最高に好きな物の組み合わせでも、相性とかバランスって大事なんですねぇ…
最高に好きな物を組み合わせる!!
最高に好きな革靴!
ハインリッヒディンケラッカー BUDA、ネイビーフルブローグコードバン!
最高に好きな靴下!
アヤメソックスのBasket Lunch Ⅱ socks!
最高に好きな物をかけ合わせたらただの最高じゃね????
と思ってやってみたんですが、死ぬほどとっ散らかった色味になってしまいましたね。
パンツが黒とかだったらまだよかったんでしょうが、ベージュですからね。全然抑えも効いてないし。
なんかすごいファニーなお花畑感出てしまってすごーくもったいない感じになってしまいました…。
モノはそれぞれ最高にいいのに…。
やっぱり好きだからただ組み合わせたら最高ーーー!!!ってそんな簡単な話ではないですね。
うまくいくことの方が多いですが、合わないときは合わないんだなーと思いました。
カレーも好きだしイカの沖漬けも好きだから混ぜてたーべよ☆とはならないですもんね。ありますよね相性って。
まあ色味とか柄とかそういう組み合わせの話も大事なんですけど、今回はそこじゃなくて。
踵がクソ痛てぇんす…
フィット感と素材の組み合わせも相性を考えないといけませぬ…
アヤメソックスのBasket Lunch Ⅱ socksの素材感
アヤメソックスの中でも首藤の超お気に入りのBasket Lunch Ⅱ socks。
二回目のTHE LOUNGE by Brift Hでのポップアップで購入した林田さんおススメのやつですね。
全体的に程よい厚みのあるザラっと系質感の靴下です。
ドレス寄りのツルツルした触感の靴下が多い中、ちょっと特徴的な肌触りで地厚な感じが非常に好みでした。
またこの複雑でこまかーーーーーーい織りのせいで、足当たりが非常にザラザラします。あ、これ本当にいい意味でですよ。
結構かための質感なんですが、このザラザラ感がめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
Tシャツもツルツルした質感のものも気持ちいですが、championのヘビーウェイトのザラザラ感も気持ちいいじゃないですか。ああいう違いです。
BUDAのフィット感
BUDAのサイズ感はこちらの記事でも詳しく解説しています。
過去に例を見ないぐらいウルトラジャストフィットです。
木型が足にめちゃくちゃ合ってるため、タイトフィット寄りのジャストフィットですが、最高潮にピッタリ寄りそう感じがあります。
特にこのヒール。独特の強い絞りが効いたヒールカップでガッチリ踵を掴んできます。
ヒール自体も小ぶりなので全体がしっかりフィットしている状態です。
履き口やレースステイの部分もパツパツと言えるぐらい良い感じのフィット具合です。
ボールジョイントのホールド感も申し分ないですし、踏まずもピタリと寄り添っているので足がずれることもありません。
現時点での首藤にとっては理想のフィット感と言っていいでしょう。
今回は素材感とフィット感が裏目に出た
もうこの時点でお気づきかと思いますが、このタイトフィットが裏目に出ました。
バチバチのジャストフィットに、ちょっと地厚のザラっとした素材感。
ね。ケンカしますよね。
そしてどこが一番被害受けるってね。やっぱりディンケの場合、
踵なんですよね。(絶望白目)
この最強に小ぶりで首藤のヒール形状にあった完璧なカーブを描いでるヒールカップ。
ここにザラザラした素材感の靴下あててみぃ…そりゃ痛いぞ…
ただでさえ全然履いてなくてかえりもそんなについてないのに。
レンデンバッハのダブルソールに最強のツォップナートやぞ…無理やて…
タイトフィットのサイズ感で履いてる時点でザラザラの質感が裏目に出てアタリが強くて痛いんですけど、歩いたらさらに地獄でした。
かえりがついてないからタイトフィットながら踵が擦れるので、そこにザラザラ質感が相まって完全に大根おろしの気分でした。
あとから思い返してみれば、そういえばBUDAの履き下ろしは薄手寄りのツルっとした柔らかい素材の靴下SOCKCLINICを履いていたのでした。
これぐらいいい感じにスペースのあるジャストフィットだったらよかったんですけどね…。如何せんヒールカップが超攻めた靴だと、やっぱこうなっちゃいますよね。
まとめ
踵は開始2分でKO負けでした。
KOっていうかもうTKOです。めっちゃ靴ずれ。 久々で超絶痛いです。
靴のサイズ感とフィット感(特にヒール部分)と、靴下の厚さと素材感の相性っていうのは、非常に大事だなと痛感した出来事でした。
バカみたいに好きなものとー好きなものをーーー合わせちゃえ!!というのはちょっと考えモノなので、皆さんも把握し切れてない靴と靴下の合わせ方には気を付けられた方がいいと思いますよ。(誰もやらねーよ感)