もうタイトルそのままです…
気づいちゃったんですよ、重大な見落としにね!!(コナンの倒置法)
リジェクト品のミシガンブーツを購入!
上記の通り首藤はハワイのレザーソウルにて、なんと廃盤のミシガンブーツをGETしました。というかいつも思うんですけど廃盤と廃版どっちが正式ですか。どうなんですか。
リジェクト品なのでディスカウント価格で購入できたということもあり、リジェクト理由についても考察しています。
そこで確認できたリジェクト理由(と思われる)は下記。
- ウェルトに抉りキズ
- トップリフトのサイズが違う
- ソールとライニングの色味が違う
というかこの時点で気付くべきだったんですけど、なんでこんなに左右差あるのかなって思ってふと確認してみたら、理由がわかっちゃいました。
製造年月、違くない…?
そもそもオールデンファンの方には前回の記事の時点で何となくお察しだったのではないかなと思うんですが、首藤はなぜかここに考えが至りませんでした。
困ったちゃんですね。30代にもなっておっちょこちょいなんだから。このっ。(絶望白目)
製造年月を含むオールデンの文字列情報の確認については、首藤の愛読ブログである「前略、物欲が止まりません。」のこの記事を見ればパツイチです。それはもうパツイチで仕留められます。
今回も当然の如くこちらの記事を参考にさせていただきますよ。こういう永久保存版的な記事って本当に財産ですよねぇ。
首藤も早くこういう読者の方の役に立つ記事を書いていきたいものです。
実際何が違うペアなのか
ということでライニングの番号を確認していきたいと思います。
靴内部の画像をドン。
…うん。違うな。
一瞬でわかりましたね。番号違うんですよすでに。
一応解説していきましょうかね。
まず一番左型の「8 B/D」というのはサイズ情報です。この靴は8Dということですね。
次に右側下の「3560」ついてですが、こちらは靴の型番ですね。
オールデンは少しでも仕様が変われば型番も変更になるため、この3560はまさに初期型のオリジナルタイプ(ユティカ&ウォーターロックソール)のミシガンブーツということになります。さすがにこの型番は一致してました。(ホッ
そして問題の製造年月。
製造年月日はサイズの右側に位置する、最初の二文字で判別します。
今回であれば「5D」と「6E」がそれにあたります。これ違う時点ですでに絶望なんですけど。笑
この部分の見方はショーゴさんのブログから抜粋させていただきますね。
1.数字(写真で言う「7」)・・・靴が完成した西暦の下一桁。「7」なら1997年,2007年,2017年…etc
2.アルファベット(写真で言う「C」)・・・靴が完成した月。Aから順に1月(A)、2月(B)、3月(C)…となります。
そして事前知識として入れておきたいのが、ミシガンブーツが短命であったということ。
3560のミシガンブーツは2015年に華々しくデビューを飾り、わずか2年で生産終了になっています。そのため様々な生産都合を加味してめっちゃ長く見積もっても、2014~2017年の間に生産されているということになるのでは?と考えます。(推測)
以上からそれぞれの製造日は下記と判断できます。
「5D」:2015年4月
「6E」:2016年5月
製造日一年以上も違うじゃねえかァァァァ!!!!笑
そりゃこんだけ違いも出ますわな。
ようやく腑に落ちたのでした。
まとめ
リジェクト理由云々といろいろ考察してきましたが、なんのことはない、そもそも違う時期に生産された別ペアだったって話だったんですよね。これぞまさにリジェクト品。
よくある話かどうかはわからないですが、これはこれで中々いい感じに首藤っぽいペアだなと思いますので、益々愛着が湧いてきました。笑
こういうポンコツ仕様大好きです。
さっそく冬仕様にしてガンガン活躍していってほしいと思いますので、準備をしようと思いますよー!
唸れ、俺のミシガンブーツ!!ブリーチみたいに登場させるときの決め台詞が欲しいですね。卍解するときのやつ。オサレ師匠の本見て今一度勉強してこよう。
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