第一弾はこちらです!ドン!
パラブーツが誇るマウンテンブーツのアヴォリアーズです!
正直首藤が知る中で今のところ最強の防水力を誇っております。
秋冬のオフカジュアルはもちろん、梅雨時期の雨靴としても最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
豪雪地域では冬の最強のお供になってくれるに違いありません。まじでほんと東北北海道の方には超絶おすすめ!
その辺含めて色々解説していきたいと思いますので、是非ご検討くださいませー。
スペック紹介
まずは改めてスペック紹介を行っていきます。
BRAND:PARABOOT / パラブーツ
STYLE:Mountain Boots / マウンテンブーツ
MODEL:AVORIAZ /アヴォリアーズ
MATERIAL:Nubuck Gringo / ヌバックグリンゴ
COLOR:Marron / マロン
SOLE:JANNU SOLE / ジャンヌソール(ラバーソール)
SIZE:7.0
パラブーツ自体が元々登山靴をルーツに持っているブランドですが、このアヴォリアーズはまさにその系譜の直系にあたります。表現合ってるかな?
要は登山靴をルーツに持つパラブーツの登山靴!ってことですね。そりゃ素晴らしいに決まってる。
アヴォリアーズ自体は、元はパラブーツを運営しているリシャール・ポンヴェール社の別ブランドである「ガリビエール」のモデルとして販売されていました。
結局なんやらかんやらあって(雑)、人気モデルであったアヴォリアーズは2007年にパラブーツで復刻されることとなり、現在でも根強い人気を誇っています。
そりゃシャンボードやらウィリアムやらミカエルなどと比べるとその人気は落ちるでしょうが、本当の「ブーツ枠」として考えるとパラブーツの中でも屈指のモデルであることは間違いないと思います。
ガチモンの登山靴ブランドであったガリビエールの系譜に連なる靴であるため、その作りはホンモノです。世の中に溢れているマウンテンブーツのデザインだけを模したなんちゃって登山靴とは一線を画すレベルなので、正直普通に都会の街中歩く分にはオーバースペックなんじゃねえかレベルではあったりします。笑
しかしながらちょっとしたアウトドアであったり、むしろ降雪地帯の普段履きに関しては最強の助けになることは間違いないでしょう。備えあれば憂いなし。
雪が降らない地域であっても、秋冬の重たくなりがちなコーデに負けない存在感を放っているので、ちょっと足元にパンチ欲しいんだよなぁ…という時の強い味方でもあります。首藤はそれに何度も助けられています。
また迫力あるマウンテンブーツでありながら、シャモアラストというパラブーツの中でも細めの作りのラストが採用されているようで、そこが通常の登山靴とは違うスマートな印象を生んでいる気がします。
パンチがあるのにスマートなんて素敵…!
サイズ感について!
首藤のサイズとその他ブランドのサイズ感を載せておきますのでご参照ください。
足長:右25.1cm、左25.2cm
足囲:両足共にDウィズ(JIS規格)
備考:カカト細め、甲低め
次に履いたことのある靴のサイズとフィット感です。
※各フィット項目の解説
RF:リラックスフィット、JF:ジャストフィット、TF:タイトフィット
●Heinrich Dinkelacker
BUDA:UK6.0G(TF寄りのJF)
RIO:UK6.0G(RF寄りのJF)
ROM:UK6.0G(JF)
ZURICH:UK6.0G(TF)
●ALDEN
モディファイドラスト:US7.0D(RF – 6.5でもいけるかも?)
ハンプトンラスト:US7.5D(JF)
バリーラスト:US6.5D(TF)
アバディーンラスト:US6.5E(JF – もしくは7.0D)
●Paraboot
ミカエル、モジーン:EU40(RF)
フォトン:UK6.0(RF寄りのJF)
シャンボード:UK6.0(JFだが甲合わず)
ウィリアム、アヴィニョン:UK6.0(JF)
ランス:UK6.0(JF)
●VASS
FBラスト:EU40(ハーフ大⇒39.5がジャストと思われる)
●Church’s
シャノン(103):UK65F(RF)
●EDWARD GREEN
202ラスト:UK6.5D(TF寄りのJF)
202ラスト:UK6.5E(程よいJF)
首藤のアヴォリアーズの特徴!
見てこのカッコよさ…
次はアヴォリアーズが、というよりは首藤所有のアヴォリアーズがいったいどういうモデルなのか、というところを解説していきます。
まずこのアヴォリアーズは「ヌバックグリンゴ」というアッパーが採用されています。
所謂オイルドヌバックなんですが、通常のヌバックグリンゴを知っている方からしたら「おや?」となる質感かと思います。
通常ヌバックグリンゴというとこんな感じ。↓
こういう起毛感のあるオイルドヌバックなんですよね。
これはこれで好きなんですけど首藤は当時リゾルトの林さんのシャンボードに憧れがありまして…笑、調べてみるとあれヌバックをクリームで磨きまくっているそうなんです。
おお、なんと…!ちょうどいいところにここにヌバックのアヴォリアーズがあるではないか…!ということでヌバックをゴリゴリのオイル漬けにすることにしたのです。
普通にクリームで磨けよって話なんですがそこは首藤ですよ。
ググってみるとヌバックの登山靴特有の防水ケアがあるということで、そこをリンクさせることにしたんですね。
本当はめちゃくちゃ色々コロニル製品で三日ぐらいかけてケアするやつなんですけど、ちょっと大変そうだしそんなにケア用品ねえよってことで、コロニルのアクティブレザーワックスを3回、三日に分けて塗り重ねることにしました。(当然その後手入れはしてるのでクレムが入ったりほかのクリームが入ったりもしてます)
読者の方ならどっかで聞いたことあると思うんですけどそうですね。これコードバンの防水実験につかった手法です。そもそもこれが元ネタだったんですの。
その結果がこちらですよ。
起毛感なんて見る影もないツルツルツヤツヤ具合…
オイルドヌバックなので、履いている時の履きジワはちょっと艶はなくなっちゃいますけど、ブラッシングだけでこのツヤは維持できます。
ちなみに思い付きでやった防水ケアのおかげか、元々オイルドヌバックの防水能力だったのか、かつてないほどの防水性能を手にしたことは確かです。
真冬のふかーい水たまりにジャボーーーーン…!!!しても
何事もなかったかのような防水性…!!意味わからん!!
正直自分でもこれほどとは思いませんでした。
ちなみにこれわざとじゃなくてまじで足滑らせて普通にジャポンしたんですが、その時にあれ?全く濡れてない?と気づいて撮った写真です。笑
ノルウィージャンウェルト製法という防水性の高い底付けのおかげなのか、はたまたウェルトにもしっかりアクティブレザーワックスが浸透していたからなのか、ウェルトからの浸水というのも全くありませんでしたね。
ここまでしっかり水に浸かって全くの無傷です。
それどころか水たまりから足を引き上げたら、同時に撥水して革への水の染み込みが微塵もないというね。二枚目が拭き取りもせずそのまま水たまりから脱出したときの画像ですが、すごくないですかこれ。多分ササっと手で水滴払えば終わりですよこれ。
とりあえず濡れるとか染みるとかそういったものとは無縁のブーツであると思っています。
あとは普通のアヴォリアーズの特徴やどんな靴?みたいなのが知りたい場合には、たぶん普通にググったほうが早い気がします。笑
あくまで販売説明ページなので、その辺りは省略させていただきますので気になったら調べてみてください。
販売内容!
販売内容は靴本体と靴箱のみとなります。
シューツリーや替え紐はありません。
今回なぜ手放そうと思ったかと申しますと、以下の二つが主な理由となります。
①オーバーサイズ
②どんどん新しい靴が増えていき履く機会が激減
①についてですが、そもそも結構オーバーサイズだったんですよね。
初めてのパラブーツのくせしてUSED品をネットで買うという暴挙にでたおかげで、ハーフどころからワンサイズオーバーでした。笑
通常パラブーツだと全体的にサイズは6なんですが、こちらのアヴォリアーズは7となります。
100均のフカフカインソールを入れて履いておりました。
正直サイズ感的には全然ありな範疇でした。ブーツなので足首で固定することができるため、多少サイズがデカくてもしっかり締めれば問題なく履くことはできるわけです。(=首藤と同じぐらいのサイズの方でも履くことはできますよ!)
なので問題ないっちゃ問題はなかったんですけども、どんどん靴が増えていくにあたってサイズ感もシビアになっていき、「本当にサイズのあったブーツが履きたい欲」が強くなってきたという感じです。
また冬に大活躍であったアヴォリアーズですが、オールデンのミシガンブーツを筆頭にその他冬靴がどんどん揃ってきたことにより、当番回数が減ってしまいました。
冬以外でもキャンプやアウトドアの際に履けばいいかなと思ってたんですが、自分がインドア派であったことを忘れていました。全然アウトドア行かねえ…。
全然活かしきれないんですこの靴のいいところを。笑
そんなことに気付いてしまったわけです。
それならちゃんとサイズの合った、ちゃんと出番がある方に履いていただきたい!かもしれない!ということで今回は手放すことにしたわけです。
販売価格!
アヴォリアーズの販売価格は、
16,800円
にしたいと思いますー!
我ながら中々良い感じの値段だと思います。
正直アヴォリアーズって結構中古市場に出てくるので、アヴォリアーズ欲しいなーって思ったらモノには困らないんですよね。笑
しかしながらやはりリスレザーやスエードが多いので、オイルドヌバックはあまりない印象です。
またすでに防水ケアが施されてるので、気兼ねなく履いていただけると思いますよ。
フリマアプリなんかに普通に出すなら2万ぐらいで出して様子見て値下げみたいな流れにすると思うんですけど、せっかくのブログ販売なのでちょっとお安くしてみました。
読者の方に買ってもらうなら、せっかくなら普通に買うよりちょっとお得気分味わってもらいたいですしね。(それでも高えよ!という方いましたら申し訳ないですが。笑)
ちょうど防水系のブーツ欲しかったんだよなーという方、いらっしゃいましたら是非ご検討くださいな。
ちなみに購入は2018年の12月で、結構美品だったUSED品でした。
ヌバックなのであまりそうは見えないかもしれないですが、購入時は多分使用数回ぐらいのコンディションだったんじゃないでしょうかね?
そこから防水ケアを施してほぼ冬のみ2シーズン履いた感じでしょうか。
といっても2019年の冬はほとんど履いてませんので、実質1シーズンなのかな?
主に雪道やべちゃべちゃ路面などで活躍していたので、それなりに履きましたが持ち前の撥水力・防水力によりコンディションは美品ぐらいなんじゃないかと思います。
その辺りは個人差があると思いますので、下記ギャラリーでコンディションを確認いただき、ご検討いただければと思いますよ。
コンディション確認ギャラリー!
ドーン!ということで全貌をどうぞ。
めちゃくちゃ艶めかしい!
マウンテンブーツですが細めのラストなのでシャープな印象です。
サイドからの表情はマウンテンブーツそのもの。迫力ありますねえ。
そして目立つキズ等はないので、というよりはオイルドヌバックが最強すぎてブラッシングしたらほぼ見えなくなるので、まだまだ育て甲斐があると思います。
ヒールは若干減ってますかね。でもまだまだ全く余裕な感じですね。
後ろ斜め45度。
かっちょいいです。ウェルトまわりも問題ないと思います。
トゥのツヤすんごくないですか。
オイルドヌバックはほんとクリームで磨くとコードバンみたいに光るんですよねー。ちょっと違いますが結構似てる気がします。
ソールが柔らかいのでトゥの削れもあまりないと思います。
雪道ばっか歩いてたのもあるかもしれませんが。
サイドのラインも綺麗です。
オイルドヌバックの艶がすごい。
レースステイというかなんというか、な場所。
金具の色は多分剥げてる気がします。気にしたことがないですね。
この部分も現時点で特に取れそうとかそういった問題はないです。
インサイドです。
履きジワがクシャっと入っていてかっこいいですね。
履いてない状態だとブラッシングしたら履きジワまでツヤツヤなんですよ。
実際に履いたら履きジワの艶はなくなっちゃうんですが、ブラッシングすると戻るのでケアが楽しいです。
シャフト部分です。まだまだエイジングが楽しめる状態。
意外に高さはないんですよね。色んなパンツと合わせやすいです。
ヒールカウンターも良い感じでは!
ほんと良い靴だと思います。
改めてトゥの削れですね。右足です。全然ないですね。
裏はこんな感じです。まだまだ大丈夫です。
右足ヒール側でした。
次は左足のまとめです。
こんな感じでしょうかね。
状態は良好だと思います。
そして右足のインソック&フットプリントです。
インソールを入れてたのでやっぱり綺麗ですね。
左足も同様ですね。(最後だけ画像横ですいません。笑)
まとめ
ということで史上最強防水マウンテンブーツを手放します!!!
秋冬に備えて機能的なブーツを考えていた方はこれを機に是非どうぞ。
梅雨時期&秋冬に大活躍の最強防水美品ブーツが送料込みで16800円!激アツ!!最高!!
販売日は2020/10/4(日曜)の21:00!
他の靴とあわせてドバっとまとめて放出です!お見逃しなく!
販売開始時に改めてTwitter/Instagramにてお知らせします!(予定。たぶん。できれば。)
購入はこちらのURLからどうぞー!
首藤のラクマの販売ページにつながります。
※たぶんラクマのアプリがないと購入できないので、購入希望の方は事前にアプリをダウンロードしてアカウント作成して購入準備をなさってくださいねー!