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【服紹介】CIOTA(シオタ)のジャングルファティーグパンツを購入!別注のモールスキン生地のやつが絶対に欲しかったので執念でGETしたんだぜ…!の巻


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艶感がぶっ飛んでるぜェ…

とんでもないパンツを手にしてしまった感がすごい part2…

ベイカーパンツに続いて、CIOTAの大定番ミリタリーパンツ三部作のうちの一つ「ジャングルファティーグパンツ」をGET致しましたのでご紹介したいと思いますよー!

ベイカーはインラインのバックサテンでしたが、今回のジャングルファティーグはインラインのスビンコットンウェザーではなく別注生地のスビンコットンモールスキンです。首藤モールスキンだーいすき☆

緑のパンツばっかり買ってどうすんのって話なんですけどこればっかりはほんとしょうがない。だってとんでもないですもの。とんでもなく最高にかっこいいんですよこれ。しょうがない。

去年ぐらいまでカーゴパンツなんか死んでも買わないって思ってた首藤が言うんだから間違いないです。

首藤今年に入ってパンツを買い過ぎてもはやパンツコレクターみたいになってきてますが、CIOTAのパンツは本当にどれも履きやすくて肌当たりが至高過ぎて秦の始皇帝なのでまじでワードローブがキングダムです。

ストレートデニム、ベイカーパンツときて今回のジャングルファティーグパンツ、間違いなく全部買って後悔のないパンツです。素敵。幸せ。毎日太ももが幸せ。

という感じで語彙力少な目でご紹介していきますのでよろしくお願い致します。

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目次

モールスキン ジャングルファティーグパンツのスペック紹介

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まずはスペックをご紹介。

SPEC

BRAND:CIOTA / シオタ

MODEL:Jungle Fatigue Pants / ジャングルファティーグパンツ

FABRIC:スビンコットン モールスキン(EDIFICE別注)

RELEASE:21SS

SIZE:6

MEASUREMENTS:ウエスト84cm、ヒップ幅114cm、股上30cm、股下85cm、裾幅24cm(サイトによって多少違いあり)

COLOR:カーキ

MATERIAL: 綿100%(スビンコットン) 

PRICE:34,100円(税込)

アメリカ軍3rdタイプのジャングルファティーグのオマージュです。

CIOTAお得意のオリジナルのディテールを忠実に再現しながらも、ミリタリーらしからぬ上品な生地感且つさらに履きやすいパターンで再構築した一本です。

価格は税込み3.4万円とちょいとお高めですが、そもそもカーゴパンツってめちゃくちゃ作るのに手間かかるので高いのは当たり前ですし、モールスキンの別注品なのでこれぐらいかなーという納得のいく価格感です。モールスキンカーゴパンツって中々見かけないですからねぇ。

ちなみにインラインのウェザーverは税込み31,900円です。別注価格でも全然変わらんやん!!すごい!!お得!!素敵!!

SHIOTAの方のインスタにも書いてありましたけど、カーゴパンツの縫製って通常のデニムに比べて3倍ぐらい時間かかるらしいですからね…。そりゃこんだけギミック多かったら時間も手間もかかるよなぁという感じ。

ただでさえCIOTAは企業努力でめちゃくちゃ販売価格抑えてくれている印象があるので、職人さんたちの頑張りにお金が発生するのであれば喜んでお支払いしたい所存。

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ジャングルファティーグもベイカー同様経糸緯糸全て100%スビンコットン(たぶん、間違ってたら教えてください。笑)なので、CIOTAの本領発揮という感じ。肌当たりが文句なく素晴らしいです。

インラインのものはウェザークロス仕様ですね。非常に軽くて薄手のサラっとした質感の生地です。

そして今回首藤が購入したのは、ウェザーではなく別注のモールスキン仕様のもの。スビンコットンモールスキンなのでもう生地感がたまりません。ヌメヌメのサラサラのしっとりのモチモチのウフウフのウフウフ…

ジャングルファティーグパンツのサイズ感と選び方

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そしてサイズ感と選び方について。

首藤が選んだのはベイカーと同じサイズ6です。一番デカいやつです。通常のLサイズ。ボッチャボチャのボッチャり代表おじさんです。よろしくお願いします。

ベイカーよりもウエストは少し細目ですね。ベイカーは結構ウエストに余裕ありますが、ジャングルファティーグはジャストめな感じ。 

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サイズ感の違いはこんな感じ。

ベイカーパンツ(6):ウエスト86cm、ワタリ36cm、股上35cm、股下86cm、裾幅21cm

ジャングル(6):ウエスト83cm、ヒップ114cm、股上30cm、股下85cm、裾幅24cm 

ストレートデニム(33):ウエスト86cm、ワタリ35.5cm、股上27.8cm、股下79.8cm、裾幅22.5cm

ちなみにウエストの部分だけ首藤の手持ちの実寸です。

首藤の雑測りなので誤差はあるかもしれませんが、結構違いましたね。

同じミリタリーパンツですが、この辺のサイズ感の違いは要チェキかもですね。

サイズ選びは基本的に自分の手持ちのパンツのウエストを測って選ぶといいんじゃないでしょうかね。

ジャングルファティーグはベイカーと違ってストンと真っすぐ太いシルエットなので、ウエストで合わせて良い気がします。

ジャングルファティーグのディテール

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アメリカ軍のジャングルファティーグパンツ3rdタイプからオマージュしております。
3rdタイプですのでノンリップ生地になります。

古着市場では中々見当たらなくなったジャングルファティーグパンツ3rdタイプを、CIOTAはスビンコットンのウェザー生地で仕上げました。

デザイン、仕様、シルエットもほぼ忠実に踏襲しておりますが履き心地はいつものスビンコットンのしなやかさ、滑らかさを発揮して上質でコンフォータブルなアイテムとなっております。

出典:スビンコットンジャングルファティーグパンツ メンズ | CIOTA

CIOTA公式の説明はいつもわかりやすいですね。

これにデザイナーの荒澤さんのインスタも見たら大体のことはもうわかっちゃう。ブログいらず。やだ、どうしよう。

今回の首藤のパンツは別注のモールスキン生地でインラインのウェザー生地とは異なりますが、その他サイズやシルエット、ディテールなどは全てインラインと同一です。

全体のシルエット

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全体のシルエットはこんな感じ。

ガッツリ軍パンしてますね。

ジャングルファティーグはシルエットもオリジナルをかなり忠実に再現しているとのことなので、それ故の迫力でしょうかね。

ただシルエット自体は太すぎず絶妙なスタイリッシュさを感じる太さになってます。

ベイカーに比べてウエストが細く裾幅も太さがあるので割とストーンと真っすぐ落ちるシルエットです。

そしてモールスキン生地のせいか、ストーンというよりはズドンという重厚感がある気がしますね。最高。 

ボタンフライ

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フロントはオリジナル同様ボタンフライです。

確かジャングルファティーグは5thからジップに変更になっていますので、ボタンフライは4thまでの仕様でしたよね。

すごいにわか軍パン好き的には、やっぱり軍パンはボタンフライがいいなーと思ったりするので、ベイカー同様すきなディテールです。

ボタンの作りや縫製もすごく綺麗です。

二―タック(膝タック)

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膝部分にタックが入ってますね。これオリジナルにあるんですかね…?

首藤の浅ーい軍パン知識だと3rdにこういうタック仕様は見つけられなかったんですけども。

ちょっとその辺詳しくないのでよくわかりませんが、なんていうかあれです。単純にディテール的にかっこいいので良しとします。笑

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この二―タックによって膝の可動域が広くなるのと、デザイン的にも絶妙なアクセントになっていていいですよね。

裾紐仕様

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裾はオリジナルと同様ドローコード仕様ですね。

THE カーゴパンツという感じいいですよねー!

これを絞って履くか、ロールアップして履くのか、それともそのまま履くかで色々好みが分かれそうですが、色んな履き方が出来るってのはこういうパンツの利点かなーと思います。

ウェザークロスの軽いタッチの生地なら絞って履くのに適してるかなーという感じがしますが、首藤のはモールスキンなので今のところロールアップで履いていますよ。パンチが出る感じがします。

気分が変わったら絞って履いてみようかな。靴によって変えるのもアリですよね。楽しみが増えますなこれは。

サイドアジャスター

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ウエストはベルトループとウエストベルト仕様です。

ウエストベルトは3rd以降の仕様ですね。2ndまではウエストボタンで調節できるようになっています。

ウエストベルトってまじで便利ですよね。

個人的に最近ベルトがめんどくさくてベルトしたくない症候群を発症しているので非常にありがたいです。

現時点では結構ジャストで履けているので登場シーンはないんですけどね。ダイエットに成功したらギュッと絞って履きたいなと。それはそれでいいシルエットになりそうです。

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このディテールもまたしっかりしてますねぇ…。

手抜き感のない細部までしっかりした職人魂を感じます。

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正面から見るとあんまりウエストベルト見えないですね。

ベルト部分は若干濃いカラーなのでチラ見えしたときのアクセントになっていい感じな気がします。 

サイドポケット

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そしてジャングルファティーグと言えばなカーゴポケット。

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いやー、作りの細かさハンパネェです…。

めちゃくちゃ細部までしっかりしてますね。 

バックポケット

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ボタンの出ないフラップポケット仕様です。

スッキリ見えます。

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そしてポケット自体は片玉縁仕様になっていて、耐久性も申し分なし。

めちゃくちゃ作り凝ってます。オリジナルの再現度については全然知識ないのでわかりませんが、まじで丁寧に作られてるなーという印象しかありません。素敵ィ。 

EDIFICE別注のモールスキン生地!を執念でGET!

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散々書き散らしていますが、今回のジャングルファティーグパンツはちょっと特別なんです。なんと、インラインのウェザー生地ではなく、CIOTA謹製のモールスキン生地なのです!!

CIOTAはインラインも人気ですが、別注系はさらに人気が高いのです。

中でもこのモールスキン系のシリーズはほんと人気がやばいです。オンラインだと大体ほぼ瞬殺。

ちなみに最終的に首藤が購入したのは、EDIFICEでの別注

このためにベイクルーズのアプリとって事前登録を完璧に済ませました。笑

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実はこのモールスキン別注なんですが、今年21SSではエディフィスの他にTFでも別注がされていました。TFは東京は五本木にある超絶ナイスセレクトショップです)

エディフィスもTFも完全に同じ別注やってたんですよね。45チノ、ベイカー、ジャングルファティーグの三部作をこのグリーンカーキカラーのモールスキン生地で作るという別注。

さらに言うとTFの方の話だと、CIOTA側でもうこのカラーのモールスキン生地は作らないとのことで別注をかけたとのこと…!

ただでさえモールスキン大好きなのに、スビンコットンモールスキンなんて絶対ほしいやん…?絶対一本は欲しいやん…?しかももう廃版とか絶対欲しいやん…?買わなかったら絶対あとから後悔するやつやん…?もうなんか完全に生地買いです。この生地のパンツなら何でも欲しい状態。

販売についてはTFの方で先に別注情報が発表されていて(というかエディフィスの方はアナウンスとかかなりギリギリまでなかった)、3部作が順にリリースされるよ―的な展開だったわけです。順番的にはチノ、ベイカー、ジャングルの順。

もちろん一番人気はベイカーだったんですが、ベイカーはインラインの持ってるなーということでそれなら持ってないカーゴタイプのやつが欲しいなということで、首藤はリリースされる数か月前から買う気マンマンだったわけですよ。

そしていざTFの方でモールスキンジャングルファティーグがリリースされる!ってなった瞬間、急いでHPから購入操作したんですがなんとカードが弾かれました。何度やってもダメ…。うわーどうしようとか色々やってるうちになんと在庫切れです。泣きました。すごい久しぶりに男泣きしました。そして当たり所のない怒りを噛み締めました。クリリンのことか…クリリンのことかァァァアア!!!

と同時に絶対これは買いたい…買わなければ…!!!!

という執念にも似た気持ちに囚われていたところに、数日後まさかのEDIFICEでも販売されるというアナウンスを受け全ての準備を万端にしてリリースと同時に瞬獄殺ばりのスピードでタップしたところ見事に購入できました…。

長い戦いだった…。そして長い文章だった…。スルーしていいです…。頑張ったんだよっていうことを伝えたかったんです…。

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そんなこんなでゲットできた別注ジャングルファティーグ。

普通にスビンコットンの時点でサラツヤ感半端ないんですけど、それをモールスキン生地にするともはやビロードですよ。ヌメサラツヤヌメテカ感がもうハンパないです。

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手触りがとんでもないことになってます。ずっと撫でていたい…。 

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光の当たり具合で艶感がよーく変化します。

ちなみに生地感的には厚すぎず薄すぎずなちょうどいい感じではありますが、夏はちょっと厳しいかなという印象。

TFのYOUTUBEなんかでも仰られてましたが、ウェザー生地は割と薄手で春夏にちょうどいい感じで、モールスキンは秋冬もいける厚さみたいな感じのようですね。

北海道的には寒い時期が長いので、総合的に長い目で見ると冬もいけるのはありがたい仕様です。

首藤の感覚としては、25度を超えるとちょっとキツイかなぁという感じですかねー。いけなくはないですけどそれなら他のパンツ履くなーという感じ。

逆に寒さ的には全然問題なさそうなので、おそらく北海道の真冬でも問題ないと思います。これから履いてみてになるかと思いますが、春秋冬3シーズンで活躍するのは間違いなさそうですね。 

バックサテンとモールスキンの生地感を比較!

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わかりやすいかなーと思ったんですが、あれですね。全然わからないですね。笑

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右側がモールスキンなんですが、絶妙なヌメっと感伝わるでしょうか。

ほんと実物は結構違います。

カラーの感じもモールスキンの方がちょっと濃いグリーンですね。

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バックサテンの方はサラっと感が強めの艶感で、キラキラっとした軽い印象の光り方です。

モールスキンの方はヌメっと感が強めの艶感で、重厚感のある光り方をしている感じでしょうかね。

同じグリーンの軍パンですが、生地感の違いで使いどころは結構変わりそうです。

最初はファッション的にこれキャラかぶり過ぎで無駄な買い物だったのでは…?とか思ったりしましたが、実物見たらそんな考え吹っ飛びました。

どっちにしろパンツが主役になるレベルでのクオリティなので、余裕で履き分けできそうです。

ほんと両方買ってよかったです。どっちも最高。 

まとめ

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ということで、今回はCIOTAのパンツ三本目、別注モールスキンのジャングルファティーグパンツのご紹介でした。

カーゴパンツ嫌いの首藤が心からかっこいいと思ったカーゴパンツです。

まじで買ってよかったですし、パンツ軍団のエースにさえなりそうな逸材です。

ベイカーパンツとはまた違った履き心地と快適さがあるので、両方楽しみたいと思いますよー!

そしてここまでくるとスビンコットンウェザー生地も気になってくるので、SHIPS別注のユーティリティパンツも欲しくなってきちゃいますね…。

CIOTA沼にどんどんハマっていっております。

皆さんも是非一緒にハマりましょう。言わずもがな革靴との相性は抜群ですよ!

最高の履き心地の革靴と最高の履き心地のパンツで最高の下半身をGETしよう!!目指せ最高の下半身!!

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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