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【ハワイレポ⑨】Leather Soul(レザーソウル)ワイキキ店の首藤的攻略法!選ぶモデル、サイズの伝え方、次来た時はこうしようと思う!的な話

 

 

前回は記憶を頼りに文章だけでショップレポートをしましたがどうでしたでしょうか。中々伝わりにくい部分もあった気がするので、今回はちょっと別の視点でお届けしたいと思います。

 

首藤は今回のハワイ旅行でなんとレザーソウルに合計3回行っています。笑

家族旅行で行ってるのに本当頭おかしいなと思ってはいるんですが、しかも全部単独行動です。イカれてますね。良い子の皆さんは絶対に真似しないでくださいね。首藤は偶然が重なったのと嫁様に寛大な恩赦をいただけた結果ですからね。

 

流れ的には

一日目:ダウンタウン店(靴購入)

二日目:ワイキキ店(様子見&シューツリー購入)

三日目:ワイキキ店(物欲再燃試着&更なる購入検討からのシューツリー購入)

という感じでした。

 

シューツリー二回買ってんのかーい!という感じですが記念なので二つ買いました。レザーソールのやつでもよかったんですけど、やっぱりオールデンロゴの入ったシューツリーはかっこよかった…。

 

ダウンタウン店で一気に二足買ったのでワイキキ店はシューツリー買うだけでいいかなーと様子見に行ったら、なんかめっちゃテンション上がって来ちゃって次の日に試着していいのあったらもっかい買っちゃおうかな…記念だし記念だしだって記念だしと言い訳しながら三連荘かましたという流れですね。

 

実際には三日目には購入には至らなかったのですが、色々お話を聞いたり接客をしていただいたのでその時の状況から、次行くならどういう感じでお願いするかなーと考えていたわけです。というのも試着・コミュニケーション・サイズ感の相談などが個人的にあまりうまくいかなかったなーと感じたんですよね。笑

 

今回の記事では首藤の経験を踏まえて、次自分がもしワイキキ店に行くならという前提でどういう感じで攻めるかを、接客いただいた時の状況を交えて解説していきます。

 

 

目次

店員さんとのコミュニケーションについて

完全日本語OK説

とりあえずワイキキ店は二度行って二回ともバリバリ日本語でコミュニケーション取れたので、言語の心配はありません。カタコトとかじゃないですからね完全に日本語でコミュニケーションとれます。ダウンタウン店に行くときは覚悟していってください。笑 それでもGoogle翻訳あれば大丈夫ですけどね。優しいですし。

 

二日行って両方違う店員さんでしたが、お二方とも日本人?だったのかな。完全に日本語で会話していただいたので、大丈夫だと思います。店内には店員さんが一人だったので基本そのスタイルなんでしょうかね?平日に行ったので土日だと違うのかもしれません。

 

なので、先に接客されているお客さんがいたら待ちのスタイルになるので、ゆっくりと店舗を見ながら終わるのを待ちましょう。先のお客さんの接客が終了したらあちらから声をかけていただけました。首藤の場合。たぶんこの待ってる時に欲しいモデルや試着したいモデルなどに検討を付けておくといいかもしれないですね。

 

サイズの伝え方

まず聞かれたのは普段のオールデンのサイズ。首藤は手持ちのモディファイドラストのサイズとダウンタウン店で知りえたサイズ感を伝えました。

モディファイドはこちらでの展開はないと知りつつも少しは参考になるのかな?と思ったのですが念のため。

 

首「モディファイドで7.0で、ハンプトンで7.5ですね。」

店「モディファイドは置いてないですからね」

 

なるほど。こういう流れになるのか。というかハンプトンはどうした。スルーですか。何が正解だったんだろう…。

この時サイズの伝え方のコミュニケーションの難しさを知りました。笑

 

とりあえず首藤はそのままデバイスで測っていただきました。

この経験から、そんなにオールデンを履いたことがない方は最初からわからないので計ってくださいが正解かもしれません。笑

 

どのモデルを狙っていくか

これはそもそもどれが欲しいかっていう話にもなってくるので、あくまで首藤ならという話になってくるのですが、個人的にはコードバンがあれば儲けもんぐらいのスタンスで行くのが吉かなと思います。

 

よくブログなどでお見かけするのが、コードバンを狙っていったけどサイズや展開が全然なくて買えなかった、もしくはカーフ・スエードにしたという感じでガッカリな結果になってるのが多いイメージなんですよねぇ。

せっかく買うのにこれってもったいないなとちょっと思いまして。

 

なので個人的には、カーフやスエードなどをメインに据えて、あったらいいな枠でコードバンを考えておくと、メンタルバランス的にはいいのでは?という結論に至りました。

 

例えば首藤の場合

第一候補:冬に使えるカーフの短靴(コマンドソール)

第二候補:冬に使えるスエードのなんかかっこいい短靴

あったらいいな枠:コードバンチャッカ、コードバンNST

みたいな感じで超ざっくり目標で行きました。(当初のレアカラーの話は除く)

 

最初からコードバン狙いで行くとなかったときのダメージが大きいですし、そもそも日本でだって少なくて買えないことが多いんだからハワイでだって期待しない方が吉かなと思います。

ということであくまで「あったらいいかなー枠」として欲しいコードバンをいくつか思い浮かべておくぐらいの感じでいいと思います。万が一サイズがあれば即買の方向で。

 

スエードや通常のカーフまたアルパインカーフなどは結構モデル展開があるので、そっちをメインに考えた方がいいかもしれないですね。

首藤は特にこれといって特別にこだわりのあるモデルみたいなのは事前になかったので、こんな感じのざっくりな目標設定にしました。自分の中でのテーマは「北国の冬に履けるオールデンを常夏のハワイで買う」だったので。笑

 

結果的にこの目標設定は正解だったと思いますね。カーフでもスエードでもどんな展開があるかはわからないので、とりあえずマテリアルと使う用途やシーンを想定して「どんな靴だったら欲しいか」みたいなのをざっくり決めておくだけで全然違うと思います。

それに当てはまるものがあれば買えばいいだけなので、ガッカリもしないしむしろ合致したときのテンションの上がり方が半端じゃないのでお勧めですよ。

 

実際の試着について

意外にも欲しいモデル選択式

どなたかの記事で以前お見かけしたのですが、「全然サイズがないので むしろサイズを伝えて入りそうなやつを持ってきた方が早いかもしれない」みたいに言われた的な話をみたので今回もそうなのかなーと思いきや、意外に首藤のときはどれにしますか?スタイルでした。

 

オールデンコーナーの前に行ってウロチョロしながら気になるモデルの話を聞きつつ、履きたいやつがあればこれのサイズありますか?と言って裏から出してもらうスタンスでしたね。サイズがなければありませんでしたーという感じで戻ってくるという。今思い返せば全然当たり前のスタイルなんですけど。

 

これは店員さんとか店内在庫の状況によっても違うのかもしれないですねぇ。環境要因にかかわる部分なので、まずは自分で気になるモデルを選んで試着したいですと伝えるスタンスがデフォルトかなと思います。そのうえで店員さんから上記のような提案をされたらそれに従う、という感じでしょうかね。というか普通そうですもんね。笑

なんかレザーソウルは、特にワイキキ店は人気店だからとか思い込んで、最初からサイズあるやつだけ持ってきて試してみてスタンスなんだと勝手に勘違いしてたのでちょっと焦ったのでした。笑

 

ちなみに試着した靴や迷ってる靴なんかがあると、レジのPCでラコタハウスの画像なんかを見せてくれて「これ日本で買うと○○円ですよ」などとプチ情報を教えてくれます。笑 日本未発売モデルですよーなんて情報もいただけたりするので、あまり個人輸入経験などがない方からしたら、金額の違いもしっかり理解できてありがたいですね。

 

靴紐の結びが緩い

これも店員さんによるのかもしれませんが、あともしかしたらショップの方針なのかもしれませんが、試着するとき靴紐締めていただけるんですが、めっちゃくちゃ緩かったです。笑

一番上の履き口ぐらいしかしっかり締められてなかったので、正しいフィット感が全然わからなかったんですよね。というか結びなおせばいい話なんですけど、なんかせっかく結んでもらったものをまた解いてやるのも、これ見よがしというか当てつけというか文句ありそうに見えるというかなんというか、色々そういう思いや迷いが頭をよぎり、結局そのままにしてしまったのでした。

 

今振り返れば紐結び直してイースカ?と聞きなおして普通に自分でしっかり結べばよかったなと思ってます。笑 靴紐は試着の時にしっかり結ばないとその靴の本来のフィット感がわからないですからね。ここは妥協しちゃいけなかったなぁと反省しています。

次回行くときは、締めが緩かったら勇気を出して靴紐結び直そうと思います。笑

 

サイズやフィッティングの提案はあまりない

良く言えば客の自主性に任せてもらっている感じ、悪く言えば塩対応ですね。

はっきり言って、試着したときにサイズどうですか?こうですか?みたいに細かくアドバイスをしてくれる感じでもなく、別のサイズお持ちしましょうか?みたいな感じでもないです。

 

これは良い悪いの話でもなくて、客個人の好みにもよると思いますし、何よりそのお店の接客スタイルの話になると思うので、自分が合うかどうかだと思いますね。

特にワイキキ店は観光客メインでオールデンを目当てに来る玄人の方や、全然知らないアジア系の方も多いでしょうから、敢えてあまり比重をかけないスタンスにされてるのかなー?とも思いました。

 

首藤はこの部分は全然問題ありませんでしたね。

初めて行かれる方はこの辺はなんとなーくこういうスタンスなのかな?というのを覚えておくと、何ココ思ったより接客ドライ!ツライ!!とならなくて済むと思います。笑

むしろフィッティングが気になるならどんどん相談したり聞いたりしたらいいと思いますし、サイズもありますかこれありますか他のはありますかとガンガン自分からいったらいいと思うんですよ。おそらくそれぐらいでちょうどいいと思います。首藤も次回はそのスタンスで行く予定です。

 

まとめ 

ということで首藤的レザーソウルワイキキ店の攻略法でした。

 

次行った時はコードバンの靴はきっとないんだろうなぁ…。なので次回行くときはこれを肝に銘じて次こそはワイキキ店で買いたいと思います。

 

レザーソウルでの買い物どうしたらいいかな…なんてお悩みの方は是非参考資料の一つに入れてみてください。

 

 

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この記事を書いた人

薄給のくせに年間100万円以上を服や靴につぎ込む30代子持ちサラリーマンです。
ハインリッヒディンケラッカーを筆頭とする東欧靴やオールデン、パラブーツなどを中心に歴代50足以上の革靴を買い漁ってきました。
主に大好きな革靴の紹介や靴磨き、ファッションレビューなどを暑苦しく語るブログです。

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