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【プレメンテ】(後章 攻略編)ハインリッヒディンケラッカー ZURICH(チューリッヒ)のプレメンテに再挑戦!手入れされたボックスカーフは美しい…!


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ただのプレメンテなのに、まさか前後編になろうとは…

 

ちなみに前編はこちら 

 

首藤は現時点ではそこまで鏡面バッチバチィ大好きィィってわけでもないので、ハイシャインはもとより、普段からそんなに靴磨きもしないんですよね。

 

なんていうか、革本来の風合い?みたいな?そういうのを愛でたいっていうか?革の表情をそのまま引き出してあげたい?みたいな?な?な?

 

よくやるのはコロニルの1909シュプリームクリームをズボラ塗りしたり、ブラッシングしたりするぐらいです。

 

なんというか、経験の差がもろに出ますねこういうのは。プレメンテだけでものっすごい時間かかってます。笑 

まあそれも楽しいからいいんですけどね。ちょっとずつ磨きもうまくなっていけるとよいかなと思ってます。

 

ということでプレメンテ攻略編です。 

ただ単に古いクリーム除去したから、いつも通りやっただけなんですけどね。

  

 

目次

プレメンテ後編(攻略編)

前回までの工程をやり直し

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馬毛で埃落としてーの、

 

  

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再度デリクリ入れてーの、

 

 

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クレムのニュートラル塗ってーの、

 

 

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アプリゲームやってクリームの浸透を待ってーの、 

 

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豚毛でシャカシャカやってーの、

 

 

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空拭きしてーの、、、、

 

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…ピッカァァァーー!!

 

納得の光り方です。(左足だけ対応済み) 

画像からだとあんまり前回との違いが伝わりにくいのが残念ですが…

 

やっぱり古いクリーム残ってると、艶に影響するんですねぇー。今回は古すぎるクリームだったせいか顕著に出た気はしますが。

 

普段のケアのクリームが残ってたとしても今回ほど如実に出ないかもしれませんが、少なからず仕上がりに影響することは身を以ってよくわかったので、今後も汚れ落としはしっかりやろうかなと思います。

 

これを機にクリーナー沼にもハマっちゃいそうですね。ツーフェイスローションやらミラクリやらタピールやら気になるものいっぱいです。 

汚れ落としの大切さを知る、2019年夏。 

 

ちょっとだけハイシャイン 

トゥとヒールの保護の意味合いもありますが、やっぱり若干光ってたほうがいいっしょ!ということで苦手なワックスにチャレンジです。

 

冒頭で述べた通り鏡みたいな鏡面磨きまでは求めてないので、いい感じにちょっと光ってるやんけ、ぐらいのハイシャインを目指していきたいと思います。

 

べ、別にピカピカの鏡面が出来ないわけじゃないんだからねッ!!(出来ません) 

技術不足で出来ないのもありますけど、あまり光らせると嫁にバレるんですよね…。

 

今のところ、黒っぽいし同じフルブローグだしわかんないだろということで、ALDENのLWBと入れ替えで靴棚に入れてるんですよねこれ。笑(LWBは現在靴箱で眠っておられます。)

 

嫁はそこまで靴に詳しくはないだろう、というもはや自分でも無理だとわかっている小細工に賭けているわけです。明確にバレるまでは、表面上はチューリッヒとLWBは同じ靴、という扱いでいきたいと思っています。 

 

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ということでやっていきますよ。

 

使うのはkiwiのニュートラルと、サフィールのミラーグロスです。

 

 

革の風合いを残したいので無色派なのd この時点では黒のワックスを持っていなかったのでニュートラル×ニュートラルです。

そして最近手に入れたハンドラップがようやく火を吹くぜぃ。中身はMIZUです。

 

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まずはkiwiを指でヌリヌリ。

 

左足トゥ⇒ヒール、右足トゥ⇒ヒール、左足トゥ~~という感じで、順繰り順繰りやっていきます。やってる間に最初に塗ったところが乾いていくので、そこに重ねていきます。

 

出来るだけ薄塗りを意識します。今迄みたいにメリッとワックスを取らないんだ。取らないんだぞ首藤。 

薄塗りを意識するとよく聞くブローグにワックスが詰まる、みたいなこともないですね。

 

汗かいてきたので薄化粧でいくので、二回ぐらい重ねたところで終了です。 

 

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ハンドラップで水を付けて、あ、つけすぎたので手のひらでパンパンやって水分を飛ばして、ミラーグロスをトントンと優しく付けて、グリグリと円を描くようにネル生地で磨いていきます。

 

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グリグリやります。 

同じようにトゥ、ヒール、トゥ、ヒール。グリグリ。

  

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最後は水研ぎでフィニッシュ。

 

何も考えず無心で磨きます。インスタで見た磨き動画の真似をしながらひたすらに磨きます。 

 

プレメンテ完了

長かったプレメンテもこれで完了です。 

うっすらワックスも乗せていい感じじゃないですかこれは。かなーり薄化粧ですけども。

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いいですねー!

 

古いクリームを除去してクレムを入れ直したおかげで、全体的な艶がやっぱり全然違います! ボックスカーフは初めてなので他とは比べられませんが、まさに期待していた輝き!

  

そしてなんかめっちゃヒールが光りやすい。笑 

お尻がつるつるでいい感じですよ。

 

長期戦になりましたが、いいプレメンテでした。勉強にもなりましたね。 

 

早速履き下ろし!

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早速履き下ろしてみましたよー!(2019/7/23)

 

ハッピーソックスとの相性もいい感じです!

 

めっちゃスマートでかっこいいですねー! 

控えめなハイシャインも結果的にいい感じじゃないでしょうか。笑 

 

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ちなみに歩き出してから、3分で鏡面割れしました。笑

 

歩いてみないと負荷のかかる部分はわかりませんね。

あとたぶんまだ厚塗りだったんだと思います。笑

   

まとめ

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チューリッヒのプレメンテ後編と履き下ろしでした。

 

個人的にフルブローグの磨きが初めてだったのとボックスカーフ初体験だったので、探り探りでしたが革本来の力のおかげかいい感じに仕上がってよかったです。

 

次回のケアの時にはもうちょい素早く仕上げられたらなーと思いますよ。

その前に鏡面割れを直さないとですけども。

 

今回使ったケア用品はこちら

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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