シーズン2ここにきて初めての新品未使用品です。
VASS London 3-eyelet Fラスト ブラック の登場です…!!
これもほんとまさかですよ。まさか出すことになるとは…。
まだブログで紹介もできていなかったのに。それでいて色々下書きをためていたのに…。
泣き言を言ってもしょうがないので、しっかりご紹介していきたいと思いますよ。
スペック紹介
BRAND:VASS / ヴァーシュ
STYLE:London 3-eyelet / ロンドン3アイレット(Vフロント)
LAST:Fラスト
MATERIAL:Calf / カーフ
COLOR:Black / ブラック
SOLE:Single Leather Sole / シングルレザーソール(JR製)
SIZE:39.5
恒例のスペック紹介です。
スペック的には超シンプルなブラックカーフのVフロントですね。首藤が大好きなVフロント。Vフロントおじさんから見ても中々に最高なVフロントだと思います。
ソールもレンデンバッハ製のシングルでブラックオンリーのやつです。
ラストはおそらく日本で一番人気のあるFラスト。ロベルトウゴリーニ氏作の超絶名作ラストになります。これ足に合わない人いるのってぐらいコンフォートな木型なんですけど、本当に人気が出るのも頷けますね。見てよし履いてよし歩いてよしの素晴らしいラストだと思います。
VASSではこのシンプルな3穴Vフロントを「London 3-eyelet」というモデル名で呼んでいるんですが、もはやこれは現行VASSのアイコンモデルになりつつある気がしますね。確か去年か一昨年のセール辺りで爆発的に人気が出たんじゃなかったかなーという記憶…。
代表的なのがFラストのモデルですが、最近ではSラストやUラストなんかでもRTWでリリースされていて、VASS的にも結構力いれてるなーという印象があります。
首藤的には中でもやっぱりFラストのLondon 3-eyeletが一番バランス良くてかっこいいんじゃないかなーという気がするんですよね。もちろんUラストのタイトで程よくシュっとした感じも好きなんですが、このVフロントの絶妙なデザインを活かせるのはFラストの程よい丸みとグラマラスなラインなんじゃないかなーと思います。とてもバランスのいい靴に仕上がってますね。
というかシンプル&バランスのジャンルで行くと最強クラスに君臨する靴なんじゃないかと思います。
シンプルが故にオンオフ活躍間違いなしのどんな行事でもかかってこいな万能シューズだと思います。というか首藤自身がそこに惹かれて買っているので、是非その辺りでの活躍してほしいという願いもあります。笑
コンディション確認ギャラリー
新品未使用品なのでコンディションも何もないんですが、靴には個体差や所謂当たりはずれ的なのもありますよね。当たりはずれとかはちょっと首藤にはあんまりわかんないんですが。
新品であってもしっかり現物が見れるというのが中古市場での良いところかなと思いますし、首藤革靴放出会では画像を鬼のように載せることに定評がありますから、事前にしっかりご確認いただくことができます。
また通常の新品購入は画像は見えてもどんな靴がくるかわからない、というところもポイントですからね。それとは違ってしっかり画像に載ってる靴が届きますのでそこは自分の目で見て安心できるポイントかなと思います。(セールスポイント)
ということで、心行くまでご覧ください。
改めましてこちらがVASS London 3-eyelet ブラックカーフ Fラストです。
全体のバランス感がほんとに素晴らしい。
この角度もいいですね。
上から見るとやっぱり形のキレイさが際立ちますね。
横顔もいいですねぇ…
パーツがシンプルなので木型の良さがそのまんま出てきます。
VASSはこの履き口が好きなんですよねぇ。ピタッとくる感じが。
ちなみにおケツの方はしっかりシームレスヒールになってます。ドレッスィィ~~~!
程よいツイスト感。
革の感じは如何でしょうかね。
首藤個人的には予想を裏切ってめちゃくちゃいい感じな気がしてます。笑
前にも書いたかもですがVASSのRTWは革質だけが残念…みたいなレビューを昔見て、あーそうなのか…と思っていたんですが、実物見たら全然そんなことないです。
むしろめっちゃくちゃ美しいです。履きジワとかそういう部分については履いてみないと当然わかりませんけれども、少なくとも見た目の美しさや輝きやキメの感じなどは他高級ブランドのブラックカーフに全く引けをとらないレベルだと感じますよ。まじでキレイ。
伝わるでしょうかこの感じ。すっごい首藤は好みです。
(つま先は到着時から若干ポリッシュかかってました)
ほんとキレイでかっこいいぜ…
ソールはもちろんジョーレンデンバッハ製です。
ウゴリーニラストはこのヒールの小ぶり感がいいですよね。
サイドビュー。シングルソールです。コバの処理が相変わらず美しい。
3アイレットのプレーントゥはこの部分のバランス感が命ですよね。
シンプルなパターンなのでドレス顔です。
サンクリスピンあたりだとこの辺のデザインにちょっと一癖あるのでドレスっぽくはないんですが、VASSはこんな感じなので、まじで万能シューズなんですよね。
ソールシルエットも完璧。大好き。
販売内容と価格
販売内容についてですが、当然ですが新品購入時と同様すべて付属します。
靴箱、シューバッグ、純正シューツリーですね。
次に気になる販売価格についてですが…、
48,800円
で販売したいと思いますよーーー!!!
個人輸入はちょっと…という方、如何でしょうか。文句なしにめっちゃ良い靴です!
ちなみに販売額について巷にはVASSの転売品が溢れているので、極端な利益等は考えてないです。
実際の購入費と諸経費諸々いただければありがたいというところ。
本国サイトではFラストのLondon 3-eyeletブラックは定番品なので、極端なセールにはかかりにくい印象です。(それでもセール自体の対象ではありますけどね)
セール展開やオフ率はVASS次第で何とも言えないので、個人輸入にチャレンジできる方で、出来るだけ安く買いたい…!!俺は待てる…!狩人のように虎視眈々と最高の購入条件を狙っていくぜ…!! という方はおそらく公式サイトを狙っていった方がいいのかなーと思います。
しかしながらセールとは言え個人輸入はいいことばかりではないので、やっぱりまだまだ敷居が高いなーと感じられる方やそもそも個人輸入はしたくないよーという方もいらっしゃると思います。今回の放出会では個人間売買ではありますが、日本からの発送ですしその辺りの安心感はあると思いますしね。
そういった部分に利点を感じていただける方は、是非ともご検討いただければと思いますよ。決して高い金額ではないと思います。むしろ国内でしか考えていないのであれば結構お得な値段設定だと思うんですけどねー!
靴の特徴や所感
もはや現行VASSのアイコンモデルと言っても過言ではないFラストのLondon 3-eyelet。
所謂Vフロントと言われるモデルですが、通常のプレーントゥよりもアイレットが少ないことでドレス顔になりちょっと畏まった表情になります。5穴プレーントゥよりカジュアルさが抑えられる感じですよね。シュッとしてるというか。ちょっとキレイめに履ける感じ。
VASSの作りも含めてになりますが、やっぱりこれほんと最高なんですよ。
出し縫いも含めてフルハンドソーン、丁寧な作り、最高のフィット感のFラスト、シームレスヒール、ラストにしっかり沿ったバチバチの純正シューツリー、スベスベでものすごい吸い付きのいいライニング、デフォルトでフルソック、もう言う事なしです。完璧。書けば書くほど弱点がない…笑
そしてもうとにかく万能選手!! というイメージです。
首藤の足元にいればおそらく一番汎用性高い靴になりそうな予感でしたね。これ一足あれば怖いものないんじゃないでしょうか。
首藤もそもそも完全な万能選手枠で購入しました。
ブラックプレーントゥなんで普通にデニムからスラックスからなんでも合わせられるし、スーツいけるし冠婚葬祭いけるし、子供関係の行事なんかも合わせられるし、なんならシチュエーションどころかブラックカーフなのでハーフラバー貼って雨の日も雪の日もオールシーズンで活躍してもらおうかと思ってたレベルです。笑
冠婚葬祭や行事なんかに関しても、外羽根プレーントゥなので格式的にはストレートチップとまではいかないと思いますが、そもそも個人的にそこまで畏まる必要はないと思っていて。
冠婚葬祭においても日本の革靴のルーツから考えると外羽根プレーントゥで充分なんて考え方もあるようですから、これで充分通用するやんけ…という考えでいます。なんなら5穴よりドレス顔だからちょっと畏まり度上がってるのでは?という邪念も持っていたり。笑
という感じで本来なら季節やシチュエーション全てを超越した出番を持つ最強の万能靴になる予定でしたが、残念ながら今回手放すことになりました…。
細かい理由は割愛しますが、結局他に履きたい靴はいっぱいあるし冠婚葬祭を含め行事なんかもそんなにそんなに頻繁にあるもんじゃないので、ちょっと持て余しそうというか、出番まで寝かせておくのがもったいないと思っちゃったんですよね…。
まああとは単純にタイミングが悪かったというのもあるんですが。
そんな感じなので首藤にはちょっと今のタイミングでは縁がなかった靴になりますので、同じようにそろそろ万能シューズが欲しいななんて思われていた方には超絶におすすめしたい一足ですよ。
なにせ首藤自身がそういう目的で最高に使いやすいだろうなと思った靴なので。
ちなみにこの靴は新品なので磨いてません。笑
首藤の靴のサイズ感について
首藤のサイズとその他ブランドのサイズ感を載せておきますのでご参照ください。
足長:右25.1cm、左25.2cm
足囲:両足共にDウィズ(JIS規格)
備考:カカト細め、甲低め
次に履いたことのある靴のサイズとフィット感です。
※各フィット項目の解説
RF:リラックスフィット、JF:ジャストフィット、TF:タイトフィット
●Heinrich Dinkelacker
BUDA:UK6.0G(TF寄りのJF)
RIO:UK6.0G(RF寄りのJF)
ROM:UK6.0G(JF)
ZURICH:UK6.0G(TF)
●ALDEN
モディファイドラスト:US7.0D(RF – 6.5でもいけるかも?)
ハンプトンラスト:US7.5D(JF)
バリーラスト:US6.5D(TF)
アバディーンラスト:US6.5E(JF – もしくは7.0D)
●Paraboot
ミカエル、モジーン:EU40(RF)
フォトン:UK6.0(RF寄りのJF)
シャンボード:UK6.0(JFだが甲合わず)
ウィリアム、アヴィニョン:UK6.0(JF)
ランス:UK6.0(JF)
●VASS
FBラスト:EU40(ハーフ大⇒39.5がジャストと思われる)
Fラスト:EU39.5(JF)
●Church’s
シャノン(103):UK65F(RF)
●EDWARD GREEN
202ラスト:UK6.5D(TF寄りのJF)
202ラスト:UK6.5E(程よいJF)
●Saint Crispin’s
クラシックラスト:UK5.5F(TF寄りのJF)
Fラストの39.5ですが、首藤の足にはバチバチの完璧最強ウルトラハイパージェネレーションフィットでした。サイズ感完璧すぎてその晩泣いたぐらいです。
超薄い靴下履いて死ぬほどの修行を覚悟すれば39でも履けないことはない気がしますが、全くその必要がないぐらいコンフォート且つ完璧なフィットなので、首藤は今後もFラストは39.5でいくと思います。
首藤の中のフィット感の完璧さ&気持ちよさランキングで行くと、タイト寄り部門ではサンクリスピンの5.5F、レギュラーフィット寄り部門ではFラストの39.5が優勝です。
それぐらい本当にVASSのFラストって素晴らしいんです。
Fラストのこの履き心地は絶対に首藤の足に必要なので、いつか別の靴でリベンジするとは思います。その時はMTOかな。おそらく。たぶん。たぶんね。
まとめ
ということでVASSの3アイレットダービーのご紹介でした。
どうですこれ。欲しくなったでしょう。
よく一足持っておけば間違いないとか、一足あれば事足りるとかいう売り文句あると思うんですけど、この靴のためにあるような言葉なんじゃないかなと思います。
首藤は通常であれば全くそういう系の言葉は信用していないんですが、この靴になら使ってもいいのでは?と思える程万能選手な気がしますよ。
というか普通に考えてこれだけのスペックの靴が新品且つ純正シューツリー付きで48,800円て!!激熱過ぎて言葉にできない!!
今メルカリやラクマでVASS出まくってるのでその辺りとも比較検討されるのもいいかもしれないですね。割とお得かも、と思っていただける価格設定だと思います故。
首藤はまじで履く気マンマンで購入したのであれですが、中にはゴリゴリの転売屋さんもいらっしゃいますからね…。
そして販売日は…、
2020/12/20(日曜)の21:00!
に決定しましたーー!!
他の靴とあわせてドバっとまとめて放出です!お見逃しなく!
販売開始時に改めて各SNSにてお知らせします!(予定。たぶん。できれば。)
購入はこちらのURLからどうぞー!
首藤のラクマの販売ページにつながります。
※たぶんラクマのアプリがないと購入できないので、購入希望の方は事前にアプリをダウンロードしてアカウント作成して購入準備をなさってくださいねー!