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【サイズ問題】Jutta Neumann(ユッタニューマン) アリスのサイズ選びに悩む男…本当の適正サイズとは?

履き下ろしの記事では前向きに続投で考えていたユッタのアリスですが、数回の路上走行を経て、やはりこのままでは良くないのではないかと思い始めました。

長い付き合いをしていきたいだけに、妥協はできないのではないかという気持ちが強くなってきております。

今回は悶々と悩んでいる内容について、同じくユッタのサイズで悩む方向けに首藤の悩みを言語化していきたいと思いますよ。

目次

まだサイズ感に悩んでる

ということでサイズ選びについてまだ悩んでます。

具体的には今回D8を購入しましたが、少し大きい気がするので首藤の足にはD7が正解だったんじゃないか?という悩みですね。

何度か履いてみましたが、やはり少し大きい気がするんですよねえ…(そもそもユッタの正解がわからないのであくまでも気がするベース)

現状のサイズ感と問題点

・現状のサイズ感:爪先ピッタリ、踵余り気味
・問題点1:歩きにくい、脱げやすい(踵側の余りによって気を抜いて歩くとスポッと抜けてくる)
・問題点2:爪先ビタなのでサイズダウンするとはみ出るかも?

現状のサイズ感はこんな感じです。

爪先側はいい感じなんですが、踵側が少し余っているような気がしています。ただサンダルとてそもそもそんなにギリギリで履くものではないのでは?というところもあるので、許容範囲ではあるかなあ、という気持ちもありました。

踵は余裕があります。むしろありすぎ?
爪先はかなりピッタリ
爪先側はいい感じですよね
ネコチャーンがはっきり視認できます

踵の余りだけを考えるとサイズ小さくしてもいいのでは?とも思うんですが、やっぱり爪先側が気になります。

首藤はエジプト型で親指が長く、タコも出来てるのでかなり割と親指自体がデカめです。

なので屈曲する際にはこんな風に指先がギリギリまで来てしまうので、サイズを下げるともはやはみ出て路面に当たってしまうのでは?という気がしてしまうんですよね。

しかしながら、指先だけを気にして現時点のサイズでいくにしても問題点というか気になる部分があるわけなんです。

それがこの「気を抜いて歩くとスポッと抜けてしまう現象」です。笑

多分ペラペラのビーサンとか柔らかいスポサン、またビルケンのチューリッヒぐらいリラックス型のモデルならこれぐらいの踵に余裕があってもこんな現象はおきないと思うんですが、アリスはカチカチのレザーソール&ビタっとフィットさせるタイプのサンダルなので、サイズが大きいとこうなっちゃうのだと思うんです。

完全に気を抜いて歩くと一歩ごとにこれ

気をつけながら歩けば、まあそこまで脱げることはありません。ここでいう気をつけながらというのは、足の指に力を入れつつ常に前滑りさせるような出来るだけ踵から接地しないみたいな歩き方をするってことですね。

要は出来なくはないけど、全然リラックスして歩けないってことです。笑 サンダルなのに。

ここまでくるとじゃあもうそもそもお前の足に合ってないのでは?という気もしてきますが、そこは靴バカとしての気概があるわけですよ。なんとか自分なりに答えを出して納得して続行かサイズ変更か履くのをやめるのかを決めたいのです。

改めて今回のサイズ選びと適正サイズについて考える

改めて今回なぜD8で買ったのか、という部分について考えてみます。まあ答えは単純なんですが、過去に店舗でサイズを測ってもらったうえで試着をし、店員さんにもD8が適正サイズですねと太鼓判をいただいたからです。

確かに試着した時はサムリングもギッチギチで親指もほぼ入るかどうかレベルでしたし、甲もかなりビッタビタのサイズ感だったような気がしてます。

まあ同サイズ比較を行った今振り返ってみると、完全にそこは個体差の問題だったんじゃないかとは思いますけどね。笑

ということで首藤の場合は店舗で買おうがネットで買おうが今回の問題にはぶち当たったわけなのでそもそもリスクもクソもないわけですが、わざわざブランノックデバイスで測ってもらって店員さんにそのサイズが適正ですって言われたら普通信じるじゃないですか。笑 さすがにこれは予想外の展開です。

ちなみにネットでユッタニューマンのサイズ感を検索すると、首藤と同じサイズ感の方(25〜25.5cmの方)は軒並みUS8Dをお勧めされています…。笑 ショップの店員さんも個人のブロガーさんも。なんならゆったり履くなら9Dでも可みたいなレベル。

これだけで行くと首藤が行った店舗の店員さん全然間違ってないんですよ。笑 もうほんと誰も悪くないんですきっと。

結局のところ人の足型によってもサイズ感は違って、さらに試着だけではわからない部分があって、それがちゃんと履いて歩いてみないと表面化しないタイプだったってことだと思うんですよね。レザーサンダルはというか、アリスはとても難しいですね…。

しかしながらみんながお勧めするサイズ感で、さらにレザーサンダルでソールが硬くて慣らしが必要とはいえ、普通に歩いててスポスポ脱げるってのはやっぱり適正じゃないと思うんですよ。サンダル界のロールスロイスとか至高の履き心地とか言われてんのにそれはないだろと。

そんな感じで総合的に考えるとやはりサイズは一個下のD7のサイズがいいのでは?と首藤は思い始めてます。

仮にもうアリス自体が足に合ってないんだとしてもワンサイズ下げで自分が適正だと思ったサイズを試してからちゃんとその結論に至りたい。笑

現状サイズと買い替えを天秤にかける

買い替えとなるとやはり気になるのはそれぞれのメリデメ、そしてリスク。こういうのは一度ちゃんと整理してどちらが自分にとっていいのかしっかり考えるべきです。ということでまとめてみましょう。

  • 現状サイズ続投の場合
  • 金銭負担なしリスクなし
  • 買い替えの面倒なし
  • みんながお勧めするサイズ感で履ける
  • 現状履けないことはない
  • そもそもこういうサイズ感なのかもしれない
  • 馴染めば脱げにくくなる?
  • もしくは馴染んだことによってサイズ感が大きくなりさらにスポスポレベルが高まる可能性もある
  • 普通に歩くとスポ抜け問題がある(リラックスして歩けない&長時間は歩けない)
  • これから先ずっとサイズ感が合ってるのか気になるかも
  • スポ抜け問題はリペアなどで有料でサイズ調整をして改善できる可能性はある(買い替えよりも安く済む可能性高い)
  • 買い替えの場合
  • 適正サイズ(最強フィット)に出会える可能性が高い
  • 一番の障害であるスポ抜け問題の解消の可能性
  • 高額だから自分で納得して結論を出せる
  • 爪先はみ出るリスク
  • 買い替えによる金銭的負担
  • そもそもマイサイズの在庫が見つかるか問題
  • 買い替え後の個体差の問題

とまあこんな感じでしょうか。

やっぱり買い替えになると購入差額による金銭的負担とサイズ下げて本当にベストフィットなのか、という問題が残りますよね。買い替えて小さ過ぎて履けないとかだったら目も当てられない。ただまあそうなれば現状サイズで納得して履けますよね。スポ抜け問題がひどかったら手放すかもしれませんけど。笑 そのときは足に合ってなかったって結論になるのでしょう。

一方現状サイズでいくのであれば、金銭面や在庫などのリスクはないですがスポ抜け問題の解消がどうなるかですね。リペアで改善を目指すのも一つの手ですが、それならちょっとぐらいお金がかかっても最初からベストなサイズで買い直した方が後々いい気もします。馴染んでから検討する手もありますが、そうなると売却額が安くなってしまいますし、手放すなら早いうちの方がいいという側面もあります。悩ましいですね。

まとめ

ということで今回はサイズ選びに悩んだ男の悩みに悩んだ言語化まとめでした。笑

それぞれ一長一短なのでやはり悩みどころですね。

これらを比較して自分がどれを優先するのか、また経験や調査からどちらが自分にとってベストな選択になる可能性が高いのか、そういった部分を加味して自分なりに後悔のない決断をすることが大事だと思います。

まあ首藤はブログやってる身ですし?靴はあまり買わなくなったとはいえしっかり靴バカですし?なんとなくお察しかとは思うんですが、これらを検討して結論を出したいと思います。

結果はまた別のブログにて!現状サイズ続投記事か新サイズ購入記事で会いましょう!笑

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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