首藤革靴出張所

いっけなーい!遅刻遅刻! 私、首藤。ハインリッヒディンケラッカーが大好きな物欲丸出しの30代!!革靴沼にズブズブだったけど、革靴だけじゃなくファッション全般に興味が出ちゃってもう大変!一体私、これからどうなっちゃうの~!?!?

【個人輸入】革靴の個人輸入にはリスクがあるということをしかとその胸に刻み込め!不良品到着~返品までの地獄スケジュールまとめ

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さて、前回記事にて個人輸入で踵が避け散らかしたディンケが届いた首藤。 

 

そんな地獄を見た首藤は一体何を感じ、そしてどう対応していったのか。その記録をここに記したいと思います。

 

ちなみに結果から申し上げますと、首藤なりにいろいろ頑張ってみましたが結局普通に返品/返金ということになりました。色々頑張らずに普通に最初から返品一択だったらそこまでめんどくさくなかったかもしれません。笑

 

内容的にちょっとショップの愚痴っぽくなってしまうかもしれませんが首藤が伝えたいのはそこじゃないですからね。

どんなショップだろうが個人輸入にはそれなりにリスクがあって、「アタリ」を引いてしまったら結構大変な思いをするかもよ?ということを実体験を交えてお伝えしたいのです。

 

何かあったときに備えて首藤の体験を反面教師にしつつ、こいつめちゃ空回りしてんなーって感じで笑っていただければ嬉しいです。

 

さあ皆空気さえも蝕まれていきそうなこんな時代にキバを剥きだすようなアスファルト蹴り上げ動き出すような俺らをチェックしていってください。(これ知ってる人絶対同年代説)

 

 

 

地獄のスケジュールまとめ

まずもう結論からまとめようかと思います。

返品返金について相談してから実際に返金処理が完了するまで約3か月程かかりました。

その間も色々方法がないか考えたり、返答がなくてイライラしたり色々ありましたので日数程簡単にいった気はしなかったですね…。笑

 

実際のスケジュールはこんな感じです。(ちなみにこれ2020年の話です)

  • 4/3:オーダー
  • 4/8:商品到着(踵裂けに気付く)
  • 4/?:リファーレさんに修理含め諸々相談
  • 4/11:ショップにメール(踵裂け報告&修理費分の一部返金提案)
  • 4/15:返答あり(一部返金可か返品か確認)
  • 4/18:突然返送用の資料だけ届く(そのうえ返送手配期限一週間以内)
  • 4/18:説明もなく意図不明瞭なのでどういうことか確認メール→返答なし
  • 4/22:返答ないため進捗確認
  • 4/24:さらに返答ないためもう4/25に返送することを伝える(期限切れのため)
  • 4/25:途端に返答あり。ごめんね返送よろしく!的な内容
  • 4/25:配送業者に商品引き渡し、返送手配完了
  • 5/17:DHL上では5/4に届いているが一向に音沙汰無し。どうなってるか確認依頼
  • 5/19:「商品を確認してからの返金となります」のテンプレ回答のみ。
  • 5/26:その後全然返答がないのでさらに進捗確認⇒返答なし
  • 6/18:Paypalから返金処理連絡あり
  • 7月末:実際にCCに返金調整。※ちなみにどちらもショップからの返金連絡はなし。

 

どうですかこれ。中々の地獄じゃないですか?笑

今振り返ってみると変な提案せず最初から返金処理たのんまーすとお願いしていれば、もうちょっとは早くなったのかもしれないなぁとは思うんですが、それにしたってちょっとカスタマーサービス的に厳しい部分が多すぎるのでは…?という気がしないでもないですがもうそんなこと言ってもしょうがないので気にしていません!気にしてないってば!

 

一応一部返金の交渉を含め、返品/返金までのスケジュールはこんな感じになっています。何かのご参考になれば幸いです。(ならないと思いますが。笑)

 

返品よりまずは一部返金が可能かを考えた

柔軟なショップならこれもありだったでしょう。

下手にこんな感じの提案すると失敗することもあるんだなというぐらいで見ていただければ幸いです。

 

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今回のローファーに関しては大小の違いはあれど問題は踵部分(履き口)の裂けです。

 

ソール部分と違ってアッパーが裂けてしまっているので本来であれば即返品が吉。

しかしながらこの商品びっくりするぐらい安かったのと、また返品となるともう二度と同じ値段でしかも廃盤予定のアンティークカーフのローファーなぞ手に入れることは出来ないのではないか…?という思いが沸き上がりました。

 

そのため、靴好きの諸先輩方にもちょっと相談をさせていただいた結果、まずは修理費代として一部返金を依頼してみるのはどうだろう?ということになったわけです。

不良品返品の場合返品されても再販できないですから、一部返金でもしてそのまま履いてもらった方がショップ的にもいいのでは?という考えです。もしうまくいけば両者win-winですし。ショップのフロー的にもそういった対応ができないのであれば無理ですーと言ってもらえればサクッと返品に切り替えることが出来ますしね。

 

ということで首藤はその足で俺たちのリファーレに相談に行きました。

 

リファーレさんに持っていくと、「うわぁ…」という期待通りの反応。笑

木型から外すときに裂けちゃったんですかねぇ…なんてお話をしながら、実際に修理するならいくらぐらいかということをお伺いしました。

 

修理的には、ヒール部分だけじゃなくて履き口上部のパーツ交換してグルっと一周縫い直す必要があるらしい。

概算で修理となると1万円前後かかり、勿論同じ革ではないので質感はそこだけ微妙に変わるでしょうということと、あくまでも修理なので新品と同等強度は保証できないとのこと。

店員さん的には、修理は全然可能だがせっかくのディンケの新品なので返品の方がいいのでは?とのことでした。そうですね。ほんとそう思います。笑

 

その通り過ぎる至極真っ当なご意見をいただきつつも、セール品の安さや革の希少性という部分に踊らされてしまい、結局首藤は修理費相当の一部返金を提案してみることにするわけです。

 

その時は無理って言われたら即返品に切り替えればいいかなーぐらいに思ってたんですけどね。まさかここでうまいことコミュニケーションが取れないとは思いませんでした。笑

 

 

海外のショップ、メール対応ルーズ説

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返信や発送が爆速なショップももちろんあるんですけど、概ね海外のショップって返答がルーズな傾向にある気がします。日本が早すぎるというのはあるのかもしれませんが。

 

そして別のショップともやり取りしていて思ったんですが、傾向的に海外のショップは都合が悪くなるとめちゃくちゃ返答が遅くなる(or 返答すらしない)ショップが結構多いです。笑

 

その辺は上述のスケジュールまとめですでになんとなーく感じ取っていただけると思うのですが、今回はその返答が遅くなる&返答しないという対応のおかげでめちゃくちゃこじれてしまいました。

 

最初の一部返金の提案の時点で無理なら無理ですとサクッと回答いただければ、即返品処理に移れたのでここまでえー?みたいな感情を抱くこともなかったと思うんですよ。

まあそれでも返送完了から返金処理までの遅すぎ感にはさすがにイヤイヤイヤって感じたとは思いますが。笑

 

首藤の英語が塵芥レベルなせいもあるとは思うので、一概にショップだけのせいってわけでもないのは承知しているんですけどもね。もっとなんか伝え方があったのかもしれません。

 

しかしながら今回のことに限って言えば、一部返金提案の件についてメール返答がないうえに、突然返送手配と資料だけ送ってきて、その後二度の連絡をガチシカトしたあげく、もういいわ返送するわという内容の連絡だけには返答してくるというアゲアゲなカスタマーサービスは結構パンチあるなと感じました。笑 

※個人輸入の返送の多くはショップ側がDHLなどの配送業者に集荷を依頼し、返送用資料を購入者にメールで送って、指示された期間内に購入者自身で配送業者に連絡して引き取り日を決めるスタイルです。

 

 

返送が完了しても返金が完了するまでは油断できない

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さらに言うと、実質返金に関しての連絡は最後までショップからきてないですからね。

5/19に「商品を確認してからの返金となります」というお待ちください的なテンプレ回答を最後に、進捗確認の連絡にも返答はなくさらに実際の返金処理の完了連絡等もショップからはありませんでした。

 

ここまで来ちゃうとさすがにカスタマーサポートのクオリティについて、うーんちょっとね…と思ってしまうのも致し方ないかと思うのですが、今考えると金額的にもお安いショップなのでそれ以上期待しちゃいけないのかもしれませんね。

まあそれでも支払いはPaypal経由でそちらから連絡もありますし、カード会社からも返金があれば調整としてメールが来るのでそこまで困ったというわけではないんですが、「ああ、ショップからは連絡こないんだなぁ」ぐらいの残念な気持ちだけが少し残った感じでしょうか。

 

また返金処理のタイミングについてですが、実際に返送手配をしたのが4/25で、そこからショップが返金処理をしたのが6/18、さらに実際にカードに返金調整が入るのは7月末の請求となりました。

全然それぐらいなら待てるっす!という方ならいいんですけど、約4万ぐらいが3か月も返ってこないって結構でかくないですか?首藤みたいに結構カツカツでお金回してる人にとってはここも個人輸入のリスクとして考慮ポイントかもしれないですね。

 

ちなみに追跡機能で商品の返送到着が確認できたのが5/4なので、よし無事届いたなというだけではちょっと油断できないかなというのが首藤の感想です。正直処理すんの忘れてたのでは…?という感じがしないでもないです。笑 一度進捗確認してるにもかかわらず。

 

返品を受け取ってから返金処理のタイミングについては、2週間ぐらいかかってしまうのは割と普通だと思うんですが、それ以上となるとちょっと心配になってしまいますよね。

なので万が一海外への返品を行う場合は、商品到着後2週間ほどしても連絡がない場合には一度進捗確認の連絡を入れてみるといいかもしれません。

 

まとめ

首藤が主にめんどくさいな…と思ったのは、下記のあたりかなと思います。

  • 返送処理の連絡の行き違い(一部返金可能か返品になるか聞いてるのに突然配送業者への返送手配書が送られてきたこと)
  • 返品/到着から返金までのスケジュールが掴めない&ほぼ連絡が取れないこと
  • 返品してから実際に自分のカードに返金調整されるのがめっちゃ遅いこと

 

最初の二つは特定のショップ(今回でいうとMy Budapester)の対応について、最後の一つは海外ショップ全体の返品/返金についてでしょうかね。いやこれは海外のショップ限らずかな。日本でもそうかもしれません。

 

包み隠さず言えば個人的にはショップ側の明確な意思表示の返答がないのに、期限付きの返送手配連絡が突然来た辺りのストレスがハンパじゃなかったです。笑

どういうこと?この返送手配の連絡を以って一部返金は無理っていう意思表示に変えてる?それとも送り間違い?連絡漏れがあったりする?返品なら返品でいいけどあとから実は一部返金できましたとか返品を受けないとか言ってきたりしない?等無駄に右往左往させられてメンタル削られたあたりがとても嫌でした。

 

正直この辺りは結果はどうあれ「出来る/出来ない」の返事をサクッともらえれば全然ストレスじゃなかったのかなぁという気はしてます。ほんと適切な連絡って大事ですね。カスタマーサービスの本質的な部分を身をもって知った感じです。

 

まあでも前回の記事にも書きましたが、今回の返品については本当に「関税」がなくてよかったと思ってます。これに関税の返金手配があると思うと本当に吐き気がします。笑

海外のショップへの返品の際の関税の取り扱いについて、正直色々調べてみたんですけど結局のところよくわからなかったんですよね…。最寄りの税関に連絡してなんちゃらみたいなはずなんですけど、まずどこだよっていう。

なのでこれに関しては本当によかったなぁと思ってます。安さと共にMy Budapesterを褒め称えたいところ。笑

 

それにしても今までたまたま運よく当たらなかっただけで、まじでリスキーなことしてたんだなぁって思います。個人輸入って。関税を含む不良品の返品とかやりたくなさすぎます。ブログのネタであっても正直嫌です。笑

 

正規代理店を含めて、国内のショップで高い金を出して買うってことはそれだけの「安心」「万が一の時の対応労力やストレス」「円滑なコミュニケーション」という目では見えない価値を買っているんだなと感じます。大事。こういうの。

 

今までそういうのは自分でやれば別に安く買えるっしょ、絶対個人輸入のほうがいいわーーーって思ってた節はありましたが、身をもって痛感しました。国内のショップで買うということは、とても素晴らしいことです。 ほんといい勉強させてもらいました。

 

国内ショップでの購入と個人輸入について、一長一短あるのでどちらがおススメとかもうそういう話はこの際なしにして、今まで簡単に口にしていた「リスク」という言葉を今一度しっかり考えたうえで、改めてしっかり選択したいなと思いますよ。(個人輸入しないとは言ってない)