あれは5月初めのこと。
首藤は絶望していました。
何に絶望していたかって?
買おうと心に決めたディンケのマイサイズがタッチの差で売り切れたからです!!!!泣
最初はローファーが欲しかった
>Heinrich Dinkelacker公式サイトより引用
これです、これ。
欲しかったのは、Wien のSoft Calf なんですが、これがまた首藤の理想のスペック。
・柔らかいアッパー(ソフトカーフ)
・ブラックカラー
・ラバーソール
首藤はローファーを持っていないので、初めてのローファーは無理なく履けるように柔らかめのアッパーにラバーソールがいいかなー、なんて思ってたところのドンピシャ。
それでもHeinrich Dinkelackerのアイコンセールには、たくさんの魅力的なモデルがあります。
持ってない木型やデザインだらけなので、散々目移りして迷いつつも、噂のローファーの履き心地も試してみたい!夏間近だしローファーが欲しい!何よりローファーデビューに相応しい一足だ!!
そう心に決めてサイトを訪れたらまさかのマイサイズアウトーー!!
どうなっておる!!
どうなって!おる!! Do Not !! ALL!!
何かの間違いかと思って何度もF5を連打し更新をかけてみますが、サイズは10.5しか表示されませんでした。(カチカチカチカチカチ
なるほど。
売れたな?
タッチの差で売れたな?
こんなにピンポイントで一体誰がッ…!!!
と思って数日後インスタを見たら、まさかのディンケ同志の方(@ysk.ingさん)でした。笑
しかも友人とおソロで購入という素敵体験付き。(確か首藤のサイズはご友人の方と一緒だった気が?)
首藤の憤怒の炎は一瞬で鎮火し、めちゃくちゃハッピーモードに!
むしろ先に買わなくてよかった。
買ってたらこんな素敵なPOST見れなかった。
めちゃくちゃ最高な体験じゃないですか?
そもそも高級紳士靴自体がマイノリティな趣味?なのに、こんな高くて且つマイナーなブランドを、リアルな友人と一緒に買えるって。
どんだけソウルメイトなの…
羨ま死しそうなレベルです!
この場を借りて、改めてGETおめでとうございます!!笑
新たなる出会い
まあ、そんなこんなで、初のローファーデビューは遠のいたわけですが、気持ち的には全然オールハッピーなんですけど、ディンケを買い逃した絶望感だけは残るわけで。
買いたいものが買えなかった…という強い悲しみだけが残る結果となりました。
しかしながら天は首藤を見放してはいなかった…!
そこからなんとなーく、ローファーのサイズ追加されないかなーとか、いいのないかなーとアイコンセールをあてもなく回遊する日々。
その日も仕事後に、もはや日課とも言えるべきセールチェックをしていました。見飽きるほど覗いていたアイコンセールのページを何気なく開いたところ、
なんと、なんとなんと!!
追加されているではないですか…!!
ローファーより以前に欲しいと思っていたモデルが!!!
しかも、木型も、デザインも、アッパーも、全部欲しかった&持ってなかった組み合わせ!!!
且つセール展開はマイサイズの1サイズのみ…!!?!?
これは完全に導かれてる……(思いがち)
ということで、アイコンセールに追加されて割と一瞬で、首藤がポチってしまったわけです。
おそらくセールページへの追加も間もなく、まだ表示挙動が安定していないレベルのタイミングでした。笑
※2019/7/2現在、アイコンセールにこのモデルが再度追加されてました!でもすぐなくなりそうな予感…
いざ、開封の儀!!
待ったよ!待ってたよ!!
(ポチってから3週間ぐらい!!)
おいでませー!
恒例のディンケラッカーテープ。
綺麗にはがしてみました。何かに使えるでしょうか?(使えません)
ペロン
パカ
パッカー!
(ご賢察の通り、シューツリー買い忘れました。カナシミ…。)
ドーン!
デザイン変更後のケースですね。
シックでかっこいい!
実際に前のケースよりも、分厚くて硬めの素材になっていて、高級感マシマシでございます。
蓋開けて、
開けて……?
おじさーーーーんッ!!!
まさかのおじさん不在の靴箱でした。(笑)
※通常、蓋の裏にはこのおじさんがいます。
あったら欲しいなと思ってましたが、意図せずゲッティン!笑
御姿拝見!!
さてさて出てきました。
お、キレイなヒールが……
ペロンとめくれて……
ドーーーン!!!(ワンパターン)
ZURICH Full-Brogue BC 降臨!!
今回首藤が購入したのは、またまた日本で流通の少ない木型である「チューリッヒ」のフルブローグ ボックスカーフ(ブラック)でございます!!
おそろしくカッケェェ!!
どうですかこの佇まい。
シックでエレガントなミニマルデザイン。
チューリッヒはマイナー故、中々情報が出てこない木型でもありますが、一つ言えるのは全体的に「小さめ」であること。
RIOやBUDAのように目立った特徴はありませんが、シンプルで綺麗な卵型をしたシルエットです。
チューリッヒのモデル解説や、履き心地&サイズ感に関しては別記事にて紹介していきますよー!
ちなみにディンケラッカーで使われるボックスカーフの黒は、ワインハイマーのものらしいですよ!(ちゃんと確認してませんが確かそうだった気が)
ワインハイマーのボックスカーフは初めてなので、どんな感触なのか大変楽しみでございます!!(ちゃんと確認してませんが以下略)
全身を嘗め回すように!!
首藤は、個人の靴ブログは画像が沢山載っていれば載っている程好きなので、ここからはギャラリー的に、チューリッヒの荘厳なる佇まいをあらゆる角度からご堪能ください。
ふぅーっ…素晴らしい…
まとめ
ということで、首藤が新しくお迎えしたのは、Heinrich Dinkelacker (ハインリッヒディンケラッカー) 、Zurich (チューリッヒ) のフルブローグでした!!
胸にぽっかり空いた穴を埋めるどころか、満たしまくって溢れ出るレベルの出会いでした。
バチバチのタイトフィッテングなのだけが気がかりです!笑
ローファーはまたいつか別のモデルをGETやで!
大丈夫!ローファーはあれだけじゃない。欲しいのいっぱい!
皆さん、諦めなければきっといいことありますよ!
この僕のようにね!!!(ドヤァァァ
☆楽天で購入可能なハインリッヒディンケラッカーを見てみる!見るだけ!見るだけだから!