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【検証】ダブルソールにハーフラバーを貼ったら履き心地はどう変わるのか?心の中で過去の履き心地と比較してみた。

 

北国の冬は長く厳しい。普通に厳しい。ツラい。まじツラい。超ツラい。寒い通り越して痛い。

 

たまに10月ぐらいにフライングで初雪降りますし、意味不明ですがゴールデンウィークに雪が積もったりすることもあります。(すべて実体験)

 

ゴールデンウィークにニセコに泊まって、朝起きたら雪景色だったときは帰り道に死を覚悟したものです。(夏タイヤでした)

 

そんな北国では、約半年が雪に閉ざされるわけでありまして、それはイコール革靴の主流?であるレザーソールが半年履けないということでもあるわけです。

 

ここ最近で増えていった首藤の革靴ラインナップは、かなりの高確率でレザーソールなので、このままじゃ冬を越せません。

というか短靴の半数以上がレザーソールなので、ほぼ履けなくなるなんて耐えられない。辛すぎる。

 

今更考えなしに革靴を買いまくったことを後悔してきました。

短い雪解けに浮かれていたようです。

 

そんな首藤の助け舟となったのが、リファーレ札幌の存在です。

 

 

 

 

目次

ハーフラバーを貼ればいいじゃない

 

冬対策にはハーフラバー。

これさえあれば、冬でもレザーソールを履ける!

 

今までだとちょっとリペアショップも遠いし、1週間ぐらいかかるし、中々預けに行くのも取りに行くのも大変なので、どうしようかなぁと思っていた首藤に、救いの手を差し伸べてくれたのが、ニューオープンしたリファーレ札幌でした。

 

リファーレなら早くて即日渡しだし、立地も完璧で仕事帰り寄れるし、タイミング良くオープン記念キャンペーンやってるしで、もうこれしかなかったわけです。完全に導かれてる。

 

という流れで先日、リファーレ札幌でROMにハーフラバーを貼ってもらいました。

 

 

早いし仕上がりも素晴らしいし何より早いしとにかくめっちゃ早いしで、大満足であったハーフラバーなんですが、実際に履き心地って変わるんでしょうかね。

 

よくハーフラバー貼ったらその分かえりが悪くなるとか、かたくなるとか、通気性が損なわれるとか色々聞きますけど、実際のところどうなん?というのを完全に主観で検証していきます。

 

同じダブルソールでも、靴によっても履き慣らした度合いによっても全然違うと思いますので、比較対象は過去のROMの履き心地です。笑

 

首藤の心の中に残っているピースをかき集め、探し物を探しに行くのさ、ワンp

 

過去の履き心地とどう変わったかなーというのを、何となく主観でそれとなくぬるっと比較していきます。

 

当ブログは基本こういった部分は激ゆるなので、なんとなーくな感じでゆるく見てくださいね。ちょっと靴のこと話してる読み物だと思っていただければ幸いです。

 

 

いざ、実履!

見た目&ドレス感?

 

ハーフラバーを貼って初めてのROMです。

相変わらずいい佇まい。

 

当たり前ですけどこれぐらいの角度だと、貼ってあるかどうかもわからないですね。

 

少なくともハーフラバーを貼ることによって、他の人が見る限りで、ドレスダウンするということはなさそうな気がします。自分の中でのドレス感なら別ですけどね。

 

なんか前にハーフラバーはドレスシューズ感が損なわれる、みたいなの聞いたことあるんですけど、ものすんごい下から見られなければ大丈夫じゃないですか?もうどこで見たのかも忘れちゃったのであれですけど、その時ドレス感とは?と思った記憶があります。笑

 

本件につきましては、目の前で渡辺俊介のサブマリン投法ばりの覗き込みをされない限りはドレス感は損なわれない、というのが首藤の結論です。あれより低いサブマリン投法されたらちょっと怪しいですね。ドレス感損なわれるかもしれません。

  

裏&横から見たら 

 

特にコメントはないんですけど、いい感じですよね。笑

 

首藤はレザーソールの質感を楽しみたかっただけなので、しばらくそのままで履いてましたが、ハーフラバーの見た目も全然嫌いじゃないです。

 

元のソールも保護できますし、ラバーさえ変えればいつオールソールするの?という感じもしますし、やはりハーフラバーはいいですな。

 

これから冬に向けて徐々に増やしていきたいところ。

 

 

履き心地を比較(心の中で)

接地の感じは?

 

まず接地の感じですけれども、若干の違いがありました。

 

こういうアスファルトの上を歩いた時の、あの独特の「ザリッ」という感じがなくなっていて、KAT-TUNカツンという硬質な接地感に変わりました。

 

個人的な質感の感想としては、レザーソールよりもハーフラバーの方が、接地した瞬間のインパクトは硬さを感じますね。

 

履いてみて初めて思ったんですけど、やっぱりレザーソールってしっかり柔らかさというか弾力があったんだなーと。

たぶん表面の柔軟性から、こういった絶妙な凹凸を吸収していたのかなと思います。本当に若干の話ですけどね。

 

レザーソールの表面をハーフラバーで覆うことで、接地面がラバーのフラットな感触になり、ラバーの反発力が硬質な感触を生み出しているのだと思います。

 

履く前はレザーソールってかたいんだろうなぁってイメージをずっと持ってましたし、実際に履いてもやっぱりそういう硬質なイメージだったんですが、個人的にはハーフラバーを貼った方が硬かったです。笑

 

完全に主観ですけどね。でもこの接地する度に感じるコツコツ感は嫌いじゃないですよ。

 

ソールのかえりに変化は?

 

やっぱり若干の変化はありました。

 

意識して歩くと、程度に感じるものですが、やはり少しかえりは硬くなった感じがします。

 

まあ上の画像を見ると、ソールは充分に曲がっているので、歩行を邪魔するようなものではないですし、新たにマメが出来るようなものでもないですけどね。

 

ただ、履き心地は変わったか?と聞かれると、ちょっと変わりましたと答えるという感じ。

 

ハーフラバーって、ソールの曲がる部分(=履きジワの部分)に、しっかり貼られているものなので、やっぱり多少は影響はありますよね。

 

ただ本当に若干の話なので、気にする程でもないと首藤は感じましたよ。

 

 

メリット・デメリット

 

メリット

  • 急な雨でも安心
  • 雪道でもOK
  • オフィスや地下街などのタイルでも滑らない
  • 元ソールが減らない、爪先削れも安心
  • ラバーさえ交換すればソール寿命が無限?
  • ソールケアが不要ないしは簡易に

 

デメリット

  • 接地が若干硬質になる
  • ソールのかえりも若干かためになる
  • (自分の中の)ドレス感が損なわれる
  • 剥がれた時に補修or再貼付が必要
  • 爪先から剥がれやすい?(要検証)

 

ぐらいですかね?ちょっとネタ的なのもありますので、話半分に見ておいてください。笑

 

またパッと思いついたの出しただけなので、これ以外にも当然あるかもですね。

 

 

まとめ

なんかこの画像かっこよくないですか?旅立ち感ある

 

ということでハーフラバーとレザーソールの比較でした。

 

記憶を頼りに比較してみましたが、結論から言うと、若干変わったが意識しなければ履き心地はそこまで変わらない、という感じです。

 

あとは接地感を含めた履き心地の好みと、実用性の部分で現在の環境でどれだけ必要性を感じるかというところだと思います。

 

レザーソールのケア、急な雨、天気問わずグランドコンディションを気にする、ソール減り&爪先減りを気にする、等がめんどくさいという方には実用性重視のハーフラバーはいいですね。

また首藤みたいに冬の雪道対策が必要なのであれば、ハーフラバーは必須かと思います。

 

しかしながら首藤も、レザーソール独特のあの接地感というか質感は、何とも言えない良きものであるとは思いますので、可能であればレザーソールで履きたいなーという思いはまた別に持ってたりするんですけどね。何とも言えないところです。笑

 

ハーフラバー専用の靴とレザーソールを楽しむ靴を別々に持ってればいいんですけど、悩ましいところですね。 

 

尚、首藤はキャンペーンがあったのでこの時期に貼りましたが、正直本格的な冬までラバーが持つのか心配です。笑

 

耐久性についても、これから検証していきたいと思います!

 

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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