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【アウトソール】ハインリッヒディンケラッカーのローファーWien(ウィーン)のスポンジ系ラバーソールやっぱり瞬殺でした…数回着用後の爪先がこちら!

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この角度からでも既にわかる

まあもう予想はしてましたよね。笑

爪先が瞬殺で逝きました。

ほんとうにありがとうございました。

目次

ウィーンのスポンジソールは削れやすい!

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Wienのラバーソールは所謂スポンジソールと言われるタイプのもので、柔軟性を重視した素材です。そのため本格革靴に使われる耐久性のある天然ゴムなどのラバーソールと比べて、かなーり削れやすくなってるわけですね。

この辺は過去記事の靴紹介やラバーソール紹介記事でも書きましたので、詳細はそちらもご覧くださいな。

正直もう素材的に触った感じからもあーこれヤバそうだなあとは思っていたんですが、予想以上の削れレベルでした。大根おろしかな?

今回はせっかくなので着用2,3回あたりの状況をお知らせして行こうかと思いますよ。

ほんとは10回ぐらい履いて且つ遠出なんかもして削れやすいですねー!とかやりたかったんですけど、まさか短時間使用2,3回でここまで逝くとは思いませんでした。

最高だぜ!!

全体的にはそこまで減ってない印象

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とは言ってもね。

全体的にはそこまでゴリゴリに削れてるわけではないんですよ。

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ロゴも全然残ってますし。

あーでも一番力の入る接地部分はちょっと怪しいですね。笑

まあそれでも許容範囲でしょう。

新品時は削れが目立ちますし、ある程度で落ち着いたりしますしね。

とにかく爪先の削れがやばい

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問題は爪先なんですよねえ。

見てくださいこれすごくないですか。

めくれ上がってる!笑

嘘みたいだろ?まだ履き始めて2,3回なんだぜ…?

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やっぱりツォップナートが付いてる時点で結構ソールのかえりに影響は出ていて固くなりがちなんですけど、仕様上さらにダブルソールにしなきゃいけないわけですから、追加パンチでかえりは悪くなりますよねそりゃ。

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そりゃ爪先に力は集中しますよね

ダブルで返りが悪いのに加えてこの柔らかいスポンジソール。

まあ削れますよね。

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ベロンチョおおおおおお
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問題はその削れ具合が予想を遥かに超えていたって話なんですけどね。笑

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これとかもはや取れそうじゃないですか。ベロンて。

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引っ張ったら切れそうですね

こんなにいろんな角度から見なくても削れてるもんは削れてるんですよね。笑

千切れそうな爪先をいろんな角度から見るっていうブログも中々ないと思いますので、ここでどうぞ経験されていってください。

このブログでは読者の皆さんに中々体験できないことを経験していただきたい。

踵は全然減ってなくて流石過ぎる

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踵は全然残ってますね

ゴリゴリのゴリに削れていた爪先と比べて踵のラバー部分の耐久性はやはり高そうです。

さすがディンケ。

これも自走砲のタイヤと一緒なのか…!(多分違う?)

トップリフトも正直消耗品ではあるのである程度削れれば全然交換もやぶさかではないのでいいんですが、まあもつに越したことはないですよね。

ここは打って変わって強者でいてほしいところです。

頼むぞ踵くん!!

まとめ

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べろんべろん

今回は使用2,3回ぐらいの爪先の削れがやばいって話でしたが、問題はこれからですよね。

レザーソールの靴と同じように最初は削れやすくてここがマックス値で、ある程度削れてきたら落ち着くみたいな。

そういうのであれば全然いいんですけど。

このペースで削れて続けたら近いうちにつま先丸ごとなくなっちゃいそうです。

ある程度で削れが落ち着くことを願ってやみません。

と言いつつ正直補強前提で考えてはいるので、どれぐらい持つかなーというワクワク感もちょっとありますよね。笑

ブログのネタ的にはこのまま瞬殺でフィニッシュというのが一番おいしいところです。

ブログ執筆時点ではすでに全然補強は済んであるので、結論としては修理はしたんですけどね。

一体どれぐらいでどんな感じになったのか、また次回詳しく書いていきたいと思いますよー!

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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