オペレーション・冬将軍を発令する!!
冬の戦力増強!
今年は雪が少ないとはいえ、やはり何と言っても冬は冬。
当たり前ですが、レザーソールの靴なんて履いてられません。
しかしながら首藤は去年一年を通して何も考えずにレザーソールの靴を買い続けました。冬のこと考えたのはハワイぐらいかな。常夏の国行ってるときに唯一冬のこと考えてるとはこれ如何に。
バカの一つ覚えみたいにレザーソールの靴を買い続けたので、肝心の冬靴が非常に少ないわけです。たぶん4足ぐらいしかない。これは由々しき事態ですよ。勢いに任せてコードバンばっかり買ってる場合じゃないんですよ。
ということで冬の戦力を増強させるために二足ラバーを依頼してきました。
場所は当然俺たちのリファーレ札幌。いつもありがとうございます。BIG LOVE。
一足目:オールデン ミシガンブーツ!
当然の如くまずはこちらですね。冬に働いてもらわないといつ働くんだいッ!どうなんだいッ!!
ちなみにこちらなんと別時期に製造された別ペアのウルトラリジェクト品であることはもうご存知の通りですね。
リジェクト品の中のリジェクト品です。キングオブリジェクト。もうここまで来たら誇っていい。お前は最高のリジェクト品だよ。同じポンコツ同士仲良くしような。
このブーツには最上級の活躍をしてほしいのと、やっぱり冬に一番ブーツを履きたいということで登板回数も必然的に増えるでしょうから、最強の装備にすることにしました。
ミシガンブーツには、VIBRAM ARCTIC GRIP(ヴィブラム アークティック グリップ)を貼ることにしましたー!!イエーーイ!ドンパフー!
せっかく貼るんだし見てみたいなと思って、実際に貼るアークティックグリップの部材見せてもらいました。
アークティックグリップ!
この記事でもちょいと紹介しておりますが、現時点でおそらく最強レベルで滑らないといわれているのが、ビブラムのアークティックグリップです。
シロクマの肉球をモデルにしたとのことで、乾いた凍結路面はおろか史上最悪兵器とも呼ばれる濡れた氷の上でも摩擦力を発揮し、超滑らないということでかなり話題になったソールでもあります。
こちらがハーフラバー。
おお、この青い散りばめられたブツブツ系のやつが、なんか滑らないポイントのやつですね。
ちなみに裏はこちら。ざらざらな質感です。
アークティックグリップは柔らかく粘りのあるゴムを使っているので、もしかしたらちょっと剥がれやすいかもしれませんとの助言をいただきました。
グリップ力を高める特性上致し方ないんですが、たぶん柔らかいゴムがしっかり食いつくことからソールとの摩擦負荷が強いんだと思います。
剥がれたらまた再接着お願いしにくればいいだけなので、もし剥がれることがあったらどれぐらいの耐久感あるよーっていうのも記事にしたいと思いますよー。
ちなみにアークティックグリップを貼る場合は、ハーフラバーだけというのはできないのでヒールの方もセットで貼ることになります。
オールデンのブーツが冬の主力になるなんて考えたこともなかったなぁ。すごく楽しみです。
ちなみになんかすごい悩んでくれていたんですが、やっぱりヒールサイズが違うのがネックみたいです。笑
片方のサイズに合わせるとラバーが足りなかったり、逆にはみ出しちゃったりするので、なんとも絶妙なサイズ差でした。うちのキングオブリジェクトがごめんなさい…
「なんとかいい感じになるように頑張ってみます。」という言葉をいただけたので一安心。正直こういうノリは大好きでしかありません。
アークティックグリップ搭載のミシガンブーツって史上初レベルでレアなんじゃないかと思います。楽しみですね-!
二足目:ハインリッヒディンケラッカー チューリッヒ!
そうです。ここにきてチューリッヒが登場!
ずっと考えてたんですよね、こいつの出番を。
正直今の首藤のラインナップで、レザーソールの靴ってコードバンでいっぱいいっぱいなんですよね。笑
あとはもうちょい内羽根のドレッシーな靴とか、そういうのならレザーソールでもいいかなーと思うんですけど、こんだけ堅牢でフルブローグでかっちりボックスカーフってそりゃもうなんか冬履かないほうがもったいないかなって気になってきたわけです。
ということでこいつもしっかりと冬仕様にしちゃうことにしましたー。
もちろんハーフラバー+ヒールラバーも!
冬用ラバーで選べるのはこの三種類!
どれにしたろうかなぁ。
スナイパーのターゲットポイントみたいな柄。
そしてマイクラのドットみたいなやつ。
さらにはFILAのロゴマークみたいなのやつ。
結局首藤が選んだのは三つ目のFILAのロゴみたいなやつです。笑
確か「たわら」って呼ばれてた気がします。
リファーレさんに聞いたらガラス繊維が配合されていて、これが一番滑らないといわれますよーとのことだったので、とりあえずそれをチョイス!これをヒールにも貼ってもらって全バリにします。
アークティックグリップとどっちが滑りにくいか色々検証してレビューしますよー!
そして一点悩んだのがスチール問題。
まだいけるからこのスチールを維持したままラバーを貼るのか、それともスチールも一緒に付け直すのか、それともいっそのこと取ってしまってラバーだけにするのか。
色々相談して結局今回は取っちゃうことにしました。
再度付け直しの時の強度が心配だったのと、冬だからどうせ錆びてしまう気がしたからです。
北国の場合雪用の靴として考えるかどうかで、ラバーやスチールをどうするか最初からプランを考えておいたほうがいいかもしれませんねぇ。最初のカスタムの選択、意外に重要かもしれません…。
スチール自体はまだいけそうだったのでちょっと勿体ない気もしましたけど、上述の通り雪で錆びてしまう可能性もありますしここは潔くということで。
こういうとき色々とこの場合はどうかあの場合はどうなるかって、気軽に相談できるのはほんとありがたいですね。
ちなみに現在ハーフラバー装着のROMにヒールラバーを考えてるので、ヒールパーツだけのやつも見せてもらいましたよ。
リッジウェイっぽいやつとデコボコした城壁みたいなやつですね。
ROMにはこれを貼るのか、それともチューリッヒにも貼った冬用ラバーを貼るのか、ちょっと検討したいと思いますよー!
まとめ
てな感じでリファーレさんにラバー全バリを依頼してきましたよー。
これで首藤の冬靴戦力が二足も増強されることになります。中々楽しみですね。
というか結局カーフ系の靴はほぼ全部冬靴として投入されることになりました。笑
なんというか予想外にコードバンが増えたからでしょうかねぇ。こうなるとドレッシー枠のVASSは、ラバーは貼らずに春まで冬眠説が有力になってきてしまいましたね…
とりあえず増強されたものを含めローテを回してみて、どうなるか考えましょうか。
充分な気もしますけれど。笑
コメント
コメント一覧 (2件)
読者登録させていただきました。
よろしくお願いいたします。
さてリペアもお店の人と相談しながらやっていくと楽しいし愛着がわきますね。
今後も楽しみにしています。
そろそろ さん
読者登録ありがとうございます!Twitterではずっと拝見していたのですが、はてなブログだったのですね!僕も読者登録させていただきましたー。
リペアはわいわい楽しくが嬉しいですしありがたいですよね!モデルにも愛着が湧きます!