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【ディンケINFO】超希少!かつて存在した世界にたった6足のみの幻の"ノルウィージャンRIO"に思いを馳せる…!

一体この6足は今どこにあるのでしょう。

そしてどなたが履いてらっしゃるのでしょうか。 

めちゃくちゃ気になります。というか死ぬほど羨ましい。

ハインリッヒディンケラッカーを代表する二つのアイコンモデル、RIOとBUDA

日本ではディンケ二大巨頭として有名な二つの木型ですが、今までそれぞれ象徴的な特徴を備えた独立したモデルとして、人気を博してきました。

しかしハインリッヒディンケラッカーの歴史上、この二つがクロスオーバーしたことが一度だけあるのです。

目次

まさかの”ノルウィージャンRIO”!

まさかですよ。

まさか of まさか。

こんなモデルがあったなんて!

RIOに三つ編みノルウィージャンを搭載した奇跡のモデルが過去に一度だけ存在したことがあります。 

それがこちら。

Heinrich Dinkelacker 代理店ブログより引用

やばいやばい。

超かっこいいやばい。

やばいこれはやばい。

三つ編みノルウィージャンなのにBUDAじゃないフォルム。

LUZERNやらWIENやらにも搭載されているので、特段それ自体は珍しいものではないですが、RIOに搭載されているのはくそやばいです…

このマッコウクジラみたいなブダペスト絶壁ラストに、三つ編みノルウィージャンの破壊力はやばいですって。 

もうやばすぎて語彙力がやばいことになってますから。

ちなみにこれが登場したのは2017年の11月ですから、首藤がまだラッカーになる前の出来事です。

ここにあるのは、誕生から65年、決してその姿を変えることが無かった木型Rioのパラレルフューチャー、
なんと、リオにノルウィージャンが付いたモデルです。

限定商品、全世界でたった六足のみ。
サイズはそれぞれ一点ずつの在庫で6.5~8.5まで、
当店だけの独占発売商品として今お店に置いてあります。 

 Heinrich Dinkelacker 代理店ブログより引用

 どちらにしろマイサイズはなかったので、GET出来なかったわけですが(負け惜しみ乙)ラッカーであれば喉から手が出るほど欲しいモデルですよね。

(でも待てよ?『サイズはそれぞれ一点ずつの在庫で6.58.5まで』ってこれだと5足なのでは?残り1足のサイズは?もしかしてマイサイズの6なのでは?では?どこかにマイサイズのノルウィージャンRIOが存在する可能性があるということなの?そういうことなの?)

交わることがないと思っていた、象徴たる二つのモデルがまさかのコラボレーション…。

桜木と流川が力強いタッチを決めた、あの伝説の名シーンを思い出します。それほどの衝撃。

というか通り越して感動すら覚えます。 

いつの間にこんなにディンケが好きになったんでしょうか。

当時の構造上の理由から、トリプルソールではなくダブルソールであったようなので、RIOにBUDAのソールが搭載されたという方が正しいでしょうか。

ダブルソールではありますが、RIOのトリプルソールに負けない重厚感がありますね。

そしてこれブラックのカーフなので、普段使いとしてもかなり使い勝手がよさそうなモデルです。

黒のプレーントゥRIO 且つ カーフのノルウィージャンモデル…、普通にローテにあったら最高じゃないですかこれ。 

もう休ませるとかじゃなく毎日履いちゃいそう。 

首藤が持ってたらブラックオーナー確定です完全に。

これまでどんなに切望する者が在っても決して作られることのなかったモデルがこの度、プロジェクト上の気まぐれによってこの場に登場。

とどのつまり、新しい商品開発をしようとして、色々試している内にとりあえず作ってみたけど、これはやっぱりリオじゃない!
という事で打ち切りになった企画のプロトタイプモデルを当店が引き受けたという事です。

 Heinrich Dinkelacker 代理店ブログより引用 

そして作られた理由が割と気まぐれ!笑

いや、明確な意思と目的があったかもしれませんが、ただの一度きりで打ち切りとなったまさに幻のモデルなのです。職人たちの悪戯2017。

作ってみた結果、『RIOはRIO、BUDAはBUDA!その方がいいなやっぱ!そうだよな!みんな!!』みたいな感じで結束が固まったんでしょうか。

絶対かっこいいと思うんですけどねこれ。

でもこれをレギュラーに加えると、RIOとBUDAの住み分けが出来なくなって、ラストの存続に関わってくるのだろうか。

その辺はわからないですが、首藤としては超絶にかっこいいと思うので、是非続投をお願いしたかった…。

まあでも、何にせよ、こういうのいいですよねぇー。

合体ロボみたいで。ロマンを感じます。

伝説は再び蘇る…そう140thのことだ!!

そして迎えるは2019年の10月。

あれから約2年の歳月を経て、伝説が蘇ります

一度は打ち切りとなり、幻のモデルと謳われたRIOのノルウィージャンモデルが、140周年シルバーエディションで『RIO Full-Brogue C+』としてまさかの復活!!

Heinrich Dinkelacker 140th Limited Anniversary Editionより引用

そして今回はなんと、三つ編みノルウィージャントリプルソールという、Heinrich Dinkelacker を象徴する二つのアイコンを同時搭載しております!

RIOとBUDAが完璧に融合した奇跡のモデル!

カレーにハンバーグ入れたみたいな!!

140周年を記念するモデルに相応しい、至高のスーパーデザインなわけです!! 

この辺は140周年記念イベントがどれだけゲキアツなのか、という記事で別途詳しくお話したいと思います。

まとめ

過去に一度だけ気まぐれにリリースされた、ブラックカーフのノルウィージャンRIO。

初めて奇跡の融合を果たした、世界でたった6足のプロトタイプたちは、今どこで活躍しているのでしょうか。 

一人のファンとして、いつかお目にかかってみたいものです。

そして、ノルウィージャンRIOの6.0をお持ちの方(存在するかもわかりませんが)、万が一手放すことを考えている場合には、是非首藤までご連絡ください。笑

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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