ピッカピカに磨いた革靴はかっこいい。
知ってる。超知ってる。めっちゃ好き。
だが、色んな所を歩き回って苦楽を共にし、一日履き通した革靴を脱いだ時の、なんとも言えないヤレ感。
あれが超かっこいい。超かっこいんですよ!
そう思いませんか皆さん。
なんというか、小奇麗に輝いているヒーローより、愚直に地べた這いずり回って頑張っているやつの方がかっこよく見えるというか。
華々しい事業家のドーーーン!っていう画像よりも、一日働きまくってクッタクタになってるとうちゃんの方がかっこよく見えるというか。
勇者とドラゴンの力に目覚めた主人公より、臆病で弱い凡人が這いずり回って努力してめっちゃ強い魔法使いになったときのほうがテンション上がるというか。
ピカピカに輝いているときがかっこいいのなんて当たり前。
でもそれと同じぐらい、活躍して頑張り抜いたときの状態もかっこいいよね、って言う話をしたいだけなんですけどね。
超絶なんの役にも立たない中身のないブログの始まりです。
ケース1:Heinrich Dinkelacker ROM(ロム)
かっこEEEEEEEEEE!!
どうですかこのヤレ感!試合後のボクサーのようなかっこよさ!
盛大に負けたかもしれない。僅差で勝てなかったのかもしれない。でも全力を出し切って戦ったその姿勢こそが、男の胸を打つ!(なぜ負け前提なのか)
惜しみない拍手を送りたい。
いやーたまらんですね。ROMは特にたまらん。
黒靴にはない、ナチュラルカラーだからこそ出せるこのヤレてる感じ。
シューツリーも入れる前なので、一日の頑張りがくっきり残ってますね。このシワが素晴らしい!
ケース2:ALDEN Modified LWB
これまた素晴らしいかっこよさ。
脱いだ時にかっこいいメーカー部門では、ALDENがダントツじゃないですか?知らんけど。
ALDENのコードバン靴特有のうねっとしたシワが、いい感じのヤレ感を演出しています。
元々がワイルドな靴なので、脱いだあとでヤレ感が増すと、より野性味溢れる表情になるんですよね。
戦い抜いた相棒感がハンパじゃないです。
LWBに拳があれば、ガツンと打ち合わせているところ。
ケース3:Heinrich Dinkelacker RIO(リオ)
最後はやっぱりこいつでしょう。RIO以外に考えられません。
脱いだ時のヤレ感ハンパじゃないオブザイヤー受賞おめでとうございます。
くっそ渋いオヤジが、残業後にスーツを着崩しているかのような、本来のスマートな表情からは想像できないヤレ感です。ネクタイは外しとくか、みたいな。
それでいて全体的な品格は崩れていないどころか、よりオーラが増す感じになってますね。
いやー、ドイツ紳士さすがです。
履いてる時の頼もしい感じも好きですが、脱いだ後の歴戦の勇士感も最高です。
超かっこよき。
今日のブログただかっこいいって言ってるだけなんですけどもういいですよね。
まとめ
ビッカビカに磨いた靴もいいですが、一日履き倒して脱いだ時の表情もいいものです。
インスタとかだとどうしても磨いた綺麗な靴がメインになりますからね。
もっとこう、渋いオヤジみたいな状態も見たいですね。
しっかしこんな頭の悪い記事久々に書きました。
…ん? 普段からか?
お?お?
やんのか?お?お?