みなさんメリークリスマス。調子はいかがですか。
首藤は免許の更新に行ってきました。そうですねただの平日ですよこんなもの。
でもそれでも、クリスマスにはやはりプレゼントが欲しくなるもの。
靴バカが欲しいプレゼントと言えば靴以外ないんじゃないでしょうか。
サンタさんの魔法の力で、採寸してないのになんかすごいフィットするビスポークレベルの作りの靴が枕元に置いてないかな。ちょっとサンタさんでも荷が重いかな。
クリスマスと言えばサンタさん、サンタさんと言えばトナカイ、トナカイと言えばロシアンカーフということで首藤はロシアンカーフの靴が欲しいのです。最悪レプリカでも可。というか現実的にロシアンレプリカしかない気もする。
ロシアンカーフとは!
ロシアンカーフ (Russian calf) は、1700年代の帝政ロシアにおいて生産されていた、トナカイの原皮を材料とする高価な皮革。
コードバン (cordovan) と並んで幻の革と呼ばれるほど希少性が高い。これは、ロシア革命の前後辺りの時期にそのなめし製法の詳細(なめし剤・道具・工程など)が失伝し、2008年現在、工程の再現及び再生産がほぼ不可能視されているためである。
また、2008年現在、市場に流通している少量のロシアンカーフは、英国近海で沈没した帆船から引き揚げられた200年以上昔の物であるが、引き揚げられたロシアンカーフ全量が良好な状態と言えず(傷んで使えない部分も多かった)、使用可能な現存量に限りがあるという点でも希少性が高い。 なめし技法を復元したと称する革も新たに流通しているが、本来のなめし技法が失伝しているため同じ革である確証はない。
トナカイ原皮の再現不可能と言われるまさに幻の革ですね!
このロシアンカーフを使った革靴は化ノ革さんのブログで見ることができます。
ジョージクレバリーのビスポークの時点で激やばなんですが、なんといっても革のオーラがヤバいです。シボ革で一見ダイナミックに見えるのですが、ダイアモンド型に入った独特の型押し模様がどこか品格漂う佇まいなのです。どの角度から見てもかっこいい…。こんなの革靴好きなら一生に一足はどこかで手にしてみたいものですよねぇ…。
インスタで見るロシアンカーフの靴
何よりまずこちらですよね。
ジョージクレバリーのビスポークで、まさかのロシアンカーフでスキンステッチUチップですよ。しかも2アイレットのかわいらしい仕様。
ロシアンカーフのおかげで品格とオーラが出まくりなので可愛らしいデザインがとんでもないことになってます。こんな一足ビスポークしてみたいいいいいい…!!!
そしてこちらも最高すぎます。
首藤憧れの東欧靴マフテイのビスポークです!しかもデザインはこれまた首藤がいつか頼んでみたいと思っていたアレクサンドルです!アレクサンドルとはマフテイ親方の名前を冠するハウススタイル定番のデザインですね。キャップトゥダービーです。
シンプルにして至高。しかもノルベステッチではないですか…。もう最高過ぎて言葉がありません。憧れます!
NEW & LINGWOOD ロシアンカーフのセミブローグですよ!くっそオーラがやばい!
郭海皇みたいなヤバさを感じますよ…!ここまでいくとなんだか恐れ多くて履けないきもしますけど…笑
まとめ
クリスマスになるとサンタさんよりまず先にトナカイに目が行ってそこからロシアンカーフを連想するような大人になってしまいました。
サンタさん、プレゼントください!!ロシアンカーフ!!ください!!ハッチグレインも可!!