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【デリケートクリーム比較】ブートブラック vs モウブレイ!デリクリの使い心地・仕上がりから見るおすすめを考えましたが違いが実感できませんでした!


ついに禁断の話題に手を出すことにしました。

 

本ブログでたびたびとりあげられるデリケートクリーム。

便宜的に水分系デリクリと呼んでいますが、このデリクリたち、正直違いはあるんでしょうか。

 

首藤が所有しているのはモウブレイとブートブラック通常ラインのデリケートクリームです。

 

実際に使ってみて、何が違うのかを検証してみたいと思います。

 

最初に申し上げておきますが、

正直首藤は、絶対違いがわからない自信があります。笑

 

革靴ブログとしてどうなのって感じですが、おそらくまとめでは違いがわからなかったので、お好きな方でどうぞ!という結論になると思います。

ブログやってようが経験の浅い素人には変わりないので、そんな人間が使った時の感想はこんな感じか、というぐらいの参考にしていただければ幸いですよ。

 

 

 

 

目次

それぞれの詳細

まずはスペック的な部分の詳細を確認しておきましょう。

 

●M.MOWBRAY(エム・モゥブレィ)

成分:ラノリンエマルジョン、可塑剤エマルジョン、セルロース濃縮液、香料
容量:60ml
価格:1100円(18.3円/ml)
説明:皮革の生命である潤い、ツヤ、柔らかさを与えます。欧州で生まれたゼリー状のソフトタイプの皮革用栄養クリームです。ベタ付かず自然な仕上がりは、素材の持ち味を引き出しソフトレザーに最適です。皮革に深く浸透し、乾燥、ひび割れから守り製品を長持ちさせます。

 

●BootBlack(ブートブラック) 通常ライン

成分:ろう、油脂
容量:55ml
価格:1100円(20円/ml)

説明:デリケート素材専用保革クリーム(無色)です。取扱いの難しいデリケートレザーでも革に栄養を与え、最適な状態をキープします。

 

価格は一緒で容量が5ml違いますね。コスパ的には本当に若干の差しかないです。

成分の方はモウブレイの方が詳細すぎてよくわかんないです。笑 逆にブートブラックの方はこう、包括的すぎて何が入っているのかもわからないので、成分的な比較も無理ですね。

 

ということで、素人目から文面を見て違いを確認するのは無理そうです。笑

 

次は使い心地ですね。

 

 

 

モウブレイのデリケートクリームを使う!

ということで早速使っていきしょう。

 

首藤のモウブレイのデリクリは量的に瀕死の重傷なので、目で見た違いみたいなものはちょっと比較できないですね…笑

それでも片足に使う分ぐらいは、瓶にへばりついたやつでなんとかいけそうです。

 

グリグリにすくいとって塗っていきます。

 

さすが塗りやすいです。塗っている感じはいつも通りの代表的な水分系デリクリの感触ですね。

やはり水分量が多く感じられますので、伸びもかなりいいです。水分よりのプルプル質感です。

 

首藤はずっとこれを使ってきたので、デリクリはこの感じが基準になっていますね。

THE ベーシック!という感じなので特にコメントはないです。笑

 

塗り終わりました!

全体的にマットな質感で、まさにデリクリ塗り終わりという感じですね。

 

ちなみにデリクリはほぼ別のクリーム(主にクレムなどの油性クリーム)との組み合わせで使うので、あまり艶については重視されません。そもそも目的に入っていないので。

 

モウブレイも当然艶がでる成分はほぼ含まれていないので、ブラッシングしても乳化性や油性ほどの艶は出ませんね。

 

 

 

ブートブラックのデリケートクリームを使う!

続いてはブートブラックのデリケートクリームです。

ブラックのデリケートクリームにはシルバーラインのものとこの通常ラインのものがありますが、今回は通常ラインのものを。

 

中身はこんな感じです。

記憶を頼りに比較するとモウブレイのものより白っぽいですかね。

モウブレイのデリケートクリームの方が色的には透明感があった気がします。

 

テクスチャはこんな感じ。

モウブレイのものよりほんの少しだけ粘性がある気がします。でもかなり若干の違い。

 

塗っていきます。

 

こちらも同様に水分系デリクリなので伸びがいいですね。塗り心地めっちゃいいです。

モウブレイのデリクリより若干のクリーム感があるので、滑りがよくちょっとだけ塗りやすい気がします。気分的なものかもしれませんが。笑

 

塗り終わりました。

 

うん。同じマット感。仕上がりに関してはあまり重視していないのと、それを差し引いても素人目にあまり違いは判断できませんね。

 

 

 

違いを比較してみよう! 

右足がモウブレイで、左足がブラックです。

 

うむ。なるほど。

 

わからん。笑

 

首藤レベルのシューケア素人には、この二つの違いを実感することはできませんでした。

デリクリの違いって判断するの難しいですね…。

 

 

まあデリクリは単体で使うというよりは油性クリームなんかと組み合わせて使うことが多いので、そのあたりの違いはもしかしたらあるかもしれません。

今回は検証していませんが、タイミングがあれば下記あたりを比較してみたいところ。

 

●クレムのノリ具合(次のせるクリームとの相性)

●乾燥した革への浸透具合

●使う量による比較

 

 

 

まとめ

ということでデリクリ比較でした。

 

結論としてはシューケア素人の首藤にはほぼ違いが実感できませんでしたので、どっちもおすすめです。笑

 

どっちでもいいと言っちゃうとあれなので、どちらも水分系デリクリに求める水分補給の役割はしっかり果たせると思いましたので、いろんな外的要素からお好きな方を購入されるとよろしいかと思います。

 

ブランドで好きな方を選ぶとか、微妙に容量の多いモウブレイを選ぶとか、ブートブラックシリーズでグッズを揃えるとか、買い替えのタイミングで変えてみるとか、そういう要素で変更する感じでしょうか。

 

今はブートブラックのデリクリがメインなので、なくなったらまた別のデリクリにチャレンジしていきたいと思います。

 

 

 


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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • なるほど。
    デリケートクリームで水分を補給して、油性クリームで潤いを閉じ込めるんですね。
    スキンケアの化粧水と乳液と似てるかも。ま

  • ユウスケ (id:nyuusuke)さん
    よくシューケアもスキンケアにと例えられますよねー!その関係性の考え方でいいのかなーと僕も思ってます。乳化性一本だったり好みや革質にもよるのでそのあたりの広がりは無限ですね!

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