ということで、前回ブートブラックのハイシャインクリーナーで合計8回も使って、ワックスを落としきったRIOのフルブローグ。 ワックスを落としきったというか、何かこう、ね。
ワックスが落ち切ってるかどうかが全然わからなくて、鬼のようにクリーナーを繰り返してしまいました。
結果的に革は色が濃くなる、シミっぽいのが出来る等の瀕死の重傷を負っていると思われますが、どちらにしろこのままではいけないので、とりあえずリムーバーで全体の汚れを落としたいと思います。
所謂「スッピンに戻す」というやつですが、ちょっと様子がおかしいぞと。思うわけです。
ディンケのコードバンは拭いても拭いても汚れ?がつく
これ今のところディンケのコードバンだけなんですけど。
リムーバーで拭いても拭いても、色が無限に付くんですよね。笑
なんかリムーバーで汚れ落とし!みたいなブログを見ていると、よく「色がつかなくなるまで(前回のクリームが落ち切るまで)」みたいなこと書いてるので、リムーバーで汚れ落とすときはそれぐらいやんないとだめなのかなーと思ってたんですけど、ディンケのコードバンは両方とも無限に色が付いてくるので、この基準で行くといつまでたってもゴールにたどり着けないんですよね。
以前ワークショップで林田さんに教わったときも「汚れ落としは非常に大事」と教わったので、
できるだけしっかり落としてから新たにクリーム塗りたいんですが、ディンケのコードバンに関しては、クリーナー終了!みたいなスッキリ感が全くありません。
何回やっても、布にクリームなのか仕上げ剤なのかの色が付いてくるんですよねぇ。
これは前のクリームやワックスなのか、出荷時の仕上げ剤なのか、それとも純粋な革の色落ちなのか、判断が全然つかないわけですよ。
ディンケのコードバンの所有者の皆様、そんなことありませんかね?
ALDENのコードバンは全然そんなことないんですけど、首藤のRIOは両方こんな感じです。
※首藤RIOは、オックスブラッドのプレーントゥと、ダークコニャックのフルブローグを所持しています。
ゴールはどこなのか?
結局どこまでやったらいいかわからないので、RIOのプレーントゥ(オックスブラッド)に関しては、2回ぐらい全体をリムーバーで拭いたら終了にしています。
が、正直まだまだ赤い色はついてきます。
プレーントゥには色付きのクリームを塗っていないので、純粋に仕上げ剤か革の染色剤?色落ち的な感じだと思うんですけどねぇ…。謎です。
その状態でクリーム塗ったときに普通に塗れればいいんですが、シュプリームクリームを塗ってると段々赤く染まっていくんですよね。笑
そして指で塗りこんでいくと、赤くなった部分が消しゴムのカスみたいにダマになっていくんです。
一体どうすりゃええんじゃ!
とことんやってやろうじゃねえか
ということで考えれば考えるほど段々ムカついてきたので、とことんやってみることにしました。
どこまで色落ちしても、限界までやってやろうというコンセプト。
試すのはもちろんこちら。
前回の鬼のハイシャインクリーナー連撃で、すでに瀕死のフルブローグRIOさん。笑
ここまでやってしまえば、リムーバーでも何でもやっても変わらない。
リムーバーさん、よろしくお願い致します!
レッツ、拭き拭きー!!
結果
惨敗です
ちょっと見てもらっていいですかこれ。
これ、片足です。そしてまだ終わらないんです。笑
限界までやってやろうというコンセプトでしたが、さすがにもう無理。
完全にRIOのライフはもう0なので、これ以上やったら元に戻せない気がします。
ということでここいらで実験終了。
結果は、ハインリッヒディンケラッカーのコードバンは色が無限に出てくる、でした。笑
リムーバーで限りなくスッピン?にした結果
例の如く、右足がリムーバーで拭き取った方です。
うん。スッピンにはなってる?のかな?
もはやスッピンてなんやねん状態。
まとめ
ディンケのコードバンは、その革の内側にどこまで色を秘めているのか…!
汚れや前回のクリームじゃないとしたら、一体首藤は何を拭き取っているのか。
そもそも拭きとっていいやつなのか。
その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと向かった…。
めっちゃ常識的な話なのかもしれませんが、首藤は全然わかってないので普通に雑記として書きました。
いや、普通知ってるやんけみたいな感じだったらこっそり教えてください。
次のブログでドヤ顔で発表したいと思います。笑