首藤革靴放出会シーズン2の4足目を飾るのは、まさかまさかの…!!
Edward Green Berkeleyですッ…!!!
まさかこれを手放すとは思っていませんでしたが、皆までは言うまいという感じです…。
販売会としては中々の目玉商品だと思います!
スペック紹介
BRAND:EDWARD GREEN / エドワードグリーン
STYLE:Punched Cap Toe Oxford / 内羽根パンチドキャップトゥ
MATERIAL:Antique Calf / アンティークカーフ
COLOR:Dark Oak / ダークオーク
SOLE:Single Leather Sole / シングルレザーソール
LAST:202 Dウィズ
SIZE:6.5
定価:174,900円(税込)
スペックは上記の通りです。
言わずと知れた大名作のバークレーです。説明不要なのでは?というレベルで有名な靴だと思うんですが、一応簡単にご紹介しておきますね。
エドワードグリーンはたくさんの名作を残している英国のトップブランドの一つですが、その中でも首藤が大好きなのがこのパンチドキャップのバークレーです。ストレートチップの金字塔であるチェルシーのキャップにブローグがついたモデルと言えばわかりやすいかもしれませんね。
首藤の所有バークレーは、EGの最高傑作とも謳われる202ラストで、まさかのDウィズです。日本ではEラストの流通が多くバークレー202ラストでDウィズはあんまり売ってないんじゃないかなと思います。中古市場だとちょこっと出てきたりしますけどね。
202ラストって実はちょっとゆったりめのラストだったりするので、細足さんだとこのレングスでウィズがもうちょっと狭ければなぁ…と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。Dウィズはもうその辺りの方にドンピシャリです。中々にレアなお品物だと思いますよ。
それでいてアッパーについては定番にして一番人気と言っても過言ではないダークオークアンティークです。
つま先やヒールを濃く仕上げる仕様をアンティーク仕上げなんて呼びますが、それを初めて行ったのがこのエドワードグリーンだと言われています。そんなクラシックを感じられるカラーリングは、やっぱり格別なものがありますね。磨いてて思いましたが本当に美しいと思います。
EG定番の一つである名作バークレーに、これまた定番で大人気のダークオークアンティーク仕様、それでいてEGと言えばな定番ラスト202で、中々出会えない貴重なDウィズの組みあわせです。これ激渋じゃないですか…?
コンディション確認ギャラリー
こちらのバークレーは本国サイトから個人輸入してゲットしたものとなります。(新品購入)
実際に履いたのは10回前後かと思いますが、その中でも長時間履けたのは1~2度だったと思います。
それ以外はほぼコンビニやご飯を食べに行くぐらいだったので、実質30分履いてないぐらいでしょうか。なので一般的に言うと使用数回レベルのコンディションに該当すると思います。
ほんと全然履けてなかったので首藤的にはもっと履き込みたかったですが、買う側からすると中々に最高なコンディションかと思いますよ。履きジワこそついてますが、まだまだこれから楽しめる伸びしろしかないのでとてもお勧めです。自分で言うのもなんですが。笑
首藤が美品だといっても感じ方は人それぞれだと思いますので、こちらを踏まえたうえで実際のコンディションは是非ともご自身で判断されてください。
両足
ということで両足から見ていきましょうか。
履きジワがついている以外ほぼ完璧な状態かなと思います。美しい。
手前味噌ですが履きジワに関してもすごい良い感じに入ったんじゃないかと思います。
トゥは履き下ろしの前からしっかりワックスで光らせてるので、傷なども見当たりません。
美C--------!!!
横顔も最高です。スワンネックがいい感じ。
トゥと履きジワの状態です。
革質云々に関してはよくわかりませんが、めちゃくちゃキレイなシワが入ってる気がしますよ。こういうキメの細かいシワは大好きです。
トゥの状態ですね。
ヴィンテージスチールをリファーレでつけてもらったので、削れもありません。あまり履いてないのもあって変形もあまりないですね。
続いてソールです。うむ全然キレイ。
ある意味数回履いた程度なので全然キレイですね。
一応しっかりケアもしています。
スチールもまだまだな状態ですね。このままお使いいただけると思います。
左足
左足の状態です。
特筆すべき部分はなくとてもきれいかなと思います。
右足
左足同様とてもきれいな状態です。もうなんかコンディションに関しては首藤から言う事はない気がします。笑
この辺は好みはあるかと思いますので、是非とも上記画像を参考にご自身の中古ポリシーと照らし合わせてくださいね。
販売内容と価格
販売内容について、シューツリー以外の付属品はすべて付きます。
靴箱、シューバッグ、お知らせみたいな紙等々新品購入時についてるものは基本全部入っていると思ってください。
ただシューツリーだけは付きません。一緒に購入はしたのですが正直ツリーが小さめであまり合っておらず、ヴァンプの皴があまり伸びない状態なので一緒に販売するのは憚られる状態です。
なのでシューツリーは別売りにしようかと思ってます。
個人的にこの靴用に一緒にツリーを購入されることはお勧めできないので、必要であればご自身で別途お求めいただくのがよろしいかと思います。
次に気になる販売価格についてですが…、こちらは、
78,800円
で販売したいと思います!!!
EG名作バークレーが使用数回のグッドコンディションでこの価格!!キャーーー素敵-----!!!誰か来てーーーー!!誰かーーー!!
中古市場でEGバークレー自体は結構目にすることがあると思うんですが、202のDウィズは中々お目にかかれないと思います。あっても結構すぐ売れちゃったりするんですよね。
その希少性と使用数回程度のグッドコンディションを加味すると、中々お買い得な値段なんじゃないかと思っておりますよ!
202Eウィズだとちょっと足に合わないかもなーという方でもDウィズなら合うかもしれません。是非ともチャレンジしてみてください!
ちなみにこちらの靴も、首藤の下手くそシューケア済みでお届けします。笑
アッパー:ブートブラックのデリクリ&ニュートラルの乳化性クリーム、ワックスはリンカーンワックスのブラウンで鏡面磨き
ソール:ブートブラックのソールコンディショナー且つかっさ棒でゴシゴシ
コバ:リンカーンワックスブラウンでピカピカ磨き
のラインナップです。
一応プレケアしなくてもそのまま履いていただける状態ではあると思いますが、お好みでなければご自身でケアし直してくださいね。笑
靴の特徴や所感
もう言葉は必要ないレベルの靴ですよね。バークレー。
もうとにかくかっこいいんですよ。内羽根パンチドキャップの最高峰だと思います。
当然オンでも使いやすい靴ですし、オフでもデニムなんかとも合わせやすかったりするのも魅力的です。
デザインとしてはオーソドックスでどのブランドでもリリースしているものだと思うんですが、バークレーはやっぱり別格ですしとてもスペシャルだと思いますね。
ラストによっても結構印象は変わると思うんですが、202は全体的にコロンとしていていい感じに丸みもありつつ締めるところはしっかり締めているので、靴としてのバランス感覚と完成度がヤバいです。名作ラストなんて言われるのも本当に頷けるレベル。
あと202ラストに関してこれは過去にもでぃふぁいど氏も言及されていたと思うんですが、足裏のフィット感が異常です。
よく202ラストって「踵を掴まれるような」とか「土踏まずが持ち上げられているような」とか表現がされると思うんですけど、首藤的に正直202ラストの本当の良さってそこじゃないかもなって思います。
正直踵の掴みなら東欧靴の方が断然いいですし、踏まずの盛り上がりや支え感ならALDENのモディファイドラストやハンプトンラストの方が感じられます。
しかしながら足裏に絶妙に沿うこの立体感だけは、他のどのラストにも負けないものを持ってると思うんですよね。めちゃくちゃ気持ちいいです。なにこれ3Dトレースした?っていうレベルでいい感じです。
まあこの辺は足の形の相性なんかもあるかとは思いますが、202を履いたことがない方は試してみる価値は大いにあると思いますよ。
あと革質についてなんですが、良い悪いとかじゃなくて実際にワックスで磨いてて思ったんですけど、ビビるぐらい光り出すのが早いです。
EGの革って光るの早いよなんて言われたことがあってもぶっちゃけ全然信じてなかったんですが、磨いてみてびっくりしました。まじで早いです。鏡面磨き急にうまくなったのかと思いました。笑
光るのが早いからいい革かどうかというのはわかりませんが、個人的には光り方もキレイですし、履きジワも本当に細かくて美しいのでめちゃくちゃ大好きな革だなーと思いました。
エドワードグリーンという誰もが認めるトップブランドの名作という時点でとても安心感のあるものです。
ブランドは関係ないという意見もあるかもしれませんが、首藤はブランドってとても大切だと思ったりします。革靴の入りにおいてやっぱり憧れの対象はブランドになるわけで、そのブランドの靴を履くだけでテンションが上がるというのは非常に重要なことだと思います。
また下世話な話をさせてもらうと、トップブランドというだけで将来的にも価値が落ちにくいものだったりしますよね。
こと今回のバークレーに関しては。特にスーツ仕事でオンで革靴を履く方にとってはめちゃくちゃ活躍してくれる靴ですし、定番な仕様且つオーソドックスなデザインなのでずっと安定した需要があるものだと思います。
何に重きを置くか、その辺りは人それぞれかと思いますが、一般的にとても価値のある靴であることは間違いないと思います。
首藤の靴のサイズ感について
首藤のサイズとその他ブランドのサイズ感を載せておきますのでご参照ください。
足長:右25.1cm、左25.2cm
足囲:両足共にDウィズ(JIS規格)
備考:カカト細め、甲低め
次に履いたことのある靴のサイズとフィット感です。
※各フィット項目の解説
RF:リラックスフィット、JF:ジャストフィット、TF:タイトフィット
●Heinrich Dinkelacker
BUDA:UK6.0G(TF寄りのJF)
RIO:UK6.0G(RF寄りのJF)
ROM:UK6.0G(JF)
ZURICH:UK6.0G(TF)
●ALDEN
モディファイドラスト:US7.0D(RF – 6.5でもいけるかも?)
ハンプトンラスト:US7.5D(JF)
バリーラスト:US6.5D(TF)
アバディーンラスト:US6.5E(JF – もしくは7.0D)
●Paraboot
ミカエル、モジーン:EU40(RF)
フォトン:UK6.0(RF寄りのJF)
シャンボード:UK6.0(JFだが甲合わず)
ウィリアム、アヴィニョン:UK6.0(JF)
ランス:UK6.0(JF)
●VASS
FBラスト:EU40(ハーフ大⇒39.5がジャストと思われる)
Fラスト:EU39.5(JF)
●Church’s
シャノン(103):UK65F(RF)
●EDWARD GREEN
202ラスト:UK6.5D(TF寄りのJF)
202ラスト:UK6.5E(程よいJF)
●Saint Crispin’s
クラシックラスト:UK5.5F(TF寄りのJF)
首藤は202Eについては、割と程よい感じのジャストフィットです。しかしながら履き込んだらもしかしたらちょっと緩くなるかも…ぐらいに感じています。
一方202Dは、薄手の靴下でもボールジョイントなど中々タイトな感じで履いていますが、グッドイヤーなので沈み込みや革の馴染みを考慮すると将来的にめちゃくちゃいい感じのフィット感になりそうだなという予感はビンビンしてるので、首藤と同サイズか少し小さめぐらいの方におすすめかもしれませんね。
首藤に代わって是非その先のフィット感を体験してほしいです。笑
Dウィズということであまり出回っていないので試着されたことがない方が多いとは思いますが、Eウィズでパツパツでなければ全然Dウィズでも履くことが出来ると思いますよ。(足型にもよりますので確実なことは言えませんが)
まとめ
以上エドワードグリーンのバークレーの商品紹介でした。
憧れの靴でもあったのでできればながーいこと付き合っていきたかった靴ですが、そうも言ってられない状況になっちゃいました。
残念ではありますがこの先長い靴バカ人生、縁があればまた足元に迎え入れることもあるでしょう。いつか買い直すかもしれませんが、今回は縁がなかったと思うことにします。
その分新しいオーナー様には是非可愛がっていただければなと思いますよ。(もちろん購入された後はその人のものなので、またいつか別の靴の軍資金のために嫁入りするなんてこともあるかと思いますが。笑)
改めて、使用数回程度のグッドコンディションの202Dウィズバークレーが78,800円です!
あまり嘘はつけない性格なので正直激安ーーー!という程ではないかもしれませんが。笑
それでもちょっと欲しかったなーという方にとっては非常に良い感じの価格かなと思ったりします。
是非是非ご検討くださいませー!
そして販売日は…、
2020/12/20(日曜)の21:00!
に決定しましたーー!!
他の靴とあわせてドバっとまとめて放出です!お見逃しなく!
販売開始時に改めて各SNSにてお知らせします!(予定。たぶん。できれば。)
購入はこちらのURLからどうぞー!
首藤のラクマの販売ページにつながります。
※たぶんラクマのアプリがないと購入できないので、購入希望の方は事前にアプリをダウンロードしてアカウント作成して購入準備をなさってくださいねー!