういうのはブログやってるとより強く感じられるので、書いててよかったなって思うことのうちの一つです。
これからRIOのプレーントゥの新品を手にされる方っていうのは中々少ないかもしれませんが、RIOファンの皆さんにはとてもいいエイジングサンプルをお届けできたかなと思います。笑
数か月おきにってのは難しいですが、これからはできるだけ年単位でエイジング記録をつけていきたいなと思いますよ。
頑張れ俺。