脱いだ後はこれだけやっとけばみたいなこと言っておきながら、馬毛も山羊毛も使います。
首藤流ずぼらコードバンメンテ。
帰宅して脱いだら
ヤレてる…カッケェェェェ
ではなくて、
一日履いた革靴はこんな感じ。
アッパーやコバに埃もたまってるし、砂やらなんやらが付着しています。
汚れ具合は歩く距離や履いてる時間にもよりますが、首藤は内勤で勤務中はほぼ靴脱いでるので、あんまり長時間履いてるわけではないですが、出退勤は歩いているので、合計一日1時間半ぐらいはしっかり履いて歩いています。
アウトサイドはそれなりに綺麗ですかね?歩いててあんまりぶつかったりしないですし。
それでもよーく見ると埃のような汚れは結構ついています。
トゥも曇ってきていますね。
レッツ簡単ブラッシング
馬毛ブラッシング
馬毛ブラシで埃を落とします。
ずぼらメンテの時はめんどくさいので、優しくとかサッサと一方向にとかは全く気にしません。
とは言え、トゥだけはガシガシ磨くと鏡面剥がれちゃうので、そこは気持ちサササとやるだけ。
他はもうシャッカシャカでいいです。
目的とか気にしないでザーーーーっとシャカシャカ全体をブラッシングして、アッパーに埃がついてない状態にしましょう。
片足30秒ぐらいでいいので、両足で1分ですね。
埃系の汚れはしっかり落ちましたね。
ヴァンプに関してはちょっと艶も回復してきます。
トゥは馬毛の跡ついちゃうので、ちょっと濁りますね。
山羊毛部隊ヨーイ
我が最強の山羊毛ブラシでお相手しよう。
ちなみに首藤の山羊毛ブラシはThe Lounge by Brift Hで購入したブリフトアッシュ製の最強山羊毛ブラシです。
最高にかっこよくて最高に最高です。
リーズナブルな山羊毛ブラシが欲しい方はこちらがおすすめ。
ブリフトアッシュの山羊毛ブラシに匹敵する最強の熊野ブラシもおすすめです。
山羊毛ブラシにちょっと水分含ませます。
ハンドラップに直接山羊毛シャコっとして水付ける感じでOK。
手のあたりにちょっとササっとブラッシング的に擦って、余分な水分を落とします。
濡れてはいるけど、ちょっとこんな感じでダマになるみたいな。
山羊毛チャレンジ
その状態で全体をザザーーーーと磨き上げる!
シャカシャカシャカシャカやります。
山羊毛だから別にある程度力入れても跡にならないので、今回も力加減は何も気にせずやります。
さっきと違ってトゥとかサイドラインをちょっと多めにシャカシャカします。
円を描くように…とかは気にしません。
とりあえずバカの一つ覚えみたいに、全体をシャカシャカ。
これも馬毛と同じぐらいですかね?片足30秒?でも艶々になるのが楽しくて1分ぐらいやってたかもしれません。多く見積もって合計2分。
結果発表ー!
ジャジャジャン
どうでしょう!このじんわりシャイン!
だいぶ輝きを取り戻したのではないでしょうか。
サイドラインもこの通り。
ヴァンプもいい感じですね。
THE LOUNGE by Brift H でフルメンテをしてもらってから結構時間がたってるので、当時のあの吹っ飛ぶほどの輝きはないですが、じんわり落ち着いた良い感じの輝きを保ってるのではないでしょうかこれは。
個人的には、磨いてから結構経ってるのにまだこんな光るの?というぐらいには満足しております。
輝きが持続するプロの職人の腕なのか、さすがオールデンというべきなのか、どちらにしろこんな簡単な手入れで輝きを保てるならスバラですね。
まとめ
本日はコードバンのずぼらメンテでした。
合計3分の馬毛と山羊毛の簡単なブラッシングで、ハイシャインを持続させることが出来ますよ。
コードバンは、ブラッシングだけで輝きを取り戻せるのでやってて楽しいですね。
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評判のいい馬毛&山羊毛ブラシです。
首藤はこのサフィールのどでかいやつがマジで普通に欲しいです。
あと今回の山羊毛はガチ磨き用にしたいので、こういうササっと用にもう一つコロニルの山羊毛が欲しいです。贅沢なこと言ってるのはわかってるつもりです。笑
●馬毛ブラシ
●山羊毛ブラシ
ハンドラップもあると便利ですね!靴磨きやってるぜ感が出ます。笑