とりあえず発端は、THE LOUNGE by Brift H代表の林田さんのこのpost。
まさかの靴磨きワークショップが開催されるとのこと!
待っておりましたよ!
首藤の愛読ブログであるミウラな日々で過去に二度ほどレポートされていて、ものすごく気になっておりました!
(同じ北海道にお住いの革靴ラバーのブログということで、めちゃくちゃ愛読しております。)
そしてそれと同時に、首藤もちゃんと誰かに磨きを習ってみたいとずっと思っていたのです。
今回は代表が林田さんに変わってから初めての開催のようですね。
Brift H流の磨きが学べるということは、これが自分でもできるということでしょうか。
(無理なのはわかっているのでツッコミ不要ですよ!)
これは是非参加したいということで、首藤もすかさず応募。
北海道の靴磨きファン待望の企画だったようで、定員になるのがめちゃ早かったですね。
流石です。大人気です。
首藤も無理矢理同僚に頼んで、仕事を代わってもらった甲斐があるというもの…。
これで同僚も浮かばれます。ありがとうな、同僚。
そしてワークショップのレポートですけども、どう書いたらいいかわからないので、この記事では、首藤的にワークショップがどういうものだったのか、参加して何がよかったのか、という点に絞って書いていきたいと思いますよ。
まとめて書いたらごっちゃになりそうなので。
首藤が学んだシューケアの手順や方法については、備忘録的にまた別の記事にアップしていきたいと思います。
ということでどんな感じだったのか、レポートしていきますよー。
靴磨きワークショップ、スタートー!
やって来たるは恒例のMaWでございます。
当日は雨の予報を覆して見事な晴れでしたね。(確かそうだった気がする)
札幌なのにアホほど暑かったです。
配置はこんな感じ。
首藤は密かについて来ようとする嫁を撒くために、ちょっと時間を要したので、数分遅れてしまいました。(無事嫁は撒けました)
すでに皆様お揃いで。お持ちの革靴をセッティング済み。
革靴好きは写真好きですね。
最初は撮影会からスタートです。笑
林田さんの指示により、今日のワークショップで学びたいことをそれぞれ書くことに。
首藤が書いたのは、
Uチップのいい感じの光らせ方
…。
ははっ。
笑えよベジータ。
咄嗟に思いつかなかったんだよ。
ワークショップ用に持ってきたROM
まあそんな感じで、無事スタートを迎えたわけです。
基本的な流れ
基本的には、林田さんの講義の元、一つずつ作業を進めていくかたちでした。
こんな感じで一つずつ実演しながら、やり方を丁寧に教えていただけます。
それに則って参加者は同じように作業していく感じですね。
それぞれ靴のタイプやコンディションによって進み方も違うので、臨機応変に進んでいきます。
講義中の林田先生
よくわからないところや、不安な点などはどんどん質問できました。
その都度丁寧に答えていただき、時に林田ジョークを交えながらの回答をいただけます。林田ジョーク。林田ジョークです。
また、参加者の皆さんもとても気さくな方々で、色々アドバイスなどもいただけました。
めっちゃ靴磨き好きじゃんみたいな方々も多く、とても頼りになります。
ちなみに僕は隣の方に、それバートンですか?とドヤ顔で聞いたところ、チーニーですとの回答をいただき一発で撃沈したことをここに記しておきます。本当にありがとうございました。
そんなこんなで、ここからは首藤が感じたワークショップの魅力についてちょっとご紹介。
プロに直接磨きを教われる贅沢さ
首藤がまず感じたのはこれですね。
参加費は3500円で、通常の当日磨きと同じ値段です。
自分でやるのにプロの磨きと同じ値段か、と言われると何ともですけど、得られるものはそれ以上だと思いますよ。
当然自分に技術はないので、同じ値段で同じ仕上がりとはいきませんが、プロに教われることを考えると、ゲロ安だと思います。
特に首藤は磨き超初心者なので、正直どんな順番で何をやればいいのか、どれぐらいの時間をどれぐらいの力加減でやればいいのか、という点についてかなりいい加減にやってきました。
今回ケアの順番や注意点、どれぐらいの時間をかけてどんな風にやるのかを、実演を交えてしっかり教わったことは、個人的にものすごい財産になったと思います。
あとは単純にあの楽しい場で2時間過ごせた時点で、すでに払ったお金分なんかはペイできちゃってる気がしますけどね。
クリームを馴染ませる豚毛ブラシでのブラッシング。
実際にどれぐらいの力加減で、どれぐらいの時間かけてやればいいの?とずっと謎だったので、このあたりもしっかり解説していただけて、とても勉強になりましたよ。
独学でやるのも楽しいですが、やっぱり教わることで新しい発見がありますね。
当日磨きで工程を目に焼き付けて帰ってから復習したとしても、なんかこう、うまくいかないんですよね。笑
中々、プロの手つきや工程を見れて、同時にプロ直々に磨きを教われることなんてないと思いますので、とても贅沢な時間だったと思います。
動画を見て出来た気になっていたクロスの巻き方。
普通に間違ってました。笑
実際に見ながら手順教わって、参加者の方にコツなんかをアドバイスいただいてようやくできました。
こういうところでも良さを実感。
憧れのシューケアグッズが使える!
そしてこれですよ。
これめっちゃ重要。
自分では中々高くて揃えられない、Brift H 製品や高品質な手植えブラシが使い放題なんですよ!
※ブラシについては色に合ったブラシで磨くことになるので、全部自由に使えるわけじゃないですよ!そこ注意!
めちゃくちゃ最高じゃないですか?
ブラシやクリームって博打みたいなもんで、買ってみてから使い心地はどうだろうって見るしかないと思うんですけど、
ワークショップでは事前に体験することが出来るんです。
これは今後の購入の参考になりますよね。
実際に自分を含め、結構ワークショップ終了後にケア用品を一緒に買って帰られてる方も多かったです。
THE CREAM 初めて使いました。
伸びが良くて塗りやすい!やっぱり欲しい!
THE WAX はとりあえずめっちゃ光るなーという印象。
塗り重ねても重くならないので、使いやすかったです。
豚毛はまさかのKINKOUブラシ。笑
首藤は500円の豚毛ブラシしか使ったことなかったので感動しました。
これはマジでいつか欲しい。
仕上げの時ちょろっと下のBrift H の豚毛ブラシも使いましたが、どちらも甲乙付け難い素晴らしさ。
コシがあってクリームがしっかり入っていくような印象です。
普段500円ブラシを使っているので、なんかレベルが飛躍しすぎてどっちがどうとかまではわかりませんでした。笑
とりあえずどっちも欲しいです。笑
そんなこんなで、自分が持っていないシューケアグッズを使えるのって結構デカくないですか?
自分の持ってる道具を使いこなすことも重要ですが、色々試してみたい首藤にとってはこれも非常にいい体験になりました。
同じ趣味の人とワイワイ楽しめる!
ちょっとワイワイしている写真はないんですが。笑
本当にすごくいい雰囲気で学べました。
せめて林田さんが首藤の靴を磨いているときの写真を…笑
みなさん本当に靴磨きが好きなんだなぁという印象。
目的意識を持って参加された方もいれば、林田さんのファンで遠くからいらっしゃってる方もいて。
というか半数ぐらいが札幌外の場所からの参加でしたねそういえば。笑
ミラクリがめっちゃいいとか、あれが欲しいこれが欲しいとか、鏡面がうまくできないとか、いろんな雑談なんかをしながら、時に笑い、時に真剣に磨きを楽しみました。
そういった情報交換や、新しい繋がりなんかもあって、とても充実した時間を過ごせましたよ。
また自分以外の磨きを見れる、というのも地味に貴重な体験な気がします。笑
まとめ
最終的な感想としては、超絶楽しかった、また行きたい、に尽きます。笑
今度はカーフの黒か、コードバンの磨きを教わりたいところ。
以上、靴磨きワークショップのレポートでした!
次も参加できるかなぁー。
もしもの時は頼むぜ同僚…!!
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