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【イベント】Brift H SAPPORO(ブリフトアッシュ札幌)の1st Anniversary Eventに参加してきた話!至高の磨きに祝賀会にと最高な夜でした!

いやーそれにしても2022/12/17は激アツな一日を過ごさせていただきました。

なんと引きこもりの首藤が、Brift H SAPPORO 1st Anniversary Event に参加してきたので、今回はそのレポートをしていきたいと思いますよー!

靴首藤

ほんといい夜でした

行けなかった方は、ブログ読んでこんなことやったんだなーと追体験してください。

結構ゴリゴリに書いてるので、イベント参加した気になれると思います。笑

そして全然イベントの存在を知らなかった方は、是非とも来年こそBrift H SAPPOROに行って革靴を磨いてもらい、来年のイベントに備えていただければと思います。

目次

Brift H SAPPORO(ブリフトアッシュ札幌)とは

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ブリ札ことBrift H Sapporo

改めまして『Brift H SAPPORO(ブリフトアッシュ札幌)』とは、北海道は札幌市にある日本最北端の靴磨き専門店です。スタイリッシュなカウンター磨きの先駆けとして一時代を築き上げた東京 南青山の名店『Brift H』の姉妹店となります。

こちらで靴を磨いてくれるのは、代表兼靴磨き職人である林田 直樹(はやしだ なおき)氏。

2015年頃より靴磨きの世界に飛び込み、2018年より前身のThe Lounge by Brift Hの代表を務め我ら革靴ラバーの足元を輝かせ続けている靴磨き職人です。

2018年、2020年の靴磨き選手権ではセミファイナルまで駒を進めた実力者でもあり、北海道の気候や地域性に合った防水性の高い靴磨きの開発なども行っています。

靴首藤

道民は靴ピッカピカにしてみたいなあと思ったら、とりあえずブリ札に持っていけば絶対に間違いなし

当然のことながら靴磨きに関して、首藤はBrift H SAPPOROに全幅の信頼を寄せています。

自分の愛着のある革靴やブーツを、真心込めて依頼主に寄り添った磨きをしてくれる素晴らしいお店だと思います。

Brift H SAPPOROに関してもっと知りたい方は、下記記事でめっちゃくちゃゴリゴリに熱く語っておりますので是非ご参照ください。

Brift H SAPPORO祝・1周年

もう1年なんですねえ

ということで2022/12/17でBrift H SAPPOROは1周年を迎えるそうで。

靴首藤

いやーおめでたいですね!超おめでとうございます!!!

札幌のセレクトショップMaWのインショップから移転し、店名をThe Lounge by Brift HからBrift H SAPPOROへ変更し狸小路8丁目にお店を構えられてから早1年。

以前からのファンや移転後からの新たなお客さんなどたくさんの方から愛され、この一年の記念日を迎えたことと思います。

首藤は正直移転すると聞いた時に独立されるのかと思ったんですが、店名をBrift H SAPPOROにすると伺ったときに林田さんの並々ならぬ強い思いを感じた記憶があります。

靴磨き界でストレートに『Brift H』の名を冠することはきっと並大抵のことではないでしょうから、看板を背負う覚悟というかそういう漢気をヒシヒシと感じたわけです。

心の中の首藤

首藤が勝手に感じたことなので全然違うのかもしれないですけど。笑

というかなんだかんだ首藤は移転されてからお店に全然行けていないので、偉そうなことを言える立場ではないのですが、それでもやっぱりおめでとうを伝えたい気持ちは溢れているわけです。

是非行きたい。

行って直接おめでとうって言いたい。

母の日の照れた男子小学生ばりに「いつもありがと(ボソッ」って言いたい。

今回は昼の部夜の部的なあれで一周年記念イベントをやるらしいとのことで、せっかくなのでどちらも参加することにしましたよ!

昼の部Brift H長谷川さんと二人並んで終日熱き闘魂注入カウンター磨き
夜の部Brift H SAPPORO一周年祝賀会

靴磨き会のボンバイエことBrift H長谷川さんの磨きも大変魅力的ですが、やはり首藤は林田さんに磨いてほしいので林田枠で予約をお願いしました。

Brift H SAPPORO林田代表に久しぶりに磨いてもらおう!

早速林田さん

めっちゃくちゃ久しぶりです。

前回磨いてもらったのが、オープンから半年ぐらいって書いてるのでたぶん6月あたり?となると12月ならまたさらに半年たった計算になりますね。

一年に2回しか磨いてもらってないというね。

全然ファンじゃねえだろ感ありますけどファンです。

回数じゃないから。気持ちだから。

靴首藤

ちなみに今年の目標は「一か月に一回磨いてもらう」でした。いやあれだから。回数じゃないから。気持ちだから。

来年の目標は二か月に一回磨いてもらうにします。

磨いてもらうのはハインリッヒディンケラッカーBUDAのフルブローグ

ディンディン

めちゃくちゃ悩んだんですけど、磨いてほしい系の靴が冬未対応のものばっかりだったので結局これにしました。

ハインリッヒディンケラッカーBUDAのネイビーコードバンフルブローグです。

コードバンの時点でこれも冬対応じゃねえだろって感じなんですけども、首藤は今年の冬これをバキバキに履き倒すと決めたのでこれは冬靴になります。

プロの磨きパワーでワックスでしっかりコーティングしてもらって、冬でもピカピカを楽しめるようにお願いしてみました。

靴首藤

キンキンのキンでギャンギャンのギャンに光らせてください

というオーダーでお願いしたところOKをいただいたので、こちらを磨いてもらいます。

首藤的にも思い入れのある靴なので、アニバーサリーに磨いてもらうに相応しい靴かなと思います。

プロに磨いてもらうってやっぱりいいなあ

なんとコバまで

ということで、一周年おめでとうございますを元気よく伝えたら早速磨きがスタートしました。

切り替えが早い。さすがプロです。

今日は終日マックスで磨き予約が詰まってますからね。

どんどん行く感じなんでしょう。

そんな急ぎテンポにもかかわらずしっかりコバならしからのコバインキまでやってくれました。

素敵ィ…

クリームを塗りこむ

いやー、やっぱりあれですね。

プロに靴を磨いてもらうっていいですねえ。

自分で磨くとどうしても適当になりがちで、ブラシで直接クリーム取って塗り広げてゴシゴシぐらいの雑さだったりするので、一工程一工程しっかり丁寧にやってもらえるところを見ると、自分の革靴が特別な靴になったかのように感じられます。

プロ特有の道具

カウンターに並ぶ道具も使い込まれたプロの道具という感じで、めちゃくちゃテンション上がります。

こんなんギア好きの男の子なら誰でも好きでしょ。

ブラッシング

プロのブラシが冴えわたりますねえ。

ワックスの下地

スピード感がありながらも丁寧に下地を作ってくれます。

これもプロの磨きならではですよね。

磨かれるBUDA

絵になりますね。

やっぱり人に磨いてもらうって最高。

革靴は歩くためのギアなのでガシガシ傷や汚れなんかも気にせず履きますが、そういうものを自分以上に丁寧に宝物のように扱ってくれるんですよね。

ガシガシのヤレヤレな革靴がプロの技でビカビカのキャンキャンに変身していく姿を、優雅にコーヒーを飲みながら眺められるってのはほんと最高の贅沢だと思います。

隣には靴磨き界の絶対的カリスマ長谷川さん

両雄並び立つ

この日は一周年記念ということで、Brift H代表の世界的カリスマボンバイエ長谷川さんも駆け付けて、林田さんの隣に立ち二人でカウンターで磨くという超豪華スタイルです。

首藤は林田さんに磨いてもらいながらも、世界No.1の磨き技術も見れちゃうわけです。

靴首藤

なんて贅沢なの…

カウンターの雰囲気

とても豪華な空間ですね…

まあキャアキャア言ってるのは靴バカのおじさんだけなんですけれども。

お話し中

お店の空気的にはすごく和気あいあいな空気感でした。

長谷川さんともちょっとお話させてもらったり、お隣のお客さん(もちろん知り合いなんですけど)と四人でわいわい靴の話したり、関係ない話したり。

いつもは林田さんとマンツーで磨いてもらうので、それはそれで落ち着いた感じで楽しいんですが、こういうわいわいな空気感もイベントならではな感じでとても良きでした。

林田さんの磨きはやっぱり最高

磨きもクライマックスへ

そんなこんなでワイワイと楽しんでいるうちにもプロの手は止まりません。

ほんとあれだけトークしながら磨けるのすごいです。

首藤がプロの靴磨きの技術で一番すごいんじゃないかと思ってるところです。笑

このショットかっこいいんですよね

トゥとヒールにワックスでしっかりと鏡面磨きを施していただきました。

もう磨きの所作がかっこよすぎる。

完成!!

ということで磨き完成です。

なんということでしょう。こんなBUDA見たことありません。

やだ、購入してから一番綺麗。

へいお待ち

な感じでバチバチの決めポーズいただきました。

あれだけ頭使っていろんなトークして、なんなら自分から話題振ったりしてたのにほんとよくこれだけ綺麗に磨けるなって思います。

腕にAI入ってるとしか思えない。

凄すぎてわけわかりませんが、とにかく靴はピッカピカになってるのでプロってすげえ…って思っておくに留めておきます。

靴首藤

やっぱり林田さんの磨きは最高だぜ!!

磨き完了でBUDAが最高の仕上がりに

あまりにも美しく磨いてもらったので、しっかりブロマイドも撮ってきましたよ。

ギャラリーにしたので見てください。

かっこいい

あまりにもかっこいいが過ぎる。

トゥの輝きよ

やっぱりプロの磨きはつながりが素晴らしいですね。

中々伝わりにくいのが残念ですが。

トゥからサイドへのグラデーションが本当に見事です。

1周年記念祝賀会に参加しよう!

夜の部開幕!

バチバチに靴も磨いてもらったところで、お次は夜の部に突入です。

首藤は開催までコメダ珈琲で時間をつぶしてたんですが、街中でも混み過ぎてないのでまじでありがたいです。コメダは正義。

そして今回の懇親会は総勢20人近くが集まるというすごい愛され感でした。

楽しいイベントが目白押し

今年どうだった?

まずはお二人のトークショー。という名の一問一答的なあれ。

今年一年の振り返りや思い出深い出来事、また新たにチャレンジしたいこと、プライベートなことなどなど、色々と楽しいお話が聞けました。

ベストドレッサー賞

首藤は全然把握してなかったんですが、ベストドレッサー賞がありました。

まさかの一人ずつ出てファッションのポイントを紹介していくというね。

いやー、なーんかみんなタイドアップしてすげえバキバキにオシャレしてかっこいいなあとは思ってたんですよね。笑

このおすぎとピーコばりのファッションチェックが始まった時に、え、まじ?急に?と思ってたんですが、林田さんのブログで事前にやること決まってたんですね。

まさかのタイドアップがドレスコードだったんですが、意図せずガン無視で参加してしまいました。一人だけ浮いててとても楽しかったです。

どっちにしろまともなネクタイもってなかったのであれなんですけどね。

来年はタイドアップしていきます。

ファッションのポイントも「へ、ヘインズのビーフィーTです…」とか言わないようにします。ちゃんといい感じの回答できるようにしたいと思います。

ちなみにベストドレッサー賞優勝者はあまりにもオシャレが過ぎるということで絞り切れず、まさかの二人選出でした。笑

優勝商品はまさかの長谷川さんの手染めオリジナルブラシでした。

くっそかっこいいけど手間がかかりすぎるので製品化できないという逸話のある超激レアブラシ。

予算どうなってるのこのイベント。

靴首藤

豪華過ぎでは?

ビンゴ大会で2等をGET

ビンゴ大会

イベントがどんどん進んでお次はビンゴ大会です。

豪華過ぎますって

こちらはこちらで景品が豪華過ぎました。

まず景品数がめっちゃ多すぎですし、一位の景品の値段が半端じゃないです。笑

恐るべし1stアニバーサリー…。

こんな豪華な景品を用意してくれたことに大感謝です。参加してるだけで楽しい。

まさかの2等

とか言ってたらまさかの二等が当たりました…!!

靴首藤

ネクタイすら締めてないのにほんとすいません

まさかの好きな靴下一つ券GETです。

革靴ラバーであると同時に靴下ラバーである首藤が当たったのには運命的なものを感じてしまいました。

ぜっかくなので今度いっちばんたっっかい靴下と交換してもらおうと思います。

本当に愛されているお店

LOVE

昼の部と夜の部を通して思ったこと。

Brift H SAPPOROは本当にお客さんや周りからとても愛されてるお店だなあと感じました。

靴を磨いてもらっているときの店内でも懇親会でもとにかく笑顔が溢れていて、林田さんがみんなから慕われていることがよくわかる一日でした。

本当に素晴らしいイベントだったと思います。靴下もGETできましたし

北海道は一年の半分が雪に閉ざされ革靴とは相性の悪い地域と言われていますが、そんな土地にこんな素晴らしいお店があることはいち靴バカとしてありがたい限りです。

二年目もきっともっと楽しいことを企画してくれると思いますので、楽しみにしつつ一年目以上に応援していきたいと思いますよ。

もしこのブログを読んで少しでも興味が出た方は、革靴一足カバンに忍ばせてお気軽に遊びに行ってみてください。

きっとプロの磨きにヒョエエエエエとなること請け合いです。

お金はかかりますけどクレカとかpay系で払えば、あとの支払いは未来の自分がどうにかしてくれるので大丈夫です。

そして靴磨きにハマって、二年目のアニバーサリーイベントに参加しましょう。笑

まとめ

北国のシューサークル

以上でBrift H SAPPORO 1st Anniversary Eventのレポートを終了します。

最後は定番のシューサークルをどうぞ。

写真途切れたりしててわかりづらいかもですが、えげつない靴たちが映り込んでるシューサークルです。北国の猛者はやべえ人だらけでした。知ってましたけど。

ということで今回は素晴らしいイベントをありがとうございました。

Brift H SAPPOROと林田さんに最大の感謝とおめでとうを。

来年も楽しみにしています。

そして読んだ方に是非ともこのいい感じのイベント感が伝われば幸いです。

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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