首藤革靴出張所

いっけなーい!遅刻遅刻! 私、首藤。ハインリッヒディンケラッカーが大好きな物欲丸出しの30代!!革靴沼にズブズブだったけど、革靴だけじゃなくファッション全般に興味が出ちゃってもう大変!一体私、これからどうなっちゃうの~!?!?

【靴紹介】ハインリッヒディンケラッカー ROM(ロム)の Uチップの特徴と魅力を解説!ライトに履きこなせるエイジングが楽しみな一足!

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ハインリッヒディンケラッカーRIO(リオ)に続いて、ROM(ロム)のご紹介です。

 

なんとなく字面が似てるから一瞬わかりづらいですね。

自分でもよく二足目にこんなマニアックな木型狙ったなと思うわけですけど、なーんか琴線に触れたんですよね。(ちなみに厳密には3足目ですがそれは別の記事で触れます)

 

ルーディックライターやクロケットのモールトンを彷彿とさせるUチップモデルが好きだったのもあるかなと思います。

 

シャンボードやゴルフのようなゴロっとしたUチップじゃないんですよ。

いや、それも当然めちゃくちゃ欲しいんですけど、あれは別枠というか。

 

なんというかもっと薄くて軽めの暖かい季節に短パンに合わせてスッと履けるようなUチップというか。 デッキシューズではないんですけど、もう少しキレイめな、そういうのが欲しくてですね。

 

たまたま公式のアイコンセールを覗いたら、まさに思い描いたライトなUチップモデルがあるじゃないですか。 

そしてカラーも、このUチップだからこそ映えるような黄色味がかったナッツブラウン。

 

完全にこれしかないと思いましたね。(実際にはROMのフルブローグと別のローファーとでめちゃくちゃ何日も迷ってます)

まあ実際に届いたロムは、首藤の予想よりもゴツかったわけですけども。それはそれでいいです。

 

かっこいいから!

 

いいんです!!

  

  

スペック紹介

f:id:shudo_ktr:20210804232341j:imageまずはスペックから見ていきましょう。

 

SPEC

BRAND:HEINRICH DINKELACKER / ハインリッヒ ディンケラッカー

STYLE:Norwegian / Uチップ

LAST:ROM / ロム

MATERIAL:Premium Antique Calf / アンティークカーフ

COLOR:Nut / ナッツブラウン

SOLE:Double Leather Soles / ダブルレザーソール

SIZE:6.0 G

 

公式によると「ノルウィージャン」というスタイルに該当します。 

 

…わかるんですけどね。全然間違ってないですし知ってるんですけど、もうノルウィージャンという言葉が横行しすぎててどれを指すのかわからないんですよ。笑

 

ノルウィージャン使われすぎ問題。なのでこのブログでは、このROMはUチップで統一します。めんどくさいから

 

今回のROMはずっと気になってたアンティークカーフのUチップスタイル。です。

首藤はディンケを購入するにあたり、木型、素材、ソール、デザイン、カラーの組み合わせは出来るだけ違うものを選んでいくことを心がけています。

 

二足目なので当然ですが、今回はプレーントゥRIOとはまるで違ったスペックになりますね。

 

とりあえずサイズはGウィズ表記のため、RIOと同じ6.0としました。結果は無事ジャストフィットでした。まじでよかった。

 

ソールはジョーレンデンバッハのダブルソールです。ディンケの標準仕様ですね。

ダブルソールなのでトゥスチールはついておらず飾り釘だけの仕様です。

 

マニアックでレアな木型ROM(ロム)!

そもそもROMってなんなん?

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愛すべきROM(ロム)。ローマの要素はどこなんだ。教えてくれROM。

 

そもそもROMってなんなん?聞いたことないけど?って話なんですけど、ハインリッヒディンケラッカーの中のちょっとレアな木型の一つです。

モデルの展開数もそんなに多くなくあまり有名な木型じゃないですね。…というかむしろめちゃくちゃマイナーな部類な気がします。笑

 

かなり拙い調べですけど、アイコンセールや過去のネット情報を見るとデザインはUチップ、フルブローグ、プレーントゥぐらいしか情報は出てこないですね。素材違いはいくつかありますけども。

 

ちなみに、2017~2018年にはROMのNEWモデルの展開はありませんでした。 

 

ROM自体はマイナーな木型でも、そこはハインリッヒディンケラッカー。全く妥協しておりません。

というかそれ以上に、かなり実験的な木型なんじゃないかなと思います。

 

サイズ感や履き心地は別記事で紹介していきますが、フィットコンセプトで言うとかなりディンケらしくない木型です。 

ブランドアイコンのみに甘んじることなく、新しい形を模索している精神が垣間見れる木型で首藤は非常に大好きです。

 

ある意味ディンケらしくない、というところからそんなに人気は出ないんだろうなぁという勝手な予測は出来ますけどね。笑

事実オーナーは少ないようで、インスタでも滅多にお目にかかれません。

 

普通10万を超えるような靴はポンポン買えないですから、まずはブランドらしさを体験できるモデルやアイコンモデルから購入するのが王道ですからね。

 

RIO、BUDAから買うと思うんですよ大抵。 

そのあとはWIENやLUZERNなどの有力木型が控えてる訳で。 

なかなかROMまで辿り着かないのもしょうがない話だと思います。

 

というかそもそもネットに情報が少ないんですよ!そのせいもあるはず!

 

そんなマイナーな木型に光を与えるべく、このブログではいいところをたくさん紹介していきたい所存!!!

 

ROMは廃版済み…?

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普通にめちゃカッコよくないです? これブラックだったら普通にスーツいけますよね?いけない?

  

ちなみにこのROM(ロム)ですが、どうやら現在は日本での取り扱いを行っていないようです。(2018年9月) 正規代理店に直接聞かれているので間違いはないかと思われます けどもね。

 

詳細は下記のブログをご参照ください。 

貴重なROMのオーナーの方で、首藤はこのブログを拝見してROMいいなぁって最初に思ったのでした。

 

さらにちなみに2021年現在、ROMは廃版になってます…。悲しい。

マイナー且つ廃版木型なので日本で取り扱いがないどころか、すでに世界のディンケ市場で全然見かけません。

そしてオークションサイトなんかでも出てこないので新品はおろか中古品ですら結構レアな存在になりつつあります。

 

できればこうなる前にROMのフルブローグもGETしたかったですが、現実的に厳しそうです。現実(財政)が恨めしい。現実(嫁)が恨めしい。

 

もしこのブログを見てROM良さげやん?てなった方いましたら、頑張って中古市場をチェキしてゲットしてみてください。ビビるぐらい出てこないと思いますけど。 

 

ROM(ロム)の特徴と魅力

平べったさが目立つ木型

まずは写真をどどどん。

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写真を見てお分かりかと思うんですが、まず平べったさが目立つ木型です。

 

爪先から靴全体が平たく作られており、トゥもRIOなどに比べるとかなーりシャープです。

またウィズはRIO同様にGとなりますが、作りの特徴としてRIOよりは幅狭、甲低なラストになります。

 

ディンケ的には邪道なフィッティング?だがそれがいい

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この通り爪先がすでにかなり低く作られているので、ディンケのブランドコンセプトである爪先に大きくゆとりを持たせつつ甲と踵でホールドする、からすでに外れていますよね。

 

めっちゃ邪道じゃん!好き好きィィ!!ってなるのは首藤のような何故か定番物に素直にいけない偏屈な奴か、ちょっと頭のネジの外れたプチ富豪な方ぐらいだと思うんですけど、実際に履いた感じは如何なものでしょう。

 

普通に考えればただのトゥがシャープな狭い靴なんですけど、これ、実はちゃんとディンケラッカーの履き心地なんですよ。意味わかんないですよね。

 

首藤もフィッティングの理論については素人なので詳しいことは全然わかんないですけれども。 

ただUチップなので、カ縫いで甲がかぶせられているわけですが、これがギチギチに引っ張られているのではなく結構ゆとりを持って縫われているそうなんですよね。

 

それによって爪先部分の作りが薄くても、爪先に柔らかくアッパーが乗っかるので窮屈な感じがしないのです。

 

特徴をまとめるとこんな感じ。 

  • 爪先から甲にかけて全体に低い作りになっている
  • トゥが程よくシャープで幅は狭め
  • 甲の部分が余裕をもって縫われているため足先にそれほど余裕はないが、上から優しく覆うようなフィット感がある

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首藤的には、ディンケの履き心地は感じつつも、シャープで低めの作りなのでキレイめスタイルにも合わせやすいドレッシー寄りな木型 = いいとこ取りな奴という印象です。 

 

アンティークカーフとはなんぞや?

当初アンティークカーフって何?感あったんですが、首藤は全くその辺は考えずとりあえずナッツブラウンのカラーめっちゃいいィィーー!!で決めました。(頭悪そうですよねご賢察の通りです) 

 

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だってこのカラーやばくないですか?西日に照らされた時の色味が特にやばいんですよ!ホラ!

  

まあディンケのカーフが悪い物なわけないんだろうなとは思ったんですが、案の定エイジングが楽しみな首藤好みなカーフでした。

 

ディンケで使われるアンティークカーフは、通常のカーフに揉みアタリを加えて皺感やムラ感を強めたものらしいです。

そのために、購入時からすでにいい感じにムラのあるアッパーで、無色のクリームでも割と良い反応が得られる革だなという印象がありました。

 

エイジングにかなり敏感なので、履き方やケアの仕方で大分変るんだろうなという予測とともに、結構変化は大きいだろうなという感じもします。

その辺は好みが分かれると思いますので、自分の育て方によってかなり敏感に反応してくれるのが好きな方には、かなりおすすめのアッパーですね。

  

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あとアンティークカーフの感触はちょっと独特です。 

触った感じはモッチモチなんですけど、リスレザーみたいにそこまで柔らかいわけじゃないんですよね。芯ある硬さが残っているというか。

 

煎餅系のお菓子で例えると濡れおかきみたいな。 わかりますよ。伝わってませんよね。 僕も何言ってるかわかりませんけど、買って履いてケアしてみるとわかると思います。

 

完全に濡れおかきなんですよね。これは、割と、本気で、言っています。

みなさんにも、是非このアンティークカーフの絶妙にモッチモチで、気持ちのいい感触を味わってほしいです。 

 

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これが購入してすぐの写真です。皺入れしてないですが、すごく綺麗に皺が入りました。ナイスアンティーク!

 

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そしてこちらが2年と少し経過したアンティークカーフです。いいエイジングしてますなぁ…。 

 

まとめ

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ということで今回はハインリッヒディンケラッカーのUチップROM(ロム)をご紹介しました!

 

その独特な形状のラストと、アンティークカーフの気持ちのいい感触、両方ともとても良きものでした。

 

今後のエイジングに期待大な一足です。

 

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