めっちゃ前に書いた記事をそろそろ投稿する時期がやってきたようだ…(忘れてただけです)
すでに冬眠ケアも終えて春に備えて眠っているレベルなのにプレメンテの記事をアップしますよ。しかも前後編で。季節外れもいいところですね。
でも読む人にとっては全然関係ないと思うので普通にアップしちゃいます。
この記事二年後とかに読む人もいると思いますし。
THE 導入
そうですね。プレメンテの季節がやってきました。
「靴を買ったらプレメンテ」
大事なことなので覚えておきましょうね。
これはいつの時代も変わらないですからね。話によると安土桃山時代の文献にも掲載されていないとかいないとか。
なんで前編後編に分けたのか自分でもわかりませんが、最近ブログ長すぎじゃね?ともちょっと感じてるのでサクッと読んでもらうのも大事かなと思ったり思わなかったり。
とりあえず前編ではゴリゴリに仕上げを落としてリッチモイスチャー漬けにして蝋人形にしてやろうかという回です。
ケア前の状態を見てみよう
まずはケア前の状態ですね。
言い方を変えれば購入時の状態です。
意外にしっかりワックス乗ってますね。
これは落とし甲斐がありそうだ…。
あーでもサンクリスピンのクラストカーフは手染めなのでゴリゴリに色落ちするんだよなぁ確か。汚れ落としは適度にですかね。普通より匙加減が難しそうです。元のヌメ革に戻さないようにしないと!!
しっかりめに仕上げてありますね。
サイドとかケツも結構ペッカーーーーンしてますね。
ケア開始!まずは汚れ落とし
ではプレメンテを始めていきましょうか。
まずは恒例の馬毛ブラッシングですね。
まだ外で履いてないよぉって感じですけど、購入した靴は今までどういう保管状態であったかわかりませんからね。展示されていたものだったりすると結構埃がウェルトなんかに溜まってたりします。
まあそれでも汚れなどはないと思うので、全体をシャカシャカ程度にさっとやる感じでいいかなと勝手に思っていますよ。
そしてお次はワックスを落としていきたいなと。
普段と違って割とパリッとワックスが乗ってるのでこれを落としたいと思います。
今回はBrift Hのミラクリを使います。
強力なワックスクリーナーでありながら、革にはとても優しくなんなら普通の汚れ落としにも使えちゃうという優れモノ。
これを使ってグリグリっと落としていきますよー。
意外に根強いワックスでしたが、なんとか除去。やりすぎちゃいけないので難しいですクラストカーフ。
ワックスを落とし終わったら今度はステインリムーバーで全体的に汚れ落としでです。
これもまじで匙加減が難しい…。
正直やろうと思えば無限にできるんですけど、普通に落としていいものなのかそれとも染料なのかなんとも言えない感じ。笑
たぶんクラストカーフはクロスに色がつかなくなるってことはないと思うので、全体を2回ぐらいやってフィニッシュ。
これから自然に退色していって、そこに自分好みの色をぶち込んでいけるのでそれはそれで超楽しみですね。
汚れ落とし終了!
靴の手入れって汚れ落としが一番重要だと思ってるんですけど、一番めんどくさいです。笑
そしてデリクリ
そしてデリクリ。
ブートブラックのこいつです。
リッチモイスチャー漬けにすんのにデリクリ塗んのかーいって感じですが、役割が違うと思ってるのでとりあえず入れときます。これは主に水分補給目的。
プレメンテなのでそこは入念にやっておこうかなと思いますよ。
水分ヌリヌリ
リッチモイスチャー漬け
今日の主役はこいつだーーー!!ヒャッハーーー
こちらは油分補給寄りのデリケートクリームですね。
革がめっちゃ柔らかくなることでも有名なやつです。
そしてこのタイミングですげえタッセルが邪魔くさくなってきたのでマステでぐるぐる巻きの刑に処しました。
これは一滴ですが、ドバドバと落としていきます。
クラストカーフ実は結構硬いので、ガッチリ塗っておくと吉。
ゴリゴリに塗り広げていきますよー。
塗り広げ完了!!
プレメンテでたっぷりと塗った場合全然乾かないので、翌日まで待ちます!!
本日はこれにて終了!!
まとめ
本日はこれにて終了!!後編に続く!!
今回使ったケア用品はこちら!!終了!!