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※SOLD OUT※【首藤革靴放出会シーズン1】エントリーNo.4 Heinrich Dinkelacker BUDA Cap-toe Oxford!別名:武装するストレートチップ!


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ということでドドーーーン!

 

ラストはまさかのBUDAのノルウィージャンストレートチップです!!

 

これ意外に結構反響あったモデルでしたねー!

たぶん一足目には買わないけど、実物見てみるとめちゃくちゃかっこいい…、みたいな感じだと思いますね。

 

今回はまさかのこの靴を手放したいと思いますよー!

 

思い切って初めてのディンケにこれを選ぶのも良し!SNSを見る限り結構ディンケをお持ちの方も増えてきたので二足目/三足目にフックの効いたBUDAを一足GETするのもありではないでしょうか!

 

 

目次

スペック紹介

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まずはスペックの紹介です。

 

SPEC

BRAND:HEINRICH DINKELACKER / ハインリッヒ ディンケラッカー

STYLE:Cap-Toe Oxford / 内羽根ストレートチップ

LAST:Buda / ブダ

MATERIAL:Sophisticated Soft Calf / ソフトカーフ

COLOR:Black / ブラック

SOLE:Double Sole with Rubber Lug Tread & Braided Welt / ラバーソール &ブレイデッドウェルト

SIZE:6.0 G

 

BUDAの中でも珍しい内羽根の一足です。

内羽根ストチなのにツォップナートが搭載されていて、且つ軍事用自走砲と同じ素材を使っているというラバーソールが採用されたこのモデルはまさに武装するストレートチップと呼ぶに相応しいでしょう。

 

通常であればフォーマルな立ち位置にいるはずのストレートチップが、ディンケがリリースするとあら不思議、こんなにも凶悪な顔つきになります。笑

もはやストチと呼んでいいのかすら悩ましい。すごい圧。かっこいい。超かっこいい。

 

ちなみにニューモデルの中でもこれと同じデザインが出ていましたね。そちらはアッパーがマンボというオイルレザーのバージョンですが、こちらはソフトカーフというアッパーです。

 

ソフトカーフとはハインリッヒディンケラッカーが、究極の柔らかさを追求して作られたレザーとのこと。

これが登場するまでは、オイルドヌバックこそがディンケの柔らかレザーの頂点に君臨していたようですが、ソフトカーフの誕生によりその順位が塗り替えられました。

 

とりあえず圧倒的に柔らかいです。他の追随を許さないほど柔らかいです。

首藤の持ち靴の中で一番柔らかいアッパーですたぶん。アッパーが軽々と指で摘まめます。笑 ムニムニできますムニムニ。

 

なので、アッパーの足当たりに関しては極上の柔らかさ過ぎて履いてることを忘れそうになります。ツォップナートとソールだけで歩いてんじゃないかこれ?って心配になって何度も足元を見直してしまうこと請け合い。(大袈裟)

 

ちなみにそんな柔らかいアッパーに反してヒールカップの丸みがエグく、何度もアキレス腱を削られたのですが、度重なるトライの結果無事履き馴染ませることに成功しました。笑 今となっては最高の履き心地…。

その辺の軌跡もブログに掲載していますのでご興味ある方は検索して読んでみてください。

尚、靴を履き馴染ませられたのか、首藤のアキレス腱が強くなったのかは判断がつかないのでその辺りはご了承のうえでご購入ください。笑

 

そしてこの武装するストレートチップの一番の特徴は、ストチのくせして全く畏まる気のないこのデザインの凶悪さと、ソフトカーフの極上の履き心地が混在しているというアンバランスさでしょうね。

通常のストチであればボックスカーフのようなカチっとした質感のカーフの方がカッコいい気がしますが、このデザインに関してはツォップナート&ラバーソールのゴツさをソフトカーフの柔らかな表情が緩和させてくれているような気がします。総じてバランスが非常にいい。

 

もはや通常求められるストチとして履くことは出来ませんけど、単純に革靴として、デザインとしてめちゃくちゃかっこいいです。

 

インスタ等でもお見かけしたことはないので、確実に誰とも被ることはないでしょう。(海外のアカウントでこれのマンボverは見たことありますが)

人とはちょっと違うBUDAを求めている方、非常におススメですよ!

 

この靴の詳細に関してもっと知りたい方は、下記過去記事をご参照ください。

はてなブログの不具合で画像が全部表示されなくなってしまったので、おそらく画像を見ることができないと思いますが、靴自体の特徴や詳細は文章からご確認いただけると思います。 

 

サイズ感について!

首藤のサイズとその他ブランドのサイズ感を載せておきますのでご参照ください。

 

足長:右25.1cm、左25.2cm
足囲:両足共にDウィズ(JIS規格)
備考:カカト細め、甲低め

 

次に履いたことのある靴のサイズとフィット感です。

※各フィット項目の解説

RF:リラックスフィット、JF:ジャストフィット、TF:タイトフィット

 

●Heinrich Dinkelacker

BUDA:UK6.0G(TF寄りのJF)

RIO:UK6.0G(RF寄りのJF)

ROM:UK6.0G(JF)

ZURICH:UK6.0G(TF)

 

●ALDEN

モディファイドラスト:US7.0D(RF – 6.5でもいけるかも?)

ハンプトンラスト:US7.5D(JF)

バリーラスト:US6.5D(TF)

アバディーンラスト:US6.5E(JF – もしくは7.0D)

 

●Paraboot

ミカエル、モジーン:EU40(RF)

フォトン:UK6.0(RF寄りのJF)

シャンボード:UK6.0(JFだが甲合わず)

ウィリアム、アヴィニョン:UK6.0(JF)

ランス:UK6.0(JF)

 

●VASS

FBラスト:EU40(ハーフ大⇒39.5がジャストと思われる)

 

●Church’s

シャノン(103):UK65F(RF)

 

●EDWARD GREEN

202ラスト:UK6.5D(TF寄りのJF)

202ラスト:UK6.5E(程よいJF)  

 

販売内容!

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販売内容は上記の通りです。

新品時購入内容は全て付属します。

靴本体、箱、シューバッグ、説明書?、替え紐です。シューツリーは付属しません。

 

購入は本国の公式サイトからの個人輸入です。(2019年8月ぐらいに新品購入)

状態は主観的ですがかなり美品。

一度両足閂止めが切れたので、リファーレさんで補修してもらっています。

その他の修繕履歴はありません。

 

今回なぜこのBUDAのストチを選んだのか。理由は単純です。

 

「BUDA」が多いから。笑

 

BUDAは大好きなラストで、もう制限なく所有していいのならば絶対に手放すことはしなかったでしょう。

デザイン的にラフな服装なら何でも合わせられて守備範囲も広いですし、ラバーソールなので雨雪含めオールシーズンいけちゃう最強さを誇っているわけです!持っておきたい…。本当なら…。

 

でもちょっともう限界なんです。心のシューラックが…笑

 

首藤は出来るならたくさんのラストの靴を履いてみたい。

違うブランドの靴を履き比べてみたい。

色んなラストの履き心地の違いを感じてみたいです。

 

そのうえでじゃあどこから整理に手をつけていくのってなったときに、必然的に同じラストを複数所有しているBUDAに白羽の矢が立ってしまいました。

限られた足数の中で同じラストが3足あるのはちょっとな…という理由から、じゃあBUDAの中で手放すなら…ということで今回はこちらが泣く泣く選抜されてしまったわけです。

 

本当にかっこいいですしいい靴なのでまじで悩みましたが、こればっかりはしょうがない…。

 

ラッカーとして一度購入したディンケは手離したくなかったのですが、東欧靴パラダイスの実現のため、ここは決断したいと思います。

 

販売価格!

気になる販売価格を発表します。

 

販売価格は…

 

38,800円

 

にしたいと思いますー!

 

どうですかこれ!結構安くないですか??誰か来てーーーー!!安いわーーー!!

 

あまり相場を乱したくないので激安には設定していませんけれども、ブログ販売ってことで結構お得な価格にはなってると思いますよー!

 

ちなみにこの靴を今新品で購入しようとすると、おそらくMyBudapesterから個人輸入するしかないんですけど、新品ですと$705.60(7.5万円)ぐらいになるかと思います。

 

主観ではありますが状態はかなり良い方だと思いますので、まだまだエイジングや履き込みも楽しめると思いますよ。

 

購入して届いたのが2019年8月ぐらいだったと思うので、1年いかないぐらいの所有となります。

何回ぐらい履いたとかは正直あまり覚えてないんですが、家にある靴の数&ローテから考えると所有年数の割には履いてない方だと思いますね。

履いたとしても月に数回かなと思います。おそらくですが全部で20回は履いてないんじゃないかなぁ…。(もっと履けばよかった…) 

 

コンディション確認ギャラリー!

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ということでコンディション確認ギャラリーです。

履いた回数とかそのあたりはもう細かいものは覚えていないので、現物を見てご自身の中古ポリシーを満たせるか、ご判断いただけますと幸いです。

 

ちなみに一応撮影前に軽く手入れしています。

当然キズ隠し等はしていませんが、デリクリとイングリッシュギルドのビーズリッチクリームのブラックで磨いています。

ワックスはかけていません。(ワックスかけてないのにこの光沢中々やばくないですか?たまんなくないですかこれ)

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サイドも良い表情だと思うんですよねー。

ゴツいはずなのにしなやかというか。

 

まずは左足から見ていきます。
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※上述の通り閂止めに関してはほつれていたので修理履歴があります。詳細は下記の記事をご参照ください。(画像見れませんけど) 

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履きジワ細かいシワで綺麗だと思いました。

キャップにもシワ入ってますので気になる方はご注意ください。

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この角度ごつくてカッコいいですね。

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シワのアップです。こんな感じで入ります。

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ヒールカップの喰いつきも半端じゃないです。

上述の通り左足はヒールカップのアキレス抉りとの闘いを繰り広げていましたが、気合で履きまくったおかげで、現在は抉りは解消されました。普通に履けるようになりましたので安心して履いてください。

 

でもこれあくまで僕の場合はという感じでもあるので、もしかしたら足型の相性によってはちょっとヒールカップの履き慣らしが必要になるかもしれませんね。

その時は絆創膏貼ったり短時間から慣らしたりで色々チャレンジしてみてください。

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ヒールも全然残ってます。ドイツの戦車と同じ素材のソールを体感せよ!みたいな。

個人的には硬めで薄い印象です。パラブーツとかみたいな弾力はないので、ハーフラバーはったときみたいな感触に近いかな?と思います。

グリップ力は結構ある方だと思いますね。冬でも凍結路面でもバンバン履いてました。

 

お次は右足ですね。
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右足も良い感じのシワだと思いますねー。

薄めのサラッとした感じ。ちなみにこっちもキャップに入ってますのであしからず。

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左足同様閂止めの修理は完了しています。完璧!

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爪先は相応に減ってますね。

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ヒールも回数なりでしょうか。個人的にはそれでもしばらくは全然問題ないと思います。

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ヒールの減り具合見てもらうために平面に置いてみました。

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それぞれのフットスタンプです。

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ヒール内側の状況です。 

 

まとめ 

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そんな感じで首藤お気に入りの武装するストレートチップを手放します…!!

誰とも被らないBUDAが欲しい方、尋常じゃないストレートチップが欲しい方、ソフトカーフの柔らかさを体験したい方、首藤のレアな一足を継承してくれる方、是非ともこの機会にどうぞ。

 

国内ではGET出来ない中々にレアなBUDA、且つこのコンディションのディンケがまさかの送料込みで38800円!激アツ!!素敵ィィ!!

 

販売日は2020/10/4(日曜)の21:00!

他の靴とあわせてドバっとまとめて放出です!お見逃しなく!

販売開始時に改めてTwitter/Instagramにてお知らせします!(予定。たぶん。できれば。)

 

購入はこちらのURLからどうぞー!

首藤のラクマの販売ページにつながります。

https://fril.jp/shop/shudo

 

※たぶんラクマのアプリがないと購入できないので、購入希望の方は事前にアプリをダウンロードしてアカウント作成して購入準備をなさってくださいねー!

  


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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 密かにこの子の出品に期待してました笑!
    めちゃめちゃほしい一足です😂

  • ぱな さん
    ありがとうございますー!サイズが合いそうでしたら是非是非!中々ないアッパーの感じですよー!

  • いつも楽しく拝見しております!記事と全然関係無いんですが、Amanojack北千住さんでルツェルンラスト?でツォップナート搭載のダブルモンクが販売されてるようですね(悪魔の囁き)

  • ぱしさん
    いつもありがとうございます!
    存じておりますよーーーー!存じておりますとも!!
    とある事情にて今回手は出せないんですが、やっぱりブラックのノルウィージャンダブルモンクはとてつもなくかっこいいですね。せっかくなのでサイトの画像堪能しておきます。笑

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