首藤の最近のピュアな衝動です。
白い無地Tが欲しい!!
なぜここまで自分でも欲しているのかわかりませんが、定期的にやってくる定番ものを買いたいというこの衝動。
白い無地Tは何かと使える。というか何にでも使える。
冬はパーカーなどのインナーはもちろん、ていうか種類問わずもうなんでもインナーに出来るじゃないですか。最近首藤はスティーブンアランのチェック系のシャツが増えてきたので、そのシャツ用のインナーとしても使いたいところ。
春秋はデニムジャケットや薄手のコートのインナー。夏はそのまま一枚で着るなんてことも出来ます。
今まで白Tシャツなんて何でもいいだろと思っていたんですが、この余りの汎用性の高さに突然目覚めた首藤は、オールシーズンオールラウンドに使える白の無地Tシャツが欲しくなってしまったわけです。
そしてせっかく買うなら拘りたい。この辺からしっかりこだわっていきたい。
ユニクロや無印でも当然いいんですが、それならそれで拘ったうえでそこに辿り着きたい。
ほぼインナーとして着ることになるので全然周りから見たら気付かないというのはわかっているのですが、こういう見えない部分もいい感じにしていきたいわけです。きっと自分的にテンションが上がるはず。
ということで今更来てしまった白Tシャツへの衝動のままに、欲しいものをまとめてみたいと思います。
定番シリーズ、まずは白Tシャツから手をつけてみようかな。今時期インナーにも使えるし夏は一枚でも着れるしで厚手のやつがディザイア。
ヘビーウェイトの白Tの定番とは。やっぱりまずはヘインズのビーフィーTかなー?— 首藤靴郎 (@shudo_ktr) January 19, 2020
ちなみにTwitterでボソッと呟いたところ、皆さんから沢山のおすすめを教えていただきました。ツイッタランドは親切で博識な方が多くてとてもよいところです。
もうあれです。教えてもらったおすすめ含め、全部買ったら余裕で先日紹介したデニム全部買えるんじゃねえかぐらいになったんですけど、せっかくなので自分の備忘録も兼ねていろんな白Tをまとめてみたいと思います。
首藤が調べたぐらいじゃ全然でてこなかったブランドもあるので、ちょっとこだわった白T欲しかったんだよなぁーという方必見ですよ!
厚手白Tシャツ定番の二大巨頭!
Hanes(ヘインズ):BEEFY-T
まずは超絶大定番、無地Tシャツの雄、ヘインズのビーフィーTです。
白TといえばビーフィーTは外せないんじゃないですかというぐらい大定番ですよね。首藤は今まで持っていませんでしたけども。笑
まずはしっかり定番を押さえようという最初の衝動に一番ピッタリくるやつなんじゃないでしょうか。王道を知って邪道を知る。首藤はまずこれを経験すべきではないか?
インナーにして良し、夏は一枚で着て良しの超万能優等生。完全な第一候補です。
6.1オンスのヘビーウェイト(肉厚)生地のため丈夫で長持ち、且つコットン100%のため洗えば洗うほど肌に馴染むというまさに経年変化大好きマン達を虜にするガシガシ系Tシャツです。
アメリカンクラシックなボックスシルエットで、着丈はちょい長め、脇に縫い目がない丸胴編みが採用されています。また熱転写のタグレス仕様になっているので、個人的には襟タグのあの、カサカサかゆかゆなストレスがないのがゲキアツです。
有名なのは、下記の2枚組のパックの方かと思いますが、Amazonの場合タイミングによっては上記の1枚を二点購入した方が安くなったりするので、その辺は両方見比べて見てください。笑
Champion(チャンピオン):T1011
お次もヘビーウェイト無地Tシャツ界の大定番、チャンピオンの無地Tです。
本国アメリカでもヘビーウェイトTシャツの代名詞とされているのが、このT1011(ティーテンイレブン)になります。ちなみにT1011はポケTと通常Tシャツの二種類展開です。どっちも良きですねぇ…。
T1011はチャンピオンのプロダクトの中でも特に歴史が古く、なんとベースとなったモデルは1930年代から作られているそうなんですが、そこから幾度の改良を経て今の形態になっているとか割とすごいですねこれ。芸歴90年近くですか?ハインリッヒディンケラッカーのRIOですら芸歴60年ぐらいなので比じゃないですね。笑
素材はアメリカンコットン100%、ビーフィーTを超える7.0オンスのヘビーウェイトに同じくアメリカンな仕様となる丸胴編み。このTシャツに使用されるコットンの調達や縫製もすべてメイドインUSAという拘りまくりの一着です。その分ちょっと高いですけどね。
シルエットや素材的に、ビーフィーTよりは一枚で着る用途に適しているように思われます。ワイドシルエットなので上に着るものによっては邪魔してしまうかもしれないですしね。しかしながら首藤は結構大きめのパーカーやシャツが多いのでおそらく無問題。むしろインナーもある程度ゆとりがあったほうが好きだったりします。
ちなみに、チャンピオンの定番TシャツにはこのT1011とは別にT2102というのがあります。
T2102は、T1011と同じコットン100%の7オンスのTシャツなんですが、生産国がアメリカではないためか価格がぐっと下がります。(確かホンジュラス製)
T1011が定価5500円ぐらいなんですが、T2102は楽天だと1500円ぐらいで買えてしまいます。(T1011もAmazonで安売りしてたら2000円ちょっとぐらいで買えるんですけどね。笑)
T1011の廉価版のようなイメージがあるようですが、若干シルエットも異なるらしいので、もはや別物と言えるんじゃないでしょうかね。ぶっちゃけどっちも買えば問題ないとは思うんですけど。笑 むしろ首藤的にはどっちも欲しい。どっちも買ってシルエットの違いとかを検証したい。そういう気持ち出ちゃってる。
その他の厚手白Tシャツ
UNIQLO U:クルーネックT(半袖)
続いては名作と名高い毎年定番となっているユニクロUのクルーネックTシャツです。
良すぎて10枚ぐらい買っちゃったという猛者もいるほどの良品です。
素材は綿100%、オンスは不明ですが中々なヘビーウェイトです。
首藤も黒と白の二枚もっていますが、めちゃくちゃいいです。
何がいいかって言うと究極のベーシックさですかね。シーズンごとに絶妙にトレンドを取り入れつつも、基本となるベーシックさは失われていないというこの感じ。
着ていてストレスもないですし、インナーとして着ても引っかかりもなく、一枚で着ても様になるというまさにお手本のようなTシャツです。
シルエットもさすがユニクロUだと思います。そして価格が他の追随を許さない超絶コスパの1000円というところもポイント高いですよね。昼飯一回我慢してお弁当持っていけば買えるレベルですし。
これは改めて今年も買い足すかという候補になり得ます。
FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム):ヘビーウェイト ポケット Tシャツ
続きまして、フルーツオブザルームのヘビーウェイトTシャツです。
フルーツオブザルームはアメリカではめちゃくちゃポピュラーなTシャツメーカーで、「この果実のロゴを知らない人はアメリカ人ではない」とまで言われるらしいんですが本当なんでしょうか。笑
個人的には普通に無地Tで着るというよりは、プリント用のボディのイメージが強いです。日本ではそちらの方が有名なんじゃないでしょうかね?この果実のロゴ、バンドTシャツとかで見たことありません?
フルーツオブザルームだとパックTの方が有名だと思うんですが、4.8オンスとちょい薄手なので、こちらのヘビーウェイトをチョイス。
こちらのポケTはなんと7.0オンスの超肉厚。素材はもちろんの如く綿100%です。シャツのインナーとしてはあれかもしれないので、パーカーのインナーあたりにベストでしょうかね。夏だとこれほと頼りになる存在はいなそうです。
画像だと結構首ピタなイメージがあるんですが、そのあたりはどうなんでしょうか。
首ピタすぎるのは苦手なんですが、このヘビーオンスはかなり魅力的です。
Goodwear(グッドウェア):クルーネック ヘビーウェイト Tシャツ
お次はグッドウェアのヘビーウェイトポケTです。結構気になってたんですよねー。
Goodwearは米国”GOODWEAR KNITTING MILLS”のタフな物作りを踏襲し、時代に左右されない普遍的なファッションをコンセプトに、より良い素材・デザインを追求して作られた衣類を提供するブランド。
USAコットンのタフな7オンスボディのポケットT。ヘビーウェイトで1枚で様になります。身幅はスッキリめなのでスマートに着れそうですね。首藤が着る場合結構サイズ上げる必要がありそうです。お腹周り的に。
価格も2000円ぐらいなので気軽に買えそうですし、定番ものなので買い足しも容易な感じがGOODです。
京都イージー:ゴールドタグ 丸首クルーネック
定番ではありませんが首藤これ超絶気になります。こちらもTwitterで教えていただいたブランドです。
まずこの公式サイトの絶妙にスタイリッシュじゃない感じ、すごい好みです(失礼)。
しかしながら書いてあることは情熱しかない。国産それも京都産のTシャツに尋常じゃないぐらいのプライドを持って取り組んでいる様が見て取れます。こういう国産のこだわりだらけの暑苦しいのも好きなんですよねぇ。
ごわつくようなヤスモノ厚手などいらない。
すべては最高の着心地実現のために、20スーパーコーマ/30コーマの異なる太さ=異番手糸を旧式編機でゆっくり丁寧に編みこんだ
上質の柔らかさと「肌が透けないと表現して差し支えない厚さ」を日本生産だからこそ両立できた弊社オリジナル/7オンスクラス厚手製品です
かっこよすぎません?
7オンスの綿100%天竺生地、見た感じのシルエットも綺麗。着心地や肌触りにもむちゃくちゃ拘ってる感じがよくわかります。そしてこの価格ですよ。白Tならチャレンジ価格で2900円て。ヤバヤバですな。これは一着欲しいかもしれない…。
そして完全に白Tはもちろんのこと「プレミアム 杢調 先染めヘザーカラー」のヘザーモカベージュが欲しいです。生産終了なので現在在庫のみの販売て…。これはやばい。
ENTRY SG(エントリー エスジー):Excellent Weave
メインとして、インナーとして、四季を通して素肌に着用する無地Tシャツ。そんなアイテムだからこそ、「シルエットと着心地に妥協はしたくない」というブランドの理念によって辿り着いた究極の一着、それがエントリーSGのTシャツ“Excellent Weave(エクセレントウィーブ)”です。
国内で数台しか稼働していない旧式の吊り編み機と熟練の職人の技術によって、手間と時間をかけて織り上げられる丸胴ボディは、生地にタップリと空気を含んだ柔らかな肌触りが特徴です。首周りは長期の愛用でも伸びにくいバインダーネック仕様。全体の縫製も、強度と着心地の両立に徹底的に拘りました。
旧くから伝わり、継承されてきた“Made In Japan”の物作りの実力を、ぜひその肌で味わって見て下さい。
出典:https://item.rakuten.co.jp/ot-emens/mee3500-0002/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645
出ましたよ国産やばいシリーズパート2。隠れた名作の香りがプンプンします。
こちらもTwitterで教えていただいたやつです。自分で調べてたら絶対に出会えなかったやつ。本当にTwitterはすごい。ありがとうございます。
「旧式の吊り編み機」「熟練の職人の技術」という皆さんが大好きな単語がのっけから二つも入ってますよ。いや訂正しましょう。首藤が大好きな言葉です。
特に服に関しては最近旧式の吊り編み機がたまらなく気分。旧式の吊り編み機いいですよね旧式の吊り編み機。言いたいだけ。
シルエットはシンプルだけど他のブランドに比べると少し細身ですかね?細身というかミニマルな感じがします。身幅を見るとやはりアメリカ産のものよりは少し細めな印象。これはサイズに気をつけねばなりません。首藤の場合特に。
オンスは不明ですが見た感じヘビーウェイトな感じがします。
こちらも拘りに拘り抜いたプロダクト感が半端じゃないですね。上質な着心地を感じられることでしょう。くっそ気になります…。
ここも他の商品がめっちゃ気になるので、とりあえず下記で一覧を見つつ検討します。
ハイエンド系白Tシャツ
続きまして、厚手薄手に関わらず値段がちょーーーっとお高めなハイエンド系のTシャツです。Tシャツ一枚にいくらかけるの…!!と戦慄していたんですが、読めば読むほど欲しくなりますね。むしろそんぐらい出してもいいものでは?とすら思えてきます。Tシャツ沼、恐ろしいです…。
SHINYA(シンヤ):Rem
・最も繊維が長くて強靭な希少綿
・一般的なTシャツの3倍細い糸を3本撚り合わせ特殊な旧式の編み機でゆっくりと超高密度に編み立てた生地
・光沢がありふっくらとして滑らかな肌触りだが肉厚で耐久性が高い
・バインダーネック首周りが伸びづらい
・余白が生まれるシルエット出典:| SHINYA
続きましてこちらもTwitterで教えていただいたブランド、SHINYAです。教えてもらえて本当によかった…。ネットで検索しても中々見つけられないんです。笑
「SHINYA Tシャツ」でググると、SHINYA KOZUKA(シンヤコヅカ)とShinya yamaguchiが出てきて出鼻くじかれることになるので気を付けてください。
そしてこれはRemがアイテム名でいいんでしょうかね?ちょっと不安ですが多分Remです。エミリヤたん派かレム派かでいうと完全にレム派な首藤にはぴったりのプロダクトです。
ブランドタグはつけていません。偏見を抱かずにフラットな視点で服そのものを見て欲しいからです。ブランドタグがなくても違いがわかるように、常に日本の厳選された素材と縫製を用い、最高の服づくりを心がけています。
買って終わりではなく、着込んでいくごとに価値が増し、愛着を持ってもらえるように、短期的によく見せる生地の加工などはせず、純粋な素材や縫製の良さを追究しています。
シーズンごとにコレクションは出さず自分が作りたいと思ったときに服を作っていますので、商品の入荷などはかなり不定期になります。
最高じゃありません?
何と言っても特徴はこの究極のシンプルさと匿名性の高さ。ネームタグなどはどこにもありません。そして生粋のデザイナー目線でのモノづくり。スープの出来が悪い日は店開けませんみたいなラーメン屋を彷彿とさせます。
これは上記で出てきた、メーカーとしての拘りとはまた違った種類のこだわりを感じますよね。この商品画像の透明性もたまりません。白Tシャツ以外の何かにすら見えてきます。ただの白Tシャツなのにただものではない白Tシャツな感じ。
今まで当たり前に何でもいいやと雑に着てた白Tシャツですが、こんなに美しいプロダクトだとむしろもっと周りに見てほしくなる気がします。上に何も着たくない。Tシャツ見て見て感MAXになるな絶対。
こんなの着れた日には一発勝負の一張羅になるでしょう。個人プロダクトの上質個々に極まれりという感じです。
厚手のガシガシ系Tシャツではなさそうなので、首藤の今回の要望とはちょっと違うかもしれませんが、ある意味着心地を最重視した究極の白Tシャツとして、かなり欲しい気持ちでいっぱいです…。 6000円と9000円があるのでまずはどちらかから…6000円ならいける…?
全然余談ですけど、SHINYAの公式インスタのストーリーでディンケをPOSTされていたので、このブランド好きです。笑 絶対いいブランド間違いなし。
Merz b.Schwanen(メルツベーシュヴァーネン):クルーネックTシャツ、#1950S
続いては首藤も大好きなドイツからのエントリー。こちらもTwitterから教えていただいたブランドです。以前名前は見たことがあってドイツいいなぁドイツやっぱりいいなぁドイツなぁで終わってたんですが、改めてTシャツを求めた時に再び名前を見ることになりました。
素材は滑らかでソフトな着心地のオーガニックコットン100%、旧式の編機で編まれた丸胴ボディ。
ヘンリーネック207やアーミーシャツ212よりやや薄手、普段のインナー使いにちょうど良いデイリーTシャツ。
1950年代のクルーネックTシャツをサンプリングして作製され、細めのバインダーネックリブ・脇下の三角マチ・アウターに影響しないスッキリしたフォルム等クラシックな仕様となっています。
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-todayistheday/merzbschwanen-1950s/
いったい旧式の編機はいくつあるんだ…!と思わせるぐらいこういうの見ると出てくる単語になりましたね。笑 しかしながらロマンであることには変わりありません。
プロダクトのクラシックレベルの高さ、伝統へのリスペクトや、ボタン・下げ札・織りタグ・パッケージングとすべてドイツ製にこだわり抜いているというブランドのプライドの高尚さ。もはや言うまでもないですが、金額の高さはここに比例するんだと思います。品質の高さやデザイン性は勿論のこと、このブランドの在り方や歴史に高いお金を払う。最高の気分ではないですか。
シルエットは袖丈短め、着丈は若干長めでしょうか?袖が短いのは手を挙げた時腋毛がこんにちはするのが難点ですよね。なので若干サイズアップしてそのあたりの問題をクリアしたいところ。もしくは完全にインナー用にするかですね。
上質そうな雰囲気とマイスターの国ドイツのプロダクトということで首藤気になりまくりです。さらっと着てる無地Tシャツがここのブランドだったらめちゃくちゃかっこよくないですか?完全にわかってる奴感でまくりじゃないですか。
これはぶっちゃけ白Tシャツというより、その他のカラーが欲しいかもしれません。笑
個人的にはARMY、INK BLUE、LIGHT RUST の3色が好きですね。かっこよすぎます…。めっちゃくちゃ欲しくなってきました。むしろ白じゃなくてもいいかなもう。
そしてそうなってくると他のプロダクトが気になってきます。
パーカーやスウェット、ボーダーTシャツもめっちゃかっこいい…良さげ…
Merz b. Schwanen(メルツベーシュヴァーネン)の商品一覧はこちら!
nanamica(ナナミカ):Nanamica Coolmax Jersey Tee
ここにきてようやく定番がやってまいりました。上質なアウトドアアイテムを提案するnanamica(ナナミカ)です。
ノースフェイスとのコラボブランドである「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」をプロデュースしていることでも有名ですね。とりあえず全体的に絶妙な抜け感とアウトドア感の融合がたまらないブランドです。
あまり商品説明がないので詳細は不明なんですが、ジャストサイズ系シルエットですね。最近のワイド感があるものやボックスシルエットではなく体のラインに綺麗に沿ったシンプルなスタイルです。
首藤は服に詳しくないので作りやパターンのことなんてあんまりわからないんですが、このTシャツ異常にシルエット綺麗じゃないです?
特徴あるシルエットとかじゃなくて、人間の体のことを考えて流行も気にしないでシンプルさを突き詰めたらこうなりました、みたいな。普遍的な美しさを感じます。なんか異常なオーラを感じますね。いい意味で。
理由は不明ですがとにかく異常に惹かれてしまうこのTシャツですが、値段もあれですので購入するなら覚悟が必要です。具体的にはヤエカのデニムと同じぐらいです。笑
いつか富豪の夢が叶ったら、休日の散歩にさらっとナナミカの白Tを着れるおじさんになりたいです。
ちなみに全然関係ないですけど、ブランド名の「nanamica(ナナミカ)」は「七つの海の家」という意味だそうで、七つの海のティコのリアタイ世代の首藤からすると非常になじみ深いブランドだなと感じました。(どうでもよさMAX)
ANATOMICA(アナトミカ):メンズ オーガニックTシャツ
ハイエンド系Tシャツと言えば外せない存在なのがアナトミカですよね。やっぱり1枚は持っておきたいなぁという感じがいつまでも拭えない。これはもういつか必ず買った方が良いやつですね。
ANATOMICA/アナトミカは1994年、世界的な伝説のバイヤー、Pierre Fournier(ピエール・フルニエ)氏がパリにオープンしたセレクトショップ、またそのオリジナルブランドになります。札幌にもアナトミカがあるので非常に馴染み深い存在ではあるのですが、中々縁がなく現時点では一枚も所有しておりません。
オーガニックコットンを使用したベーシックなTシャツですね。オーバーサイズ過ぎずスタイリッシュな程よいシルエット。最近の流れから行くとだいぶスマートなシルエットだと思うんですが、やっぱり美しいです。作りも丁寧なのでやっぱり惹かれる一枚ですね。
DESCENTE PAUSE(デサント ポーズ):メリノウール Tシャツ
続いてはデサントポーズのメリノウールTシャツです。これめっちゃ欲しい。
DESCENTE PAUSEとは?
DESCENTEの物づくりのエッセンスを凝縮したコレクションでもあるALLTERRAINの技術と、日本屈指の生産背景で作り込まれた素材を活かしたデイリーウェアを展開しているAURALEEのデザイナーでもある岩井良太氏がデザインし、コラボレートしたラインがDESCENTE PAUSEです。
全然知りませんでしたけど、オーラリーのデザイナーの方がデザインしてるコラボモデルなんですねー!デサントってサッカー部が着てるイメージしかありませんでしたけど、すんげーオシャレに見えます。
デサントなのにたっけぇなぁ…と思ってたのはそれが理由だったんですね。
こういったスポーツ・アウトドアブランドがどんどんファッション界で見直されて取り入れられていって、そこからデザイナーとコラボなんて流れ最近結構ある気がするんですけど、めっちゃいい兆候ですよね。
スポーツ・アウトドアブランドって機能的にはめちゃくちゃハイレベルなので、そこにデザイナーのエッセンスが加わると普通に考えて最高じゃないですか。ハンバーグ×カレーでおいしくならないわけがないんですよ。
メリノウールと言えば、天然の機能素材と呼ばれているほどの超優秀素材。
まず触った瞬間に感じる柔らかさとしなやかさ。ウールでありながらシルクの様に滑らかな肌触りは、今までウールが苦手だった方にもぜひ着て欲しい!そして、優れた吸水性と通気性。汗をかいてもすぐに吸って発散してくれるので、サラっと快適。抗菌防臭効果もあるから、臭い対策にも役立ちます。加えて伸縮性もあるから、もう着心地は抜群!
さらにこのTシャツで使用しているメリノウールは、中でも最も優れているオーストラリアのメリノ種のもの。広大な草原で育てられたオーストラリア・メリノは羊の中でも最も白く、最も細い。波状(クリンプ)が多く、弾力性に優れ、特有の美しい光沢感を持っています。
こんなの見るだけで欲しくなってしまうではないですか…。
メリノウールのTシャツ…ここまできて出てこなかったタイプの素材ですけど非常に気になりますね。シルエットもさすがのデザインです。いやーーー気になる。
白Tはこちらのリンクから見ることができますよー! 北海道の隠れた名店ムーンロイドさんです。さすがの取り扱い…!
デサント ポーズ メリノウール Tシャツ 半袖 S/S DESCENTE PAUSE MERINO WOOL S/S T-SHIRT 日本製
そして首藤はこっちのベージュも気になってしまっています…。ベージュ好きだな。
YAECA(ヤエカ):丸胴Tシャツ
ということでやってきましたヤエカです。もうなんか単純に憧れです。笑
ヤエカのアイテム持ってないんですけど、首藤の中でちょっと抜けてる大人のオシャレと言えばヤエカなんですよねぇ。下のグラフペーパーなんかもそうですけど。
バチバチでも窮屈でもない程良いゆとり感が逆に大人っぽいというか。
一生着てやるぜ!!みたいな気概はないけど、結果的にめっちゃ長く着てるなこれ、みたいな存在感を感じます。
それは今回の白Tにも表れているわけで。
価格はTシャツにしてはいいお値段しますが、たぶん買ったらずっとワードローブに入ってるんだろうなぁという気がします。そして個人的に憧れのブランドなので着てる時の満足感が半端じゃなさそう。笑
俺実はインナーにヤエカ着てるんやでェェェェって思うだけで強くなれる気がします。
愛してるの響き=ヤエカ。
上質なオーガニックコットンを使用した綿100%の日本製、肩幅と身幅はややゆとりを持たせて、着丈はややコンパクトなボックスシルエットの丸胴仕上げでヤエカらしさ満載。
もう当然の如く上質ラインのバーは越えていくんですが、その中にもきらりと光るヤエカ感が非常にたまりません。
ただめちゃくちゃ正直なこと言うと、ここまでの値段を出すなら白Tシャツじゃなくてネイビーかベージュが欲しいです。笑
理由はもし白T買ってヘビロテして汚れたり黄ばんだりしてもう汚れが落ちなくなったら立ち直れなそうだからです。超貧乏性。こんなんだからミニマリストになれないんでしょうね。なる気もないですけどね。どっちかといえば首藤はマキシマリストです。
なんかわからないですけど妙にこのネイビーの発色に惹かれてしまいます。ただ欲しいもの増えてるだけじゃないかこれ。
Graphpaper(グラフペーパー):2-Pack Crew Neck Tee
最後はグラフペーパーのパックTです。クッソ高ぇぇぇと思ったら2枚入りなんですね。納得です。
ちなみに今のところダントツに高いのはナナミカですね。ハイエンドの中でもさらに倍以上します。
何オンスかは不明ですがミドルオンスの肉厚生地。日本に数台しか稼働していない珍しい吊り編み機を使用して作られてるそうです。出たな吊り編み機!!日本に何台あるんだ!!
シルエットはグラフペーパーらしく全体的にワイドな印象です。ビッグTに近いサイズ感なんじゃないでしょうかね。サイズ表見てもヤエカより結構大きめな感じです。
これはむしろ夏に一枚で着たい。一枚で着てる時のシルエットと抜け感がかっこよすぎる!首藤はこれぐらいワイドな感じの方が楽で好きかもしれないですね。お腹だけ出てるタイプのぽっちゃりなので。やかましいわ。
一枚に換算すると7700円ぐらいですかね?2パックなので若干割安になってるのがありがたい。そして初期投資は高いですけどこれ長い目で見たら絶対コスパいいんでしょうねぇ。人気で常に品薄なのも頷けます。めっちゃ欲しいですもんこれ。
幸いグラフペーパーは、我らがTHE LOUNGE Brift H が入っているお店であるMaWで展開しているのです。見るだけならいいかな。見るだけだし。見るだけ。
まとめ
ということで怒涛のTシャツまとめでした。欲しいもの詰め込み過ぎて書くのめっちゃ疲れましたよほんと。やり過ぎました。
まじでここに今の首藤の白Tシャツの欲しいがすべてが詰まっています。これらのTシャツさえ押さえておけば一生困らないのでは?レベルな気がします。普通に生きてる分にはこんなに白Tシャツいらないですからねきっと。笑
そうは言ってもまだまだ首藤の知識なんかではおよびもつかない、素晴らしいブランドがいっぱいあるのでしょう。この記事をアップデートするのか、新しく書くのかはわかりませんが、首藤のTシャツ探しの旅は終わりません。みんなもそうだろ?
だって俺たちは、Tシャツジャーニーなんだから!!
白Tシャツはだいぶ出尽くした感がある気がするので、今度は色問わず欲しい無地Tシャツでもまとめてみようかなと思います。Tシャツの世界広すぎて迷子になりそうですけど、頑張ります。