前回の定番白無地Tが欲しいという欲望まみれのこの記事。
当然これで無地T探しの旅は終わったわけではありませんが、首藤が検討した結果、まずGETしたのはヘインズのビーフィーTでした。
まあ白T入門としてはこれほど相応しいモデルもないんじゃないでしょうか。
まずはこれを知ってみないと始まらないなと思いまして。
大定番も大定番なのでそんなんもう持ってるYOOOOOOOOOOという方がほとんどだとは思うんですが、首藤のように定番を避けて生きてきた方もいらっしゃるはず。
そんなお仲間のために、多分間違いなく買って損はないであろうビーフィーTをご紹介したいと思います。
●その後LとXLを追加購入してますのでよろしければこちらもどうぞ。
改めてヘインズ ビーフィーTについて
ヘインズとは!
すでに知れ渡ってますが自分のまとめのためにも、改めてヘインズのビーフィーTについてまとめてみます。
アメリカで1901年に誕生した『ヘインズ』は、“コンフォート(快適性)”をキーワードにスタンダードなアイテムを展開。1947年にリリースした「3P-Tシャツ」は着心地の良さやリーズナブルな価格が人気を呼び、メンズアンダーウェアのカテゴリで確固たるポジションを獲得しました。
そして1975年に肉厚な「ビーフィー」を発売。ヒッピースタイルのアイコンであるプリントTシャツのボディとして愛用されるなど、若者を中心に人気を集め、今日までロングセラーモデルとして支持されています。
アメリカのこの辺りのTシャツ界隈って超激戦区なイメージです。
パックTと言えばヘインズをイメージされる方も多いと思います。
ヘインズは、他のアメリカンなガシガシ系Tシャツとはまた違った快適性が重視されたブランドですね。そのあたりでちょっと差別化されている気がします。
まあそうは言ってもアメリカンだし、と首藤は思ってました。コンフォートって言っても知れてんでしょ(失礼)と思ってましたが全然予想と違ってびっくりしてます。笑
こうやって改めてTシャツのこと調べるまで全然知らなかったですけど、首藤的にヘインズは部活やってる奴が着てる、みたいなイメージしかなかったんですよね。笑
だからオシャレとか私服、みたいなイメージとは程遠かったです。
改めてファッションアイテムとして見直すことになってちょっと不思議な気分ですね。
ビーフィーTとは!
ビーフィーTは、ヘインズの肉厚担当として1975年に誕生したロングセラー商品です。
当時はプリントTシャツ用のボディとして開発され、その後アウターTシャツとして定着しましたが、2015年に誕生40周年を迎えリニューアル。なんかこう、パワーアップしたようです。(調べろ)
こういうTシャツの売り文句としてはありがちですが、丈夫で洗えば洗うほど肌に馴染む独自の風合いが特徴です。
まあありきたりですけども、洗えば洗うほど肌に馴染むっていうのは単純にありがたいですよね。これだけ安くて且つ洗いまくっても型崩れせずに着れるのはすごいですやっぱり。
ということでビーフィーTの特徴を簡単にまとめました。
●6.1オンスのタフなボディ
●コットン100%で洗えば洗うほど肌に馴染む!
●クラッシックなボックスシルエット
●熱転写のタグレス仕様
●脇に縫い目がない「丸胴編み」によりストレスフリー!
●象徴的な牛マークロゴのかわいいパッケージ
●カラー展開がめちゃ豊富
●マジでめっちゃ安い(Amazonで1000円ちょっと)
自分で書いてて思うけど買わない理由がないなこれは。
買わないという選択肢はないやろ感あります。宝くじ並です。
ビーフィーTの魅力!(購入理由)
ということでビーフィーTの魅力ですよねやっぱり気になるのは。
ぶっちゃけこの価格帯なんてたっくさんTシャツありますし、正直どれも一緒やんけ感がすごいじゃないですか。1000円2000円の無地Tって。
そのなかでもなんでビーフィーTがいいのかっていうのを、首藤が感じた部分から解説していきたいと思いますね。
当たり前な必須項目を全て満たしている
何でもそうだと思うんですけど、何かを買うときって色々調べるじゃないですか。
Tシャツだったらコットン100%ーとかシルエットが綺麗でーとかなんちゃらーとか色々あると思うんですけど、割とそういう求める部分を当たり前に備えちゃってるんですよねビーフィーTって。
コットン100%でヘビーウェイトってのは結構あるんですけど、タグレス、丸胴編み、ストレスフリーなボックスシルエットってそこまで揃ってるの中々なかったりするんですよ。
こういったよく見る条件みたいなものを、実は当たり前のように軽々備えちゃってるわけです。ある程度までは揃ってるけどここが足りないなーみたいな部分がないんですよね。
人気や知名度だけで取り上げられてるみたいなイメージを持ってたんですけど、実際に調べてみたり買ってみると、そのハイレベルさに驚かされます。よくぞここまで条件クリアしてきたなという感じ。
リピートしやすい安定したブランド力
そして次はリピートしやすいってことですかね。
ここまで買いやすいTシャツってないんじゃないでしょうか。公式サイトでも買えて実際の店舗でスポーツショップやらファッションショップやらどこでも買えて、Amazonや楽天にもサイズやカラーが揃ってて。
定番だからブランドだからと忌避してしまいがちなのは、心情として非常によくわかるんですが、実用性のある消耗品として考えた時にこのいつでもどこでも同じものを変える(=ブランド力)というのは非常に魅力的な部分なんじゃないかなーと思います。
まじで型崩れしない
これ地味にすごいなと思ったんですけど、洗濯してもまじで型崩れしないですこれ。滑らかでつるんとしたまま。
あと体感的にですがシワも出来にくい気がしますね。
着終わったあとは結構雑に洗濯籠にぶち込んで、そのままネットにも何も入れず洗濯機でゴーゴー回しちゃうんですけど、全然余裕です。
むしろ体感的にはギルダンやユナイテッドアスレの地厚ザラザラ系Tシャツの方がヨレヨレになるの早いですね。2~3回洗濯したぐらいでヨレっとしちゃうのもありますから。(バンドTシャツいっぱい持っててパジャマにしてるのでこの辺りの経験値は豊富です)
すでに10回以上洗濯して着てますが、襟のヨレもなくツルツルさも滑らかさもキープしたままでクシャっとならないはすごいと思います。
着心地がやばい!肌触りが気持ちよすぎる問題
あと最後はこれですね。正直これが一番の魅力かもしれないです。
めっちゃくちゃ滑らかで気持ちええやん…
ヘビーオンスだからとチャンピオンやギルダンみたいなそっち系のTシャツと同じ感覚で捉えていたんですけど、届いたの見てびっくりです。
ツルツルのサラサラで肌着レベルじゃないのこれ…。
でも肌着なんかより全然地厚…一枚で着れちゃう…こんなの初めてェ…
この価格帯だとユニクロUのTシャツなんかとよく比較されますが、全く趣向が違う商品ですね。
ユニクロUのクルーネックTもどちらかと言えば、チャンピオンやギルダンなんかのボディ系のTシャツによくみられる分厚いザラザラ系の感じです。
しかしながらビーフィーTはどちらかと言えば、ツルツルのインナー系の肌着の触り心地です。それでいてしっかり厚さを保っているの密度がこう詰まっているというか。
タフさと滑らかさの両立のレベルがハンパじゃないです。
これまでこういうタイプのTシャツに出会ったことがなかったのでちょっと驚きですね。恐るべき企業努力。
Mのサイズ感について
首藤が購入したのはMサイズです。
サイズチャートだけ見て買ったんですけど、正直ちょっとタイトでしたね。笑
自分の体型を鑑みるのを失念していました。そうだ俺はぽっちゃりだったんだ…と思い知らされます。ツラァ…
首藤のスペックは身長約168cm体重65~70kg前後(すぐ太るので短期間に変動あり)です。
そしてこの低身長なのに座高はクラスでNo.1を誇ったというスペックなので、人より胴が長めなんですよね。決して足が短いわけじゃないんですけど、胴がちょっと長いんです。ほんとです。ツラァ…
だからオシャンティーなファッションブロガーの方のサイズ感て正直毎回参考にならないんですよね。笑
ファッションブログやってる方って大体細身じゃないですか?少しも参考にならないんですけど。憎しオシャレファッションブロガー…あな憎し…。
絶対そう思ってる人も多いと思うので、首藤は平均より身長小さめぽっちゃり系の人たちの星になりたいと思います。同志の皆様、是非参考にしてください。笑
スタイルが悪くても関係ねえの精神で、サイズ選びでファッションを楽しみましょう!
話がそれましたが、サイズ選びに戻しましょうね。
記載されているサイズはこんな感じ。
[サイズ]
S(身丈:65cm/身幅:48cm/肩幅:44.5cm/袖丈:20cm/身長:155-165cm)
M(身丈:68cm/身幅:51cm/肩幅:47cm/袖丈:21cm/身長:165-175cm)
L(身丈:71cm/身幅:54cm/肩幅:49.5cm/袖丈:22cm/身長:175-185cm)
XL(身丈:74cm/身幅:57cm/肩幅:52cm/袖丈:23cm/身長:175-185cm)
全体はとれなかったんですが、首藤がMサイズを着るとこんな感じ。
画質もよくないですけど気にしない精神でオナシャアス
若干パツパツしてるのと、肩と袖の部分がもう少し欲しいかなという感じがします。
まあもちろんお腹のでっぱりの関係で身幅ももうちょい欲しいんですけど。
首周りのタイトさはおそらくTシャツのデザイン上のものだと思います。結構ピタッとするタイプ。
首藤ぐらいの体型ですと、もっとコンフォートに着るならLサイズがベストでしょうかね。夏場にオーバーサイズに着るならXLでもいける気はしますよ。
ただ今のMサイズでもインナーとしてなら全然着れます。着丈的にはちょうど尾てい骨あたりまででしょうかね。
ややピタッと感は出てしまいますが、インナーとしてなら全然問題なし。肌触りが滑らか過ぎて全然気になりません。むしろこれぐらいでいいのかも。
パーカーなんかのインナーだとLとかでもいい気がしますが、シャツのインナーとして着るならまさにこれぐらいがいい感じかもしれません。
シャツの着心地を邪魔しないです。そしてインナーならお腹のポッコリ感も見られることはないですし。笑
体のつくりや筋肉の付き方なんかで違うとは思いますが、同じぐらいの身長で65kg以下の方で且つジャストフィットめが好きな方なら、おそらくMサイズでいいかと思われますよ。(自己責任系)
首藤が思うビーフィーTの着方
上記を踏まえて首藤が考えるビーフィーTの着方、というか役割はずばり、
シャツのインナーです。
この滑らかなツルツル柔らか触感とジャストフィットでも動きを邪魔しない着心地、それでいてヘビーオンスのタフな特性を活かせるのは、カジュアルシャツのインナーとして着るのがベストなのではないかなーと思いました。
秋冬はボタンをしめたシャツのインナーとして滑らか着心地を楽しみつつ、春秋は羽織系のシャツのインナーにしてもいいですね。タフで地厚なのでチク透けもないと思いますし。
重ね着&インナーに嬉しいタグレス仕様なので、超絶ストレスフリーなのもポイントです。
まあこのレベルのクオリティならどんな服のインナーだろうが夏場に一枚で着ようが、正直なんでもいけるんですけどね。敢えて首藤が選ぶならという目線の話です。首藤が普段着る服の中で一番活きるのは?という視点でのベストロール。
そして個人的な好みで言うと、夏場に一枚で着るならチャンピオンとかみたいなガッサガサのザラザラ系コットンTシャツが好きなんですよね。笑
ビーフィーTだと滑らかで綺麗過ぎるというか。そういう役割を求めて一枚で着るなら全然いいと思います。(首藤は白じゃなくてカラーTなら一枚で着たいなと思ってます)
一枚で着てサマになる!みたいなのがビーフィーTで調べて結構出てくるんですけど、すごい個人的な感想で言うと普通にコーデとして主役となる一枚のTシャツを選ぶなら、上記のチャンピオンみたいなパンチのある素材感のTシャツか、もっと自信のある最高に好きなブランドのTシャツを着たいですね。笑
確かにサマになるのはよくわかります。サマになりますもん。めっちゃいいですよ。ただ割とファッション好きな方からすると、敢えてビーフィーTを一枚で着る必要もないのかなという感じもします。
首藤はTシャツでもっとドヤりたいタイプですので。笑
あーでもアウトドアとかレジャーでなら、ビーフィーT一枚は超アリですね。
好きなブランドのTシャツを汚したくないけど、でも綺麗な感じでいい着心地のTシャツを着たい、みたいなタイミングだとベストです。
とまあそんな感じで万能なビーフィーTですが、現在はインナーとして非常に優秀な働きを見せておりますよ。
大きめパーカーの下にも着たいので、次はLサイズを追加購入しようと思ってますよ。安いので気軽にサイズ違いを変えるのも魅力的ですね。
まとめ
ヘインズのビーフィーTのご紹介でした。
欲しくなったでしょう。そうでしょう。
とりあえず買ってダメージ受ける価格でもないので持ってない方は軽い気持ちで一枚買ってみてください。
インナーに使いてェ…ってなる気持ち絶対にわかると思いますので。
首藤もサイズ違いを買ったら今度はちょっとずつ色違いを揃えていきたいと思いますよ。
ブログ的にデメリットなんかも書こうと思ったんですが、正直デメリットないんですよね。笑
細かいところを見ればあるのかもしれませんけど、この価格帯のものにその細かい要求を求めてないですし。
ぶっちゃけ目立ったデメリットはないです。少なくとも首藤は感じませんでしたよ。
ちなみにビーフィーTは2パックが有名ですが、個人的なお勧めとしては1パックを複数買いすることです。
Amazonならその方が安い場合もありますし、価格的に一緒だったとしてもこういうのってサイズやカラーを色々試したくなると思うので、一枚ずつ増やしていくのが楽しいと思いますよー!
すでに心を決めているなら2パックの方が面倒はないので、そちらをどうぞ!