すんごいちょい出しのINFOなんですけど、追加リリース見つけていい感じだったのでご紹介したいと思います!首藤の好きなヌヌヌヌバック!
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そもそも今回の新作が2019-2020AWだった件
ようやくENバージョンのページも、トップ画面の画像が更新されましたね。
ドイツ側のサイトであるDEの方では結構前からこれだったんですけど、ようやくかという感じ。
やはりドイツ国内のサイト整備の方をかなーり優先させていますねディンケは。というかSHOEPASSIONはという方が正しいのか。自国が一番売れるでしょうから自国のサイト優先させていくのは当たり前なので全然いいんですけど、それ以外の国向けのサイトも早めにフォローしてくれると嬉しいですよね。笑 価格バグとか価格バグとか。
そしてこの画像になって改めて気付いたんですけど、今回の新作って2019-2020AWだったんですね。2019SSどこいったんや。飛ばしたんか。スキップされたSSの気持ち考えたことあんのか。
そもそも紳士靴の文化を知らないのであれなんですけど、ファッションブランドと違って紳士靴ってSSの新作出さないんですかね?
…いや違うよな。ジョンロブとか春の新作出してるもんな。年二回新作出るんだと思ってたんですけどディンケは違うのかな?ドイツの新作発表は年1回制?ハインしてんの?リッヒしてんの?
なんか以前まで掲載されていたローファー推しみたいなやつがSSの代わりだったんですかね?ローファーの新作は出てなかったと思うんですが、というか新作どころかゴリゴリセールにかけまくってた記憶しかないんですが。今年はちょっと特殊だったのかな。
なんかどのブランドも結構そうなんですけど、ホームページに「NEWS」みたいな項目つけて状況更新してくれると嬉しいですよねぇ。
とまあHPの更新状況はそんな感じとして、追加リリース品の確認です!
BUDA Full-Brogue J!
Jってなんぞ?ヌバック?
新たに追加されていたのは、BUDAフルブローグのヌバックモデルです!
前にもあったような?なかったような?な感じなので、ある程度は定番品なんでしょうかね。復活リリースという感じかもしれません。
マテリアル表記は「Greased Nubuck(J)」になっています。素直に訳すと油を塗ったヌバック=オイルドヌバックになるんですかね?
素材特徴の日本語訳はこんな感じ。
この防水加工された油塗りのヌバックは、時とともにスポーティな外観を生み出します。 その高い脂肪含有量のおかげで、特に汚れや水分の影響を受けません。
ちなみにこれ、一般的にオイルドヌバックと認識されている「Waxed & Greased Nubuck(H)」でもほぼ同じ文言が書かれてるんですよね。笑
なのでおそらくですが、今回の商品のJというのもオイルドヌバックで、Hの方はそれにワックス加工を施して艶を出したものなんじゃないかなーという気がします。JとかHの由来はわかんないですけどね。
オイルドヌバックの防水性が最強なのは事実なんですけど、たぶんですがこの通常のヌバック(J)もすでにオイル含んでいるっぽいので、油性クリーム入れてワックスでバリバリに磨けばオイルドヌバック(H)とかなり近い質感になるんじゃないかなーと思います。
現在は起毛っぽい感じですが、油性クリームで寝かせれば普通に艶々の状態になりますしね。これに関しては首藤はパラブーツのヌバックグリンゴで経験済みです。
ということで今回の素材Jは、ワックス加工で艶を出していないだけでこれもオイルドヌバックなのではないだろうか!というのが首藤の考えです。
この考えからいくと今回のモデルは雨雪に強い素材なはずなので、AWとしてリリースされているのも頷けますね。
秋冬にはCoffeeカラー!
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
今回リリースされてたのは、オイルドヌバック(J)の2カラーです。
一つ目はCoffeeというカラーですね。この絶妙なマットな質感とタバコスエードみたいなカラーリングがめちゃくちゃかっこいいですね!
ツォップナートがメインディティールにはなりますが、通常のスムース系のアッパーよりも主張が控えめな感じがします。うまいこと全体的に溶け合あっているというか。マットな起毛素材がうまーく全体をマイルドにしてまとめている気がします。カッコウィィ
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
この絶妙な質感、たまりませんねぇ…。
元々結構艶のある革が好きだったんですが、最近秋冬が近付くにつれスエードもいいなぁと思うようになりました。その流れで、ヌバックのこのスエードまでいかない絶妙な起毛感といいますかザラッと感といいますか、非常に好みにドストライクマッチングしてます。
今までオイルドヌバックは、油性クリームで磨いてツッヤツヤのピッカピカのギッラギラのペッキョペキョにすることしか考えてませんでしたが、起毛感の良さに気付いてからはこのマットな質感を残したいとちょっと思うようになりました。これはもうブラッシングと防水スプレーでよいのでは?(たぶんこれはある程度スムース系のレザーをゲットしたから違うの欲しいってだけな気もしますけども。)
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
ソールはレザーソールなので、秋冬ものとして履くならハーフラバーが必須ですね。
雪が降らない地方にお住いの方ならいらないかもしれませんが、どちらにしろオイルドヌバックは雨靴としても優秀なので、そういった意味ではラバー貼った方がいい気もします。
正直オイルドヌバックならラバーソールの方が防水的にはいいのなーと思うんですが、レザーソールならハーフラバー貼れば問題ないし、剥がせばレザーソールの感触も楽しめるし一石二鳥なんじゃね?という思いから、最近ではその辺気にしなくなりましたね。ラバー貼ればいいかーみたいな。あの豪雪の洗礼を受ければまた考えは変わるんでしょうか。今からおそろしいです。
個人的には完全に冬仕様にしたいので、これを買うならリファーレで冬用ハーフラバー貼りますね間違いなく。
爽やか過ぎィィなDenimカラー!…あれ、意外と嫌いじゃない
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
めっちゃド派手な色wwwwスカイブルーのマフラーwwwエグザイルwwwなにwww無理www合わせられwwないwwwまじwwwあれwwwん?…なんかwwよく見てみるとwwwなんか…
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
あれ?嫌いじゃ、ない?
なんかツォップナート×フルブローグのゴツい仕様のはずなのに、ヌバックのマイルドさと爽やかなブルーカラーがいい感じに調和されて、バランスがいい…だと…?
インパクトのあるツォップナートが搭載されていることで、浮きがちな鮮やかなブルーが落ち着いて見えるというか、ただのキワモノのカラーシューズじゃないしっかりした「革靴」になっているというか…あれ、これ、めっちゃいいのでは…?
出典:https://www.heinrich-dinkelacker.com/buda-full-brogue-j-2.html
なんか見れば見るほど気になる存在。目が離せない。かわいい。
三つ編みノルウィージャンでかわいいだけじゃないところもまたいい。
秋冬は着込んで重たくなりがちだし、洋服もアースカラーやモノトーンの暗めのカラーが増えるので、いい感じに鮮やかな足元で重さを解消してくれそう。
見た目通りのスカイブルーとして受け止めるんじゃなくて、表記の通りDenim(デニム)だと考えれば、靴下やパンツも全然合わせやすそう。むしろ何でも合うのでは?
一体何なんだこの靴…なんかどんどん良く見えてくる…怖い…ポジティブな発想しか出てこない自分が怖い…。
ヌバックデニム…恐ろしい子…
めっちゃ、欲しい…
まとめ
これがセミブローグだったら危なかった。(最近フルブローグ持ちすぎ問題)
完全に変なポジ力に流されてDenimポチるところでした…。こわやこわや。
でも2カラーともいい感じですね!
素材としては一般的なディンケのイメージとは違いますが、BUDAでそれをやることで定番だけど人とは違った感も演出できますし、実用靴としてのポテンシャルも高いです。
個人的にはメインのアイコンモデルを1~2足持ってる方なら、3足目ぐらいにこのヌバックのデニムを持っておくと、オフの足元をいい感じに彩ってくれるのでは?と思いますよー!
革靴は黒とか茶ばっかりですからね。こういうの1足あってもいいかな、という感じ。
お値段は$865.00!…あれ?なんか普通のBUDAより高くね…?(戦慄)
どういうことなの…ヌバック…恐ろしい子…
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