CIOTAのパンツをここまで毎日穿き倒してる男も中々いないと思います。
北海道限定で行くと正直もう五本の指に入るのでは?という自信があるほど毎日ローテで穿いております首藤です。
そんなシオターである首藤が自信を持って穿き倒していると豪語できるミディアムグレーのストレートデニムのエイジングをお届けしたいと思いますよ。
ちなみに今回の記事はこんなのが見られます。
- CIOTAのミディアムグレーデニムの2年穿きまくったエイジング状況
- エイジングしまくったCIOTAのストレートデニムは、穿くとどんなシルエットなのか
- 2年エイジングと新品の比較
こちらもせめて一年ぐらいで出すつもりでしたが、二年も経ってしまいました。笑
もう最近手持ちの靴や服のエイジング記事だけでエッセイ出せるのでは?というぐらいに下書きがたまってきておりますので、ここいらでガツンとご紹介祭りと行こうかと思います。(仕事が地獄に変わらない限り)
いずれワンウォッシュの方もエイジング紹介していきますが、まずはこちらのミディアムグレーから。
正直青系のデニムほど人気のある色でもないので、あまりレビューもされていないカラーかと思います。
しかしながらめっちゃくちゃいいので、是非ともここいらで皆様にグレーデニムの選択肢を増やしていただければなと思いますよ。
グレーデニム…ほんといいです
CIOTAのスビンコットンストレートデニム・ミディアムグレーについて
さらっとスペックだけおさらい。
SPEC
- BRAND:CIOTA / シオタ
- MODEL:Straight 5 Pocket Pants / ストレートファイブポケットパンツ
- OZ:13.5oz
- Denim Dyed:硫化染料(ロープ染色)
- RELEASE:21AW
- SIZE:33inch
- MEASUREMENTS:ウエスト86cm、ワタリ35.5cm、股上27.8cm、股下79.8cm、裾幅22.5cm(サイトによって結構違いあり&ウエストだけ実寸)
- COLOR:Medium Gray / ミディアムグレー
- MATERIAL: 綿100%
- DENIM:タテ糸は硫化染料によるロープ染色の中白糸、ヨコ糸はスビンコットンを使用、旧式力織機(シャトル織機)でセルビッチデニムに仕上げている
- PRICE:29,700円(税込)
そしておいおいそもそもCIOTAのデニムってなんやねん?グレーってどういうこと?みたいな感じの方につきましては、まずこちらからどうぞ。
こちらでCIOTAのミディアムグレーデニムの紹介と実際に穿いてみた履き心地レビュー的なのを書いておりますので、是非是非お読みください。
我ながらゴリゴリ熱量の紹介記事やなーと思うぐらいしっかり書いてます。
在宅で週1~2回は絶対穿いてた(2年間)
2年言うても実際に穿いた回数が重要なのでは?ってことで、一応イメージを。
首藤は2023年4月現在週のほとんどを在宅ワークで過ごしておりますので、ほぼ毎日CIOTAのパンツをローテーションで穿いています。
ワンウォッシュデニム、ミディアムグレーデニム、1stベイカー、モールスキンジャングルファティーグあたりを在宅の仕事着としているので、この4本で基本回してます。
なので週1~2回は確実に穿いていて、特にミディアムグレーのこのデニムは穿きやすさから他のパンツより手に取る回数が多いと思っています。
さらに土日に関しても子供との公園やスーパーへの買い出しなどでも活用しているので、かなり頻度は高いかと。
仮に週2回で2年間穿いてるとすると週2回×54週×2年で216回(日)穿いてる計算になりますね。
そう考えると結構穿いてるなあ
週2回なら結構現実的で、イメージつきやすい穿き込み具合なんじゃないでしょうか。
エイジング具合を見てみよう!
ということで早速エイジング具合を見ていきましょう。
とりあえず洗濯後に雑に置いた感じです。
こーれはかなりいい感じに育ってる感触がありますねえ。
全体的なくったり感といい色落ちの感じといい、特にお尻の部分の色の落ち具合に関してはこの時久々に意識して見たのでびっくりしました。
あーこんなに落ちてたんか的な。
リジッドなわけでもないのでバキバキな髭とかできるわけではありませんが、いい感じに全体的に雰囲気が出てきた感じでしょうか。
ということで詳細はわかりやすくハンギングで。
正面とバックです。
どうですかこれ。
めちゃくちゃ良くないですか?
全体的に無理のない色落ち感。順当に育って行ってるよねえ感がすごいです。
どこがっていうわけじゃないんですが、やっぱり全体的に進んでいる感がありますね、
個人的にこのモモ部分の色落ち(ヒゲ)が超お気に入りです。
いい感じにシワに沿って線が残ってますねえー。
やっと立体感のある表情になってきたかなあという感じ。
そして画像だとわかりにくいですが、所謂膝抜けがめっちゃあります。
のちの着画が分かりやすいですが、膝部分がみょーーーんと伸びて特徴的なシルエットになってます。
そして裾に関してはめっちゃ育ったと思います。
ここ裾上げの際にガッツリ切って新品時にはまっさらだったので、ここまでバチバチにエイジングしていて大変見ていて気持ちが良いです。最高。
これお尻の落ち具合わかりやすいですね。
ところかまわず座りまくってるので、めちゃくちゃしっかり色落ちしてます。
この辺は穿き方というか性格が出ているのかなという感じ。
ブランドタグはくるっくるです。笑
こちらは膝裏ですね。
ハチノスなんて程遠いですが、一応ちょっと線は入ってますね。
正直ここは意外でした。
座り仕事なのでもっと痕残ってるかなーと思ったんですが。
意外にスマートですね。まだまだ修行が足りないのか。
実際に穿いてる姿はこんな感じ
ということで実際に穿いている感じもお届けます。
ちなみに首藤は身長168cm、サイズは33インチを穿いてます
どうですかこれ。
めっちゃくちゃかっこよくないですか。
モモ付近のシワ部分がしっかり残ってるので、そこも含めてかなりいい雰囲気になってきてるかと思います。
ちなみにロールアップするとこんな感じです。
いやーめちゃくちゃかっこいい。
2年穿いて改めて思いますけど、ほんといいですねこれ。
なんというかバチバチにオシャレして街中に繰り出したい、みたいな時に穿くパンツではないんですよ正直。
日常のテンションを爆上げしてくれるというか、単純に在宅ワークでこれ穿いて過ごしてるだけでただただハッピーなんですよねえ。
最高の日常着って感じですかね
ちょっと上で触れていましたが、膝抜けが結構すごいです。
生地の特性かわかりませんが、膝部分がミョーーーーンと外側に開いちゃって、シルエットが「<>の字」になります。
ちなみにこれはワンウォッシュ(ネイビー)でも同様でした。
この辺はオシャレか?って言われたら決してそうではないので、正直にお伝えしておく部分かなと思いました。笑
ただ首藤はもうCIOTAのストレートデニムは全くオシャレ着だとは思っていないので、全然気にしてないです。
むしろそれを差し引いてもこの膝抜けが生むミョンミョンなシルエットすら愛おしいと思えます。
エイジングの醍醐味でしょうこういうのも!
最悪どうしても嫌ならなんかいい感じに処置とかできるでしょうし。たぶん。
新品時と比較してみよう!
ちょっと光の加減のあれで色味が異なって見えますが、色は脳内補正しつつ色落ち感やくったり感を感じていただければと思います。笑
おわかりかとは思いますが左側が新品時で、右側が2年エイジングの姿です。
やっぱりこうやって比べてみるとかなり成長していますねー!
自分でも改めて見るとびっくりです。テンションあがります!
フロントのヒゲ部分と膝の色落ち、お尻部分の色落ちが目立ったエイジング点ですかね。
そこから中々いいオーラが出ているかと思います。
あとはやっぱり裾のアタリのエイジングが素晴らしすぎます。
裾上げでリセットされてよくぞここまで成長した感がすごいです。笑
自分で言うのもあれですがシオターとしてはこの比較は幸福度高いですわー。
無理せずただ日々の生活で穿きまくってるだけなので、とてもリアルクローズなエイジングをしてくれていると思います。
まとめ
ということで、2年間穿き倒したCIOTAのミディアムグレーのストレートデニムのエイジング記録でした。
結構いいエイジングサンプルになったんじゃないでしょうか!
中々ミディアムグレーの2年エイジングなんて尖った記事書いたブログなんて出てこないと思いますので、グレーの購入を検討されている方or最近購入された方は是非ともご参考にしていただければと思います。
一つ言えるのはこの2年普段穿き、家穿き、カジュアルお出かけ穿きとしてまじで穿きまくりましたが、本当に幸せを届けてくれたと思います。笑
何よりスビンコットンの履き心地がずっと最高を維持し続けてくれていること。まずこれが幸せです。
そしてかなり頑固で中々エイジングが進まないなあとは思っていましたが、ゆっくりでも確実に育っているという実感が、これからも長く付き合っていきたいなと思わせてくれます。
トップスのカラーは何でも合いますし、適当にフックにかけておけば気づいたら手に取っちゃうニクいやつです。
デニム幸福度で言うと相当なレベルにいると思いますので、2年穿いた感想としても超お勧めであることをお伝えしておきたいと思いますよ!