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【皺入れの儀】変なシワが入りそうだったのでカーフでも!VASSの受け取りついでにリファーレで皺入れを手伝ってもらおうの巻!

 

もはや一人でやるべきではないと判断しました。

誰かの手を借りることは悪いことなんかじゃない。人は支え合って生きているんだと、首藤はそう思うんです。だから皺入れも一人じゃなく、二人でやれば、きっと…。ワンフォーオール、オールフォーワン。産んでくれた母親にマジ感謝。

 

 

目次

右足のシワが怪しい

先日のブログでもご紹介しましたが、リファーレ札幌でサイズ調整をしてもらい見事にコイサーなフィッティングとなった我がVASSちゃん。 

 

見ての通り最高な感じです。

でもちょっと待てよ?おや?

 

 

右足の履きジワ、怪しくないですか…?

 

左足は真一文字に入っていますが、右足は何やらとっ散らかりそうなポテンシャルを秘めている気がします。

このまま履き下ろしてしまえば取り返しのつかないことになりそうな、そんな予感がむんむんと。ムンバイ。

 

というのもこの時まだ完全に履いてちゃんと歩いていないので、しっかりとした深い履きジワは入っていない状態なんですよね。

このシワの感じは、自宅室内で数歩歩いたレベルなので、履きジワという感じにまではなってない言わば第二次性徴的な、性に興味持ち始め的な、それぐらいのガキンチョ皺だということです。

 

しかしながらそれでも薄っすら大人への成長過程は見えるわけで。

現時点の首藤の頭の中は、このまま成長すると此奴やばい趣味を持ってしまう…みたいな状況です。将来苦労するのは目に見えているので、大人として正してあげないといけない気がします。

 

助けてリファーレさん!!

ということで受け取ったついでに、皺入れもお願いすることにしました。

快く引き受けてくれて本当にありがとうございます。

 

これが両足の通常の状態。

 

左足は、何もしなくても綺麗に横一文字に入ってますね。優等生。

それにしてもこの履きジワからなんか妙に甲たけえなっていう印象を受けますがどうですか。履きジワがべっこり凹んでるように見えるんですが。笑 まあ実際に結構甲は高いんですけどね。

 

今はそんなことはどうでもいいので、さっそく皺入れに移りましょう。

 

皺入れ右足チャレーーンジ!!

 

皺入れ用のペンを持っていただき、右足のヴァンプにセットします。

そして力を込めた瞬間、

 

バキッ!!!

 

まさかの展開です。一瞬で鉛筆的なものがへし折れました。笑

 

VASSが急に、所有者と認められていないものが持つと電撃が走る系の聖剣みたいな反応をしだしたのでリアクションに困ります。わがまま言うなよお前サイズデカいんだよそもそも。

 

頼むよほんとリファーレさんに迷惑かけないでよ。俺ここ好きなんだよ頼むよVASS。

 

ということで気を取り直して…(折れない系のペンに替えて)

 

イケメンにセットしていただき

 

しっかりと場所を定め、

 

一気に踵を持ち上げるッ…!!

 

ふんぬぬぬゥゥ…!!!!

 

ふう、これで終わ…え?まだ?足りない?結構力入れてあげてますけどまだ?足りない?これ以上いっちゃうとクラウチングスタートみたいになっちゃうけど大丈夫ですか?あ、大丈夫なんですね。え?みんなこんな感じ?くっそ前傾姿勢になりますけどここまでエクストリームスタイルなんですか皺入れって。なるほどそうですか。じゃあもうちょっと頑張ります。

 

ぬおらあああぁぁぁぁ…!!!

 

もうほぼフリーキックです。小学生の頃ヴェルディ川崎に憧れてサッカークラブに入った時の記憶が甦ります。でも持っていた帽子は西武ライオンズのものでした。

フリーキックレベルの蹴りだし力をリファーレの店員さんがその強靭な膂力で抑え付けてくれています。それによって曲がって育ちそうだった右足の皺が、まっすぐに矯正されてしっかり綺麗な皺に入れなおされているというハートフルなシーンです。まさに教育的指導!!漢同士の全力が織りなすマッスル更生劇…!!(この辺はほぼ嘘なので普通の皺入れだと思ってください)

 

綺麗にシワは入ったのか!?

ドーン!!

結果はこちらです!

 

良いではないですか!!左足のような完璧綺麗な横一文字と違って、曲がりそうなところをしっかり正した感が残ってますね。

 

「昔、結構ヤンチャしてましてね…ハハッ、でも今じゃネクタイ締めて家族のために毎日頭下げて働いてますよ。そうですね。そんな今の自分も嫌いじゃないですね。」

 

みたいなシワです。ストーリーあるじゃないこのシワ。

 

イケメンの指が合成みたいに見えたので載せておきます。意味は特にないです。

 

両足揃えて見てみよう!

ぐにーーーーっと!

 

おー、良い感じです!ポジションもほぼ同じあたりにできて違和感ありませんね。

右足はやっぱりとっ散らかりそうになった非行歴みたいなのが残ってますが、しっかり更生して今じゃ社会人として家族守ってる貫禄ありますね。よく頑張ったな、右足。

 

 

まとめ

 

そんな感じでリファーレさんに皺入れを手伝ってもらったブログ終了です。

 より一層VASSのことを可愛がれそうです。

 

まあでも全力で失敗したBUDAも全然かわいいんですけどね。 

 

 

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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