ご報告が遅れましたが、無事に退院してくれました我が1stBUDAちゃん。
上記の記事で怒涛のリペア&冬仕様カスタムをリファーレさんに依頼しておりました。
これがラストの報告ですね。
どんな感じで帰ってきたのか見てみたいとな思います。
切れたシャコ止め
別名閂(かんぬき)とも言いますが、内羽根の靴についているレースステイ一番下の縫いの部分ですね。
結構切れたりほどけたりはあるらしいですが、首藤のBUDAちゃんもある日プツっといっちゃいました。それもなんと両足。
知らぬ間に負荷がかかってたんでしょうかね。
リファーレ札幌の店長さんと話をしていて思ったのですが、原因は靴を脱ぎ履きするときに一番下の紐までガッツリ緩めちゃってたことかもしれません。
もともとかなりタイトフィット、というか甲付近はピッタリ沿うようなフィット感だったので脱着時に負荷がかかりやすい状態だったとは思うんですが、靴紐を一番下まで緩めて履くことによって、ダイレクトにシャコ止めに負荷が集中したのではないか?という説が出まして。
詳しい原因は不明ですが、なんかそれっぽいなーと思いました。これからは脱着時に気を付けよう。それだけで全然違うかもしれないし。
そういえば修理一筋縄でいかなそうな感じったような…?
この靴シャコ止めが羽根の外側にもついていて、どうやらこれ中で糸がつながってるんじゃないか説が出てきました。
糸結びなおして終了じゃないかもしれないですけどいい感じにやっておきます。といつも通り最高なリプライをいただいたので、首藤からもなんか必要だったら好きにやっちゃってくださいとお伝えしました(追加料金が発生すれば全然払うので的な意味で)。
前回の記事でこんな風に書いてましたが、結局どうだったんでしょうか。
受け取りに伺った際に担当してくれた方がいなかったのと、首藤も時間がちょっとなかったのでサクッと受け取って帰って来ちゃったので、詳しい説明がまだ聞けてない状態です。
なのでもしお話聞けたらどっかで追記するかもしれません。
今回は仕上がりを頑張って映してみたので状況だけ確認します。
仕上がりを見てみよう!
表からの見た目!
まずは外見ですね。
おー!見た感じ綺麗になってます!
しっかり縫い直されてる?というか最初と同じ状態に戻っている、という感じでしょうか。
それぞれしっかり見た目は元通りですね。
これでしっかり負荷を支えてもらうことができます。頼みますぞ。
履く時ズバァァァァァって裂けたら絶叫どころじゃないですね。数日会社休む自信あります。
内部はどうなってるの?
ということで内部はどんな感じになってるんでしょうか。
結局どういう修理になったのか見てみたいと思いますよ。
もうちょいアップで!これで見えますね。
おおーどうやらこれは、接着されてる?感じですかね?
縫い直しではなくて切れた部分を内部に通して、内側で糸を接着した感じでしょうか。このビヨーンとなってるのは接着して一本になったシャコ止めの糸ですよねきっと。
レースステイの内側と外側のシャコ止めが内部でつながってる説があり、縫い直しというのは構造上難しいかもしれないと仰っていたので、おそらく接着になったのでは?と首藤は思っております。(ちゃんと詳しく聞けたら追記しますね!)
でもこれで接着が取れない限りはしっかりシャコ止めの役割を果たしてくれるので、問題ないでしょう。
単純に取れたらまた相談にいけばいいだけの話ですしね。
まとめ
あんまりオックスフォード履かない族なので、こういうときに新たな発見があって面白いですね。
これから内羽根の靴を履く時はちょっと注意したいと思います。外羽根よりも負荷がかかりそうですからね。
ということでBUDAストレートチップのリペア報告でした。
とりあえずシャコ止めが切れたらアッパー裂ける説もあるので、すぐにご相談に行きましょう!
長く履くためにはこまめにリペアしていくことが大切(なはず)ですよ。