さあ、ということで今回もやってきました。
靴紹介を書くのに時間がかかるので先にめちゃくちゃゴリゴリに画像だけで靴を堪能してもらおうのコーナーです。
バカみたいに画像ばっかり載せてブログを書いた気になれるので非常に好きな企画。
でも靴の画像ってたくさん見たいでしょう?首藤は革靴ブログを見るたびにもっと細部までたくさんみたいなぁと思っていたので、その役割を自分で担ってしまいたいと思います。未来のラッカーのために魅惑の画像をたくさん残していきたいと思いますよー!
今回のお靴は…!
今回嘗め回すように見るのは、ハインリッヒディンケラッカーのWienです。
Wien(ウィーン)というのはラストの名前なんですが、Wienはローファー限定の木型なのでWien=ローファーと覚えていただいて問題ないと思います。
ちなみにディンケでローファーが存在するのはこのWienとJanoshというクソデカウィズの木型だけです。
そして今回のWienは普通のローファーではなく、まさかのツォップナート搭載のノルウィージャンローファーです。ノルウィージャンローファーって響きがそもそもやばいですよね。機能的には絶対いらない機能じゃね?と思うんですが。笑
そこは完全にもうロマンの世界と割り切りましょう。この価格帯の革靴なんて半分以上がロマンですよ。…というか首藤の靴なので割り切る必要なんてないな。俺のだもんな。そもそもロマンとかっこよさしか求めてないもんな。
よし、それでは、あとはひたすら画像を堪能する感じでいきましょうか。
全体をグルっと
とりあえずまずは全体をグルっと見ていきましょう。
全体をグルっとみるだけでもここまでアホみたいなカット割りしてるのも珍しいと思いますがたくさん見てみましょうね。笑
正面の顔めちゃくちゃかっこいいですよねぇ…
この角度のパンチよ
ここからは完全にぐるっといきます。
どの角度から見てもほんとに素晴らしいフォルム。
全部最高。全角度最高。愛してる。
かっこいいブロマイド感あるやつ
そしてよくあるちょっとブロマイド感あるショット。
履きたさあるなーこれ。履きたさ湧き上がってくる。
ドレスとゴツさの融合さ加減が素晴らしいですよね。インサイドから見るとほんと感じます。
サイドビュー
そしてサイドビュー。
アウトサイドは一枚で繋げてますね。美しいライン。
インサイドに縫い目があります。
そしてこのビーフロール的なデザイン。全てステッチだけで表現されています。
トゥ
Wienのトゥ。結構ラウンドしてますよね。
RIOと結構近いぐらいの丸みあるんじゃないかなーと思います。今度トゥだけ比べてみようかな
モカ縫いのデザインのせいか結構ボックス感ありますね。このそり立ってる感。
捨て寸短めの丸め。
素敵な角度。美しいですわぁ。
靴内部
うん。いつも通り。
ソール
はい。でました。オリジナルのラバーソール。ゴリゴリのロゴアピールの激しいやつ。
基本的にはこのラバー層を一枚挟んで、トップリフトだけいつものJRのレザートップリフト使ってる感じですかね。
海外のショップに聞いたら、ノルウィージャンローファーは絶対のこのソール使うみたいです。このソールがかなり柔らかいので。レザーソールは無理なんだそうな。
恒例の圧巻の飾り釘ですね。
どれぐらいの耐久性があるのかなぁ。たぶんだけどこれは自走砲ラバーじゃない気がします。
ツォップナート
見てくださいこのえげつないパンチ。
ローファーにあるまじきパンチ力です。
後ろ姿も。いやー、なんでこんなにかっこいいんでしょう。
ディンケのツォップナートはロマンですよねぇほんと。
サドル
サドルはベーシックなコインローファースタイル。
サドルは切り抜きタイプですね。そして縫い付けもしてないやつ。シンプル。
まとめ
以上、嘗回鑑賞会でした。
皆様嘗め回すように見れたでしょうか。様々なアングルから嘗め回すように。
ディンケのノルウィージャンローファーをここまで細部まで見れる機会は中々ないと思います。是非堪能していってください。首藤革靴出張所はいつでもあなたのご来訪をお待ちしています。